馬路で請いする5秒前
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作成日時 : 2008/06/29 22:05
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この間、山陰方面への高速バスが取れないと言うような話を書いたが、その後くだんのチケットを入手することに成功した。起死回生の一手を打ったと言うような大げさな話ではなく、みどりの窓口に出向いて「まだ空席ないですかねえ?」と聞いてみたら、残があったと言うだけの話である。どうやらJRバスのネット空席照会は全席の一部を覗くことができるだけのものらしい。ネット全盛の昨今だが、まだみどりの窓口の優位性は保たれているということだ。まあ、それが便利だとも不便だとも断言はしかねるのだけれども。
と言うわけで、一応は7月19日の朝方に松江市付近にいることは可能になった。しかし、事態は好転しているはずなのに、前回・前々回あたりで描いた青写真の実現は実質的に不可能だろうと言う結論に到達した。やはり、山陰エリアは電車本数が圧倒的に少ない。特急を解禁してもとにかく移動効率が悪い。最終的に、初日で山吹城と津和野城、二日目で銀山城を見るのが精一杯になりそうである。いや、まだ初日に福光城を盛り込む手はあるかもしれない。しかし、萩城も金子みすゞも秋吉台も地平のかなたに遠ざかってしまった。どうやらSLには乗ることになりそうだけれど、盛夏のSLと言うのに一抹の不安がよぎるし、全席予約と言うのにも嫌な予感をかき立てられる。別に乗りたくて乗るわけではなく、津和野から山陽道まで他に満足な移動の足がないから乗ると言うのが本音なのだけれど。
大幅旅程カットは山口エリアだけの話ではない。ついでに、天神山城訪問もまず無理という見通しである。和気清麻呂でおなじみの和気駅北方にある天神山城だが、駅から歩くには少々距離があるのに、休日は路線バスもまともに走ってなさそうな雰囲気であるため、比較的時間の限られた18きっぷ旅の中での攻略は難しい。と言うか、和気駅は相生駅と岡山駅の間に横たわる極端に列車の接続が悪くなる魔の区間の真ん真ん中にあるため、鈍行旅行者にとっては鬼門中の鬼門とも言える場所である。初日は朝一番で広島市内の銀山城に登り、後は一日かけて鈍行で名古屋まで戻ることになりそうだ。
ちなみにこの日程で行くと18きっぷ5回1セットのうちの1回分しか使用しないので、後は関東1泊2日、北陸1泊2日に使用することになると思う。懸案は、首尾よくムーンライトながらのきっぷを押さえられるかと言うこと、そしてツキノワグマと戦って勝利できるかの2点。もしかしたら関東と北陸は甲信越を抜け道にして行き来することで1泊2日に圧縮できるのではないかと机上の空論にも似た案を構想している。
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