ディープ・ダンジョン〜夕庵〜

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zoom RSS 夏山フェスタ

<<   作成日時 : 2017/06/18 21:00   >>

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 かねてからの予定通り、今日は夏山フェスタに行ってきた。例年梅雨時の手持無沙汰に冷やかす感じになることが多いのだけれど、今年はそれなりに有益な情報を入手することができたので良かった。ただ、諸般の事情により土日の二日にわたって足を運ぶことになったのはなんとなく間抜けである。セミナーを除けば、出展ブースが変わることはないので、両日様子を覗くことにさしたるメリットはない。

 セミナー関係で言えば、遭難がらみのコマと山小屋座談会が有益だったように思う。特に、なんだかんだと二回利用してはいるものの、まだまだ細かな勝手がわからない小屋の話を聞けたのは良かった。反面、ライターの小林千穂さんのフリートーク?は昨年のほうが気楽に聞けてとっつきやすかったような気がする。まあ今年は山小屋トークの前座のような位置づけだったので、話題選びの自由度が低かったのかもしれない。ちなみに、土曜は割と暇だったのでドコモの夏山での活動のあたりから話を聞いていたところ、小林女史登場の前あたりから聴衆の数がみるみる増えていった。有名人枠に数えられる人なのかどうかは良くわからないが、しかるべき筋ではなかなかの人気なのかもしれない。スマホやらカメラやらを駆使して写真を撮っている人は結構いた。さらに余談で、今日は毎年恒例のビッグネーム枠で南谷真鈴さんの講演があったようだ。こちらはこちらで多くの人を集めたものと思われる。廊下やら階段やらに人があふれていた。整理券制だったようなので、かえって大ごと化しただけだったのかもしれないけれど。

 わざわざ二日間にわたって会場に立ち寄ることになったのは、ひとえに槍ヶ岳関係の小屋の人と首尾よく出会えなかったことによる。槍ヶ岳枠では、厳密には槍ヶ岳山荘グループの岳沢小屋の人が来ていたようなので、本当の槍系の人とはちょっと違うのかもしれない。岳沢は、河童橋方面から穂高に向かうコースにあたるらしい。それはさておき、決行を予定している8月初めの時期、土曜はともかく金曜や日曜など、週末のピークを外せば、混雑はさほどでもないと言う。もっとも、詳しくは確認しなかったので、「1枚の布団に2〜3人寝る程度なら混雑ではない」というのが盛夏槍穂のスタンダードだという可能性もあるにはあるが。

 あとは、ずっと気になっていた小屋予約問題。最近の、何でもかんでもネットで用が足りる風潮に毒されて、電話でなければ予約できないシステムには何となく苦手意識があり、小屋の予約はちょっとハードルが高く感じる。座談会のほうで少し話題になったが、小屋の予約に関しては、「必須のものではないけれど、予約電話などがあれば登山道の状況や混雑見込みなど小屋側からの情報フィードバックを得られる可能性がある。基本的にキャンセル料が発生するシステムになっていないところが多いので、とりあえず予約してみたら?」という提案を受けられたので、これも参考にしてみようと思う。

 ところで、長野県警の人による遭難に関する講演で思い出したのだが、「信州 山のグレーディング」というのがある。今まで自分が登ってきた山がどの程度のものなのか、一度整理してみようかななどと思いながら、ずっと忘れていたものだ。いい機会なので、古い山行から順に並べると

御嶽山(田の原) 3B
蓼科山(女神茶屋) 2B
焼岳(上高地) ?
※焼岳(新中ノ湯登山口) 2B
木曽駒ケ岳(千畳敷) 2B
燕岳(中房温泉) 4B
唐松岳(八方池山荘)  3B
縦 鹿島・爺(大谷原・扇沢) 6C

 数字指標が良く言う体力度、アルファベット指標が技術度と言うことになる。つまり数字が大きくなるほど体力が必要になるし、A、B、Cと進むにつれて装備や技術知識について高い水準が求められるようになる。参考までに蝶ケ岳(三股)は4B、槍ケ岳(上高地)は8Cのグレーディングになっている。基本的にアルプス・八ヶ岳エリアのメジャー山岳を的に絞ったグレーディングらしく、乗鞍岳のようにメジャーでも県境付近に位置していて主要登山道が長野県内にない山も格付けの対象とはされていないようだ。また、上高地からの焼岳に関する指標がないなど、意図が読めない部分もある。

 何となくではあるけれど、時系列で踏破順を並べると、基本的には順当にレベルアップしているとは言えそうだ。ただ、一覧表にまとめられたものを見ると一目瞭然なのだが、体力度の上昇と宿泊日数には正の相関関係があり、さすがに宿泊山行にせざるを得なかった鹿島槍では、5ををすっ飛ばし一気に6までレベルアップしている。また、技術的難易度についてはA〜CとDの間にはかなり高い壁が横たわっており、Dは体力消費の多寡にかかわらず割と死ねるコースがラインナップされているので、そう簡単には手出しできるものではない。今は、手の届く範囲では最高レベルに近い槍への挑戦に向けて牙を研ごうと思う。

 このフェスタでは、協賛店での買い物5000円以上ごとに500円引きになるお買物券をもらえた。2日行ったので2枚もらえた。2枚あっても仕方がないと思っていたが、ボーナス時期に合わせて買おうと思っていたヘルメットとツエルトがそれぞれ単体でも5000円以上はする。たぶんと言うか、どう考えても1回1万円以上買えば1000円分の割引となることはなさそうなので、バラバラに2回買えばフェスタに2回足を運んだ意味も生まれてくるのかもしれない。

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