ディープ・ダンジョン〜夕庵〜

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zoom RSS 時にはこんな京都を

<<   作成日時 : 2017/07/23 21:34   >>

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画像 10時間山行、炎暑の屋外観光が続き思いのほか体力の消耗が激しい。おまけに昨夜はサウナ仮眠室泊まりと疲労もたまってくるが、そんな中で迎える京都の二日目。当初の予定で行くと山鉾巡行見物の日だったのだけれど、なんだかあまり余力もない。巡行のスタート地点となる四条烏丸交差点付近に陣取ってその障りの部分だけを見物した後、京の夏の旅の対象施設の一つとなっている京都大学花山天文台を見学して引き上げる方針を早々に決定する。

 何となく定番外しのようになっている今回の旅の中でも、特につかみどころがないのがこの花山(かざん)天文台だ。大体、京都周辺地図の中でどのあたりに位置するものなのかもピンとこないが、昨日通り過ぎた東西線東山駅の駅前から無料シャトルバスが出ているらしい。裏を返せばその程度には辺鄙なところということになる。

画像 ちょっと早く着きすぎたので、何もない地下鉄の駅前で20分近くを過ごすことになる。やがて、バスはやってきた。路線バスとは明らかに違う、普通のマイクロバスだった。バスは蹴上の坂を上っていき、山科の方に下り始める前に側道に入った。やっぱりピンとこないのだけれど、これが東山ドライブウェイと言うことになるようだ。やがて阿含宗の寺院の傍らを通り過ぎて、花山天文台の入り口にたどり着いた。ちょっと歩くと、この夏、駅などに張り出されたポスターでよく見かける天文台のドーム型建物が見えてきた。他とは明らかに異質な雰囲気があることから、今年の京都の夏の旅の顔となっているらしい。

画像 花山天文台は、昭和の初めころに建設されたものだということだ。戦後に飛騨の山奥に飛騨天文台が建設されたため、天文台施設の主力はそちらが担うことになったが、花山天文台自体にも、現在でも天文台としての機能が残っているらしい。使われている機材はやはり創建当時の時代背景に似て若干前時代的な印象を受ける。しかし、大都市近郊特有の光害問題については、少なくともかつて花山天文台が兄弟の天文観測において主要な役割を果たしていた時期には、隣に控える清水山が街明かりを遮蔽する衝立の役割を果たしたため、天文台としての役割は十分に果たしていたらしい。

 それにしても、京都観光で立ち寄るスポットとしては、やはり毛色が違っている。いくつか回るうちの一か所なら箸休め的な面白さもあるかもしれないが、ここが唯一の目的ととなるとあまりの京都感のなさに拍子抜けしそうなほどだ。京の夏の旅はまだいくつかメニューが残っているので、そちらが本番と言うことで次に期待をつなぎたい。

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