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zoom RSS 世の人のおそるる嶺の槍の穂も

<<   作成日時 : 2017/06/07 21:34   >>

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 そろそろ頃合いなのだろうかと思い、槍の計画を検討し始めたが、山行本体以外の部分がネックになり、思うに任せない状態となりつつある。要するに、登山口までのアクセスが問題になっている。
 
■飛騨沢コース
 基本的には、こちらのコースを採用したいと思っている。新穂高温泉、つまり岐阜県側から槍の山頂を目指すルートで、一般に最短コースとされる。健脚者ならば日帰りも可能と言われるほどだが、短いわりに高く登らなければならないせいか、どちらかと言うとマイナーなルートのようだ。ちなみに日帰りを考える場合、走らない前提だと十数時間歩き続けることになる。個人的には、その歩行距離の短さもさることながら、播隆リスペクトもあってこちらを行きたい思いがある。
 が、高山登山のために新穂高にアクセスしようとなると、ほぼマイカー使用以外の選択肢がない。路線バスは普段利用している濃飛バスの新穂高線があるけれど、新穂高到着は午前8時頃のことになり、致命的に遅い。と言って、この地域の未明〜早朝時間帯に、登山口まで運んでくれるタクシーがいるとは思えない。一応、登山口べた付でホテル穂高があるが、観光ホテルなので1泊宿泊料が高く、チェックインは基本的に18時まででしか予約できない。チェックインのほうは良いとしても、チェックアウト午前4時〜5時くらいに対応してもらえるかとなると、そちらの方がいよいよ怪しい。
 ちなみに、ホテル穂高を採用しない場合は、登山口まで3〜4qほど離れた同じような性格の宿に泊まらざるを得なくなり、そこから登山口まで歩くつもりがないのなら、穂高荘倶楽部に泊まった方が無難と言う発想になる。濃飛バスのサイトによれば平湯温泉から新穂高ロープウェイまで、タクシー利用の運賃は6000円程度とされている。
 歩行距離と登る高さは、それぞれ片道で、約13q、約2000mである。中盤過ぎの槍平までは比較的緩やかに登り、終盤で一気に高度を上げる。コースタイムは9:30(山と高原地図による)。
 なお、飛騨沢コースそのものは、降雨後の増水に弱い道だとされ、その部分にも若干の不安定さはある。

■槍沢コース
 上高地をスタート地点とするコースで、縦走の場合を除き、一般に槍ヶ岳登山と言うとこのルートが選ばれることが多いらしい。特に終盤は、渋滞気味になることも珍しくないという。渋滞は平日に登ることで幾分か回避できるとして、メジャーなコースにはメジャーなコースなりの良さはきっとあるのだろう。ネックになるのは、予行演習に当てようと思っている蝶ヶ岳登山の時と重複する区間が長いこと。と言っても片道20q弱のうちの6q程度がダブるという話なのだけれど。強みとなるのは、穂高荘倶楽部宿泊の場合でも、午前5時半ころには登山口(と言っても上高地だが)をスタートできること。
 歩行距離と登る高さは、それぞれ片道で、約19q、約1500m。歩行距離で折り返し地点を過ぎる二ノ俣出合まではほとんど平坦な道を歩き、終盤の10q足らずで1000m強も高度を上げる。コースタイムは10;20(山と高原地図による)。どれほどのコースなのか感触を探ろうとしたが、「コースタイムで歩ければ十分実現可能」と言う愚にもつかないYahoo知恵袋の回答がヒットしてきただけだった。これだけの距離をコースタイム通りで歩くのがどれほどの難事業かと言うのが肝だというのに。ただまあ、19km歩いて累積標高が1500mほどと言うのは、この間の宇連山に色を付けたものと言う感じがしないでもない。
 総合して、体力的にかなりハードだろうという点に目を瞑れば、つぶしが利くのはこちらのルートと言うことになる。

 ちなみに、往路でどちらを選択しようとも、槍ヶ岳山荘に泊まって、翌日に槍の山頂を目指した後、上高地まで下る計画なのは変わらない。槍ヶ岳山荘もまた、播隆上人をリスペクトしているのだそうだ。




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