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zoom RSS テーマ「山」のブログ記事

みんなの「山」ブログ

タイトル 日 時
山登ってみよう【東海自然歩道アナザー・大正村〜岩村】
山登ってみよう【東海自然歩道アナザー・大正村〜岩村】  槍ヶ岳に登ってから、一ヶ月あまりが経つ。その後山には行っていない。一意専心とばかり旅に力を入れていたこともあるが、そろそろ次の的を考えたいと思う。かねてからの構想では、秋は小蓮華山側から白馬岳を攻めるつもりでいたが、日程の調整は難しいし、多額の軍資金は必要になりそうだしで、来季のメインにでも持っていこうかと言う気になりつつある。代わりのターゲットとして考えたのが八ケ岳だけれど、こちらも諏訪か山梨県北に足がかりを確保する必要がありそうで、すでに秋山シーズンに入っていることを考えると、遅きに失した... ...続きを見る

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2017/09/10 21:21
山登ってみよう【槍ヶ岳・後編】
山登ってみよう【槍ヶ岳・後編】  夜半、頭痛とともに目が覚めた。場所が場所である。これが高山病でなくて何だというのか。それでなくても、体質的に高山帯に弱いことは自覚しているのだ。気のせいで済ますには結構症状が重いため、布団の中で転々とする。なかなか寝付けないので、気分転換のため外に出て満天の星空でギャラクシィ!をしようと思い立つが、どうも雨が降り始めているらしい。天気予報の内容からして明日まで残るものとは思えないが、なんとなく幸先が悪い。おとなしく部屋に戻り布団の中で悶々とする。そして夜が明けた。 ...続きを見る

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2017/08/10 21:46
山登ってみよう【槍ヶ岳・中編】
山登ってみよう【槍ヶ岳・中編】  そして雪渓が終わり、また夏道。心なしか傾斜が増しているような気がする。もしくは空気が薄くなってきたせいか、だいぶ長丁場になってきたせいか、歩いていて息が上がる。とにかく、だんだん苦境に追い込まれてきたことだけは間違いない。11:05、天狗沢分岐に到着。登りの険しさもさることながら、残りの水分が心もとなくなってきているのも辛い。たぶん、あの梅のせいで水分をがぶ飲みしたのが祟っている。一応、地図を見ると同中には水場があることになっていて、確かに「水沢」とペンキマークの施された岩場の湧水が50分ほど... ...続きを見る

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2017/08/09 21:43
山登ってみよう【槍ヶ岳・前編】
山登ってみよう【槍ヶ岳・前編】  深田久弥は、著書「日本百名山」の中で、富士山を日本人憧れの山とするとともに、槍ヶ岳は日本に生まれて山に魅せられた人間が憧れる山だという意味のことを書いている。異論もあろうが、けだし真理なのだろう。かくいう私も、興味自体はずいぶん早くから持っていた。何といっても姿形があまりにも特徴的なので、いやでも目を引く。その一方で、峻険そのものの山容は素人がうかつに登って良いような山とは思われなかったので、憧れは憧れのままで終わる可能性があった。ところがしかし、アルプス方面の山を登っていると、次第に槍ヶ岳の... ...続きを見る

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2017/08/08 21:55
山登ってみよう【蝶ヶ岳】
山登ってみよう【蝶ヶ岳】  午前5時半少し前、バスは上高地バスターミナルに到着した。今日歩くコースは、徳澤から長塀山尾根を詰めて蝶ヶ岳の山頂を踏んだ後、横尾に下るというもの。バスターミナルや河童橋のあるあたりと徳澤の間は徒歩で2時間、横尾となると徒歩で3時間ほどの道のりとなる。全体で10時間ほどが今回の歩行時間となるのだけれど、うち半分は山道と言うよりは原生林の中の道を歩くことになる。累積標高は多分1000mほど、歩行距離は20q強と言ったところになるだろうか。普段の東海自然歩道歩行とさほど変わらないとも言えるが、それに... ...続きを見る

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2017/07/19 20:57
山登ってみよう【蝶ヶ岳・序】
山登ってみよう【蝶ヶ岳・序】  これまで準備を続けてきた槍ヶ岳登山だが、いよいよ最終段階に入る。下見である。訓練もさることながら、ある意味これが一番大事なのかもしれない。現地までの足、前泊の準備、コースの概略についてガイド本その他では得られない情報をつかみに行く。もちろん、どうせならそれ自体も山行であった方が良いので、今回は槍ヶ岳までの道のりを途中で外れ、蝶ヶ岳に登ることにする。一般には穂高の展望台として名高い。標高は2677m。日帰りできる山であるとされてはいるが、そういう場合、一般には安曇野側から登られることが多いようで... ...続きを見る

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2017/07/18 20:59
山登って外伝【伊勢山上】
山登って外伝【伊勢山上】  単純に一つの山としてしまって良いのかどうかは微妙なのだけれど、三重県松阪市の奥地に伊勢山上と言うのがある。山岳修行の行場である。その麓にある飯福田寺(いぶたじ)の山号が伊勢山上だとされているのも見たことがあるが、山号が普通「〇〇山」と言う感じになっているのを思えば、風変りである。飯福田寺は真言宗のお寺らしい。明確に言及されているのは見たことがないが、「山上」と言うのは多分山上ヶ岳から来ていて、「伊勢の山上ヶ岳」くらいの意味のような気がする。大峰山の一画を成す山上ヶ岳は、もちろん山岳修行の場とし... ...続きを見る

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2017/07/10 20:57
山登ってみよう【導く三ツ瀬明神の鎖】
山登ってみよう【導く三ツ瀬明神の鎖】  槍ヶ岳と言えば鎖。新田次郎の小説「槍ヶ岳開山」で、幡隆上人は、槍ヶ岳登山がもっとメジャーなものになるように、槍ヶ岳に鎖をかけるべく奮闘していたけれど、そのくらい切っても切り離せないものである。が、実際鎖を使えば険しい山にも容易に登れるようになるかと言えばそんなことはなく、むしろ岩場を登るのはちょっとしたコツと慣れが必要である。できれば事前に練習をしておきたいという思いはある。そんな時、最も近場のそれなりに本格的な鎖場のある山として思い至るのが三ツ瀬明神山だ。「山登ってみよう」を始めてからですら... ...続きを見る

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2017/07/04 21:54
ときめかざること山の如し
ときめかざること山の如し  際物の雑誌を頻繁に発売することでよく知られるデアゴスティーニ社が、最近また山雑誌を創刊した。一時CMも流れていたが、「日本の名峰 DVD付きマガジン」という。どうもBS-TBSで放送されていた「日本の名峰・絶景探訪」と言うちょっと前の番組の再録版らしく、雑誌部分はおまけ程度のもので、DVDがメインの構成となっている。 ...続きを見る

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2017/06/27 22:00
山登ってみよう【トエンティクロスから摩耶山】
山登ってみよう【トエンティクロスから摩耶山】  槍ヶ岳と言えば加藤文太郎。そして、加藤文太郎と言えば六甲山。六甲山に行くことにした。 ...続きを見る

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2017/06/25 20:46
夏山フェスタ
 かねてからの予定通り、今日は夏山フェスタに行ってきた。例年梅雨時の手持無沙汰に冷やかす感じになることが多いのだけれど、今年はそれなりに有益な情報を入手することができたので良かった。ただ、諸般の事情により土日の二日にわたって足を運ぶことになったのはなんとなく間抜けである。セミナーを除けば、出展ブースが変わることはないので、両日様子を覗くことにさしたるメリットはない。 ...続きを見る

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2017/06/18 21:00
山登ってみよう【東海自然歩道アナザー・伊勢神峠〜大正村・後編】
山登ってみよう【東海自然歩道アナザー・伊勢神峠〜大正村・後編】  岐阜県に入った直後は、先ほど私にプレッシャーを与えてきた山の斜面と平行に歩いていたが、間もなく車道脇の山の中へ。たぶん、かなり等高線が密なのだろう斜面を登っていく。一応はジグザグに折り返す程度の配慮はしてくれているのだけれど、それでも今日一番の急坂だ。距離も距離、気温も気温と言う状況で歩いてきた中、なかなか辛い戦いだ。余裕のなさに、視線が下を向く。ふと顔を上げると、何かがこちらをガン見している。クマ…ではないようだ。カモシカだ。身じろぎ一つせずこちらを見ている。あえて人間を襲ってくる感じの動物... ...続きを見る

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2017/06/12 22:14
山登ってみよう【東海自然歩道アナザー・伊勢神峠〜大正村・前編】
山登ってみよう【東海自然歩道アナザー・伊勢神峠〜大正村・前編】  愛知県に住んでいても、昔でいう旭町だとか小原村だとかのあたりにはトンと縁がない。そこで、東海自然歩道恵那コースを歩くときは、矢作ダムまで歩いた後においでんバスに揺られ、加茂郡界隈を流しながら豊田市街に戻ろうと思っていた。岐阜県側に踏み込むと途端に交通の便が悪くなるので、この辺りが引き際だろうというのもあった。しかし、もとより槍向けに企画していたのがこの歩行でもある。どうやら飛騨沢を諦めて上高地から攻めることになりそうだというのが見えてきた今、奥矢作で歩行を打ち切るのでは鍛練にならないと思い、明... ...続きを見る

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2017/06/11 21:30
世の人のおそるる嶺の槍の穂も
世の人のおそるる嶺の槍の穂も  そろそろ頃合いなのだろうかと思い、槍の計画を検討し始めたが、山行本体以外の部分がネックになり、思うに任せない状態となりつつある。要するに、登山口までのアクセスが問題になっている。   ■飛騨沢コース  基本的には、こちらのコースを採用したいと思っている。新穂高温泉、つまり岐阜県側から槍の山頂を目指すルートで、一般に最短コースとされる。健脚者ならば日帰りも可能と言われるほどだが、短いわりに高く登らなければならないせいか、どちらかと言うとマイナーなルートのようだ。ちなみに日帰りを考える場合、... ...続きを見る

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2017/06/07 21:34
山登ってみよう【宇連山周回コース・後編】
山登ってみよう【宇連山周回コース・後編】  この間の猿投山ほどではないけれど、比較的人が多い。以前は使えた東屋が倒れかけていて、そちらの収容能力があてにできないせいで山頂を手狭に感じるのかもしれない。ちなみに、この東屋が東海自然歩道名義で建てられている。鞍掛山から棚山を目指す本線から、宇連山は少し外れた支線扱いとなっているのかもしれない。その区間を歩いていないということに何となく引っ掛かりを覚えるも、どうせこれまでも支線類は歩いていないので気にするのはやめておこうと思う。と言うより、東屋が倒壊自然歩道状態なのが印象に残る。一応、わずかに... ...続きを見る

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2017/06/05 20:50
山登ってみよう【宇連山周回コース・前編】
山登ってみよう【宇連山周回コース・前編】  焼岳、白山と、海の日に絡む三連休に高山を目指すことがある。そして今年の海の日枠の山は、蝶ヶ岳に決めた。夏の大目標は槍である。昨年の北岳のようなことがないよう、槍を見据えて北アルプスの地に布石を打つ。ただし、日帰りこそ可能ながら、蝶も長丁場の山だ。そこで、準備のための準備として、近めの低山でいろいろ練習することにした、まず白羽を立てたのがかつて苦戦を強いられた奥三河の山・宇連山。普通に登るだけだとあまり意味がないので、南尾根→西尾根→山頂→北尾根→東尾根と、県民の森を取り巻く稜線を周回する。 ... ...続きを見る

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2017/06/04 21:40
母なる三河で地獄体験
 昔、山を趣味にしてみようかなと思い始めた時期に登った山が宇連山である。奥三河と呼ばれる地域の中でも比較的平野部に近い新城市に位置している。登山道はいくつかあるが、アルペンムードの片鱗が味わえるというコースを軽い気持ちで歩き始めたところ、大苦戦の末に山頂にたどり着いた思い出がある。今振り返るに、登り始めから山頂までの歩行時間は2時間半程度だったし、歩行距離も10q前後のものでしかなかったようだが、駆け出しの身にとってはなかなか厳しい山行だったこともうなずける。気楽なハイキングと言うにはやや長めの... ...続きを見る

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2017/05/31 20:54
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・犬居〜家山・後編】
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・犬居〜家山・後編】  大光寺を発って10分ほどで始まる登山道。長くはなさそうだが、思ったよりも急登を強いられる。ほぼ休みなく4時間近くを歩いているので急坂はしんどいが、大光寺奥の院を過ぎ、12:18に鳥居沢山山頂に到着。樹林の中の、展望のまったくない地味な山頂だ。ベンチとテーブルがあるのでとりあえず休憩。リュックサックの中から今日の予定行程を記した手帳を取り出す。おおよそ計画通りだ。ただ、一つの情報が気になる。ゴール地点の家山駅を出発するのは17時半を予定していたが、このままの進捗だと15:15の金谷行に間に合うの... ...続きを見る

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2017/05/30 22:02
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・犬居〜家山・前編】
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・犬居〜家山・前編】  ついに、真に必要と感じて前泊してしまったなあと思う。東海自然歩道の旅は、犬居まで歩を進めたが、その先は適当なエスケープポイントが存在せず、大井川鉄道の家山駅まで約33kmを歩くよりない。それも、林道主体とは言え山の中をである。静岡県によれば、一応の中断ポイントとして中の在家バス停が示されているが、運営会社であるはずの秋葉バスのサイトを見ても、バス停の存在自体が確認できない。よしんば存在していたとして、家山まで歩くのより3q程度の短縮効果が得られるに過ぎず、実用性に乏しい。下手をすれば、道中でタ... ...続きを見る

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2017/05/29 21:11
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・岩屋堂〜リバース猿投山〜猿投神社】
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・岩屋堂〜リバース猿投山〜猿投神社】  東海自然歩道のラスボスが丹沢であることについては、論を俟たない。が、ラスボスに挑むよりも前に、そろそろFF3で言う魔王ザンデくらいの強敵と戦わなければならない。それが、静岡県は犬居〜家山の区間である。過去何度かあったパターンだが、公共交通機関網が貧弱なエリアなので、いやでも長距離を歩かなければならない。同じようなことは過去に何度も言ってきたし、それぞれ「強道」と書いて「とも」と読むような手ごわい道だったが、今回はアップダウンありの30q超なのでかなり厳しい戦いとなる。その一方、新たに買った靴は... ...続きを見る

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2017/05/23 21:23
新たなるトレイル
 恥ずかしながらそういうものだとはとんと知らなかったのだけれど、山頂に登るのではなく出発点から任意の目的地まで移動する感じの山行をトレイルと言うのだそうである。「TOKAI LONG DISTANCE NATURE TRAIL」(愛知県で「東海自然歩道」の意味)とか「京都一周トレイル」とかのトレイルである。 ...続きを見る

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2017/05/20 22:16
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・柘植〜紫香楽宮跡・後編】
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・柘植〜紫香楽宮跡・後編】  伊勢廻寺通過後も、周囲を取り巻く状況には以前改善が見られなかった。中間地点を過ぎてリスタートしたい気分なのに、相変わらず道順が分かりづらい。スタート直後こそ、ガイドにある通り狭間の田園地帯を歩いていたが、行けども行けども茶畑が見えてこない。仕方がないので、確実に東海自然歩道を踏んでいたといえるところまで引き返すことにした。最悪、伊勢廻寺から広域農道伝いに歩いて行けば複雑な道順を踏まなくても先には進めそうなのだから。 ...続きを見る

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2017/05/17 22:06
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・柘植〜紫香楽宮跡・前編】
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・柘植〜紫香楽宮跡・前編】  京都の祭りの中でも格式の高い一群は、曜日の並びを考慮して祭日をずらしたりなどしない。5月の半ばにある葵祭はその好例で、雨でも降らない限りは毎年5月15日に開催される。2017年5月15日は月曜日なので、一般の観光客には見物しづらいタイミングなのだけれど、逆に言えば日曜に休暇を継げばどうとでもなるタイミングと言える。街中を練り歩く儀式と下賀茂神社での儀式の二段構えで構成されるこの祭り、御所を行列が出発するのは10時半なので朝から京都を目指しても十分と言えば十分なのだが、一応前夜入りを考え、そのた... ...続きを見る

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2017/05/16 21:59
山登ってみよう【御池岳】
山登ってみよう【御池岳】  5月5日はこどもの日。今やこれは常識。そこで今日は、童心に帰って前々から気になっていた御池岳に登ることにした。鈴鹿山脈で最も北に位置するこの山は、その最高峰でもあり、標高は1247mある。山頂付近は展望に恵まれるほか、独特の墓石地形が広がっている。ガイドブックによれば、タクシー利用やマイカーでのアクセスが勧められているが、子供はタクシーなんて使わないし、まして車の運転なんてできない。最寄り駅である西藤原駅から、疲れを知らない子供のように歩くことにした。 ...続きを見る

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2017/05/12 22:26
物要り
 今夜あたりから天気が崩れるらしく、明日は雨となるようだ。この雨で、鈴鹿山脈北部に溶け残った雪が一気に消えることを望む。今度の週末は、満を持して御池岳に臨みたい。短い道のりではないけれど、しかしここ最近歩いているだらだら長い中に登り下りのある東海自然歩道に比べれば、だいぶ短い道のりであるには違いない。 ...続きを見る

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2017/04/25 22:00
山登ってみよう【京都一周トレイル・東山コース・完結編・後編】
山登ってみよう【京都一周トレイル・東山コース・完結編・後編】  10:03、ねじりマンボを通過。らせん状に積まれたレンガが、他にはないマンボ感を出していて、異界への入口のようでもある。前回のセクションウォークでは、ここから第2回目が始まったのだ。ここまでの歩行時間はまだ2時間半に少し足りない程度なのであまり疲れたと言う感じはないが、新品の足でないのもまた確かだ。今日のメインは比叡山ではあるけれど、大文字山も登って下って2時間前後の山なので、今日ここまで歩いてきた山に比べれば格段に長丁場に違いない。ブラタモリでも紹介されていた気がする線路跡を右に見ながら日向... ...続きを見る

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2017/03/30 21:15
山登ってみよう【京都一周トレイル・東山コース・完結編・前編】
山登ってみよう【京都一周トレイル・東山コース・完結編・前編】  このご時世に不思議な気はするのだが、京都一周トレイルの歴程は、ネット上で見つからない。wikipediaに関しては、京都一周トレイルのページすら見つからない。ただ、何となく東山コースが核となって成立した物なのではないかと踏んでいる。何と言っても、京都人にとって最も身近な山であろう東山三十六峰を辿るのだから、非常に象徴的な意味合いを持つような気がする。経由する主な山は、稲荷山、阿弥陀ヶ峰、清水山、大文字山、そして比叡山など。それぞれ伏見稲荷の山、豊臣秀吉の葬られた山、清水寺の裏山、言わずと知れた... ...続きを見る

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2017/03/28 21:56
決戦東山
 今確認してみたが、京都一周トレイルを西山コースまで歩きとおしたのは約2年前の初夏のことだったようだ。ただ、不思議とやりきった気がしないのは、市街の南部を歩いて文字通り京都一周してないのも、京北コースを歩いていないのもさることながら、多分東山コースを一撃で仕留められなかったことにあるのだと思う。 ...続きを見る

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2017/03/22 22:20
山登ってみよう【伊木山】
山登ってみよう【伊木山】  以前あるテレビ番組で見たのだけれど、日本全国には「○○富士」の名をもって呼ばれる山が数百、確か五百前後存在しているのだそうだ。多いか少ないか、微妙な数字だが、確かに身近にその種の山は存在する。犬山には尾張富士があるし、岐阜県には真富士山という山もあるという。探せば殺意の波動に目覚めた富士とか狂オシキ富士とか見つけるのも夢ではないと思いたいところだが、尾張富士も真富士も元がそういう名前の山である。対して、やはり犬山と木曽川を挟んで対岸に位置する各務原には、夕暮富士の異名をとる伊木山という山がある... ...続きを見る

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2017/03/20 21:23
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・四谷千枚田〜三河大野・後編】
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・四谷千枚田〜三河大野・後編】  宇連山分岐から少しの間、道にはクマザサが生い茂っており、若干荒廃した印象を受けたものの、間もなく藪を抜け、宇連山の支尾根の山腹を伸びる比較的平坦な道に変わる。植林の中の道だ。割と落ち着いた佇まいを見せている。時に林道と絡みながら、東海自然歩道は続く。そんな中に大島の滝が姿を現したりして、風景に変化を添える。今は入手も容易でないだろう風媒社の登山ガイド「愛知の100山」の宇連山編は、県民の森側からでなくこちら棚山高原経由のコースを紹介していたように記憶している。 ...続きを見る

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2017/03/08 21:07
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・四谷千枚田〜三河大野・前編】
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・四谷千枚田〜三河大野・前編】  定光寺を起点に、西へ東へ延びていく私の東海自然歩道旅も、実は愛知県内に未踏区間がある。言わば足元もおぼつかない状態なのだが、それが鞍掛山麓から棚山高原までの区間と、鳳来寺山から三河大野まで下る区間である。もともと全線踏破など夢想だにしなかった時期の山行計画の名残で、今ならこんな残し方はしないところなのだが、このやり残しはずっと気がかりとなっているところだった。そこで、今年の鍛錬シリーズの手始めに、四谷千枚田から三河大野まで歩くことにした。 ...続きを見る

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2017/03/07 21:50
山師の魂
 よくよく考えてみると、今年の山目標を掲げていない。一般旅行は、課題を残しつつも北海道・沖縄遠征と言う二大クエストをクリアしたし、城も名のあるところはあらかた見尽くしたので、比較的目標を捻出しやすいのが山方面なのだけれど。 ...続きを見る

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2017/02/14 21:54
山登ってみよう【大山】
山登ってみよう【大山】  愛知県には知多半島と渥美半島と言う二つの半島がある。このうち知多半島の方は、脊梁部が丘陵風にはなってはいるがその標高は低く、純粋に山登りの対象となるような山がない。冬場に穏やかな海洋性の気候を呈する地域を目指すのは良い。最近では東海自然歩道の旅が大作主義化しつつある中で、近場の知多四国巡拝をやってみようかと言う気分にはなりつつあるが、2017年の山初めは、渥美半島の最高峰・大山を目指すことにした。渥美半島の太平洋岸と三河湾岸は、概ね200m〜300mほどの山並みによって遮られている。つまり、山... ...続きを見る

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2017/01/05 22:55
山登ってみよう【京都一周トレイル・伏見・深草ルート】
山登ってみよう【京都一周トレイル・伏見・深草ルート】  京都一周トレイルは、盆地の町・京都を取り囲む山につけられたハイキングコースだ…と始めるのも久しぶりな気がする。と言うより、二度とこの書き出しを使うことはないだろうと思っていた。京都一周トレイルの歩行は、昨年初夏に西山コースを歩き切って、いちおうの完結は見ている。京北コース、あとは自己満足でしかない「南平地コース」もいつかやろうと思ってはいるが、いずれも真正の一周トレイルとは言い難い。しかし私の踏破から少し後の2015年10月に、東山コースからひげ根のような、伏見・深草ルートが延びた。ならば、歩... ...続きを見る

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2016/11/27 10:07
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・貴船口〜高雄・後編】
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・貴船口〜高雄・後編】  11:58、鷹峯の交差点に到着。住宅地の一画の、広くもない交差点である。東海自然歩道の指導標も一応は立っているが、その実歩行者が歩くところはみなし歩道程度のものでしかない。そんなところにバス停があり、そこにだけ多くの人が集まっている。その様に、マイナーながらこの周辺が観光地であることが思い出される。もっとも、京都駅前から鷹ヶ峯をダイレクトに目指せる路線はない。のみならず、四条河原町や三条京阪前ともつながっていない。二条駅や四条大宮駅、あるいは北大路バスターミナルから目指すしかないという観光客泣... ...続きを見る

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2016/11/07 21:32
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・貴船口〜高雄・前編】
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・貴船口〜高雄・前編】  いよいよ、東海自然歩道本線の京都府区間を終わらせる時が来た。最後に残ったのは、貴船口から槇ノ尾までの区間だ。京都一周トレイルの北山コース西部と兼用の歩行記で済ませようと考えていた時期もあったが、その後本格的に東海自然歩道の旅を始めたので、取り残しのこの区間に再挑戦することにした。言い方を変えれば、そんないきさつがなければわざわざ歩こうとしなかった程度には、魅力が薄い。 ...続きを見る

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2016/11/06 20:27
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・熊〜秋葉山〜犬居城・後編】
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・熊〜秋葉山〜犬居城・後編】  天竜川左岸に渡った時点で12:05。歩き始めから約3時間が経過していることになる。消耗と言うほどに消耗はしていないが、ここから700m以上の山登りが始まる。休憩に適したところはなかったけれど、いよいよ山に向かっていくと言う階段の登り口に、簡易なベンチのようなものを見つけたので、座って人心地着いた。体力が十分にある状態なら、1時間で600mほどは登れる。今このコンディションで700mの登りとなると、1時間半で山頂付近の秋葉神社上社まで行ければ御の字か。 ...続きを見る

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2016/11/02 22:18
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・熊〜秋葉山〜犬居城・前編】
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・熊〜秋葉山〜犬居城・前編】  とうとう新幹線を使うことになってしまった。東海自然歩道歩行東部セクションは、長らくほったらかしにしていた熊からの区間に着手することにしたが、隣県であるにも関わらず、浜松の山奥は遠い。歩行時間を確保しようとなると、朝一番のひかりに乗って浜松駅下車、そこから遠鉄に乗って終点の西鹿島駅下車、さらに同じ遠鉄バス秋葉線のくんま水車の里まで移動しなければならない。バスの発車まで若干の待ちがあったとは言え、家を出てから約3時間を要している。次の区間はもっと厳しいことになり、多分浜松前泊も考えなければならない... ...続きを見る

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2016/11/02 22:11
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・紫香楽宮跡〜太神山〜石山寺・後編】
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・紫香楽宮跡〜太神山〜石山寺・後編】  路傍にあった指導標に従い、先に進む。歩道のない、片側一車線対面通行の道だ。交通量は多くはないが、それでもごく当たり前に車が通り過ぎて行く。田舎道ではあるけれど、自然歩道感は希薄である。11:20、移築古民家風の建物のある秀明自然農法しがらきの里の前を通過。何だか気になる施設ではあるけれど、新興宗教色のようなものを感じ、近づきがたい。さらに20分ほど歩いて三筋の滝に到着。近くには路傍休憩所もある。間もなく、今日唯一の山登りとなるであろう太神山への登りが始まる。正午も近いし、ここで一息を着く。 ... ...続きを見る

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2016/10/27 21:21
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・紫香楽宮跡〜太神山〜石山寺・前編】
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・紫香楽宮跡〜太神山〜石山寺・前編】  ついに鈴鹿峠を通過した東海自然歩道旅だけれど、滋賀県進入のための山場としては、その先に控える加太越えが本番である。が、その加太越えは荒廃し、現在通行止めの状態となっていると判明したのが1週間足らず前の話。追加調査をしてみると、その次に歩くつもりだった余野公園から紫香楽宮跡の区間も状態が良くないのだそうだ。これまでは順繰りに歩くのを基本にしてきたけれど、現地を歩いてみて括りがおかしくなるのを警戒していたというのが多分にある。けれど、西側完歩はもうおおよそ目途が立った。紫香楽宮跡から先、石山寺まで... ...続きを見る

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2016/10/26 21:42
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・椿大神社〜鈴鹿峠〜沓掛・後編】
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・椿大神社〜鈴鹿峠〜沓掛・後編】  11:53、石水渓野外研修施設に到着。道迷いでタイムロスがあったわりに、おおよそ当初の目論見通りの時刻にたどり着くことができた。ここで一服。キャンプ施設らしく、自販機も見つけたが、暑い夏の盛りのようなことはなかったので、持参した分の飲料だけで足りた。こんなところにも秋を感じる。 ...続きを見る

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2016/10/13 21:28
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・椿大神社〜鈴鹿峠〜沓掛・前編】
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・椿大神社〜鈴鹿峠〜沓掛・前編】  高山納めも無事終了し、東海自然熱が高まりを見せる中、体育の日を含む三連休は、相変わらず天気がさえなかった。いちおう日曜日から上向く予報ではあったけれど、朝一番まで雨が残った感じだったので、椿大神社〜関までのビッグファイトは月曜日まで持ち越すことになった。仕事の前日に長距離歩行と言うのはあまり上手くない気もするけれど、まだ鹿島槍で7時間歩いた時の余韻が残っていたし、来週は佐渡に行くので、この機会を逃すと決行が再来週までずれ込む。それよりは、一刻も早く挑みたい気持ちが強かった。 ...続きを見る

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2016/10/12 21:16
山登ってみよう【鹿島槍ヶ岳・爺ヶ岳・後編】
山登ってみよう【鹿島槍ヶ岳・爺ヶ岳・後編】  9月下旬のこの時期、大町市の日の出時刻は五時半前後なのだそうだ。それも踏まえ、今日の行動開始時刻は5時半と言う計画にしていたのだけれど、諸般の事情により5時を少し過ぎたタイミングで小屋の外に出てみた。冷池山荘の前面、つまり長野県側にはちょっとした高台があって、ベンチやテーブルの置かれた広場となっている。東の空は明るくなり始めているが、足元もおぼつかないので、まずは時間稼ぎの意味もあってここに上がってみた。 ...続きを見る

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2016/09/29 22:04
山登ってみよう【鹿島槍ヶ岳・爺ヶ岳・中編】
山登ってみよう【鹿島槍ヶ岳・爺ヶ岳・中編】  北岳のことがあったので、一般に山小屋というのはものすごく質朴な施設だと思っていたのだが、ここ冷池山荘は、内装の綺麗な小屋だった。山慣れた風情の誰かがフロントで話していたのを立ち聞きしたかぎりでは、「ここはすごく綺麗な山小屋」なのだそうだ。従業員が応じて曰く、わりと最近に建て替えを行った由。そもそも論で言えば、北アルプスとそれ以外では登山者受け入れ態勢が比較にならないということなのかもしれない。 ...続きを見る

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2016/09/28 20:55
山登ってみよう【鹿島槍ヶ岳・爺ヶ岳・前編】
山登ってみよう【鹿島槍ヶ岳・爺ヶ岳・前編】  話は北岳登山の失敗に遡る。この夏の高山の目玉にしていたものがふいになり、どうも締まりのない夏山シーズンになった。代わりの山を求めていくつか登ってみたけれど、どれも北岳に比べればどうしたって格が落ちる。やっぱりアルプスくらい登らなければと考えたまではよかったのだけれど、あてにしていた霞沢岳は思ったよりタフな山らしく、明らかに準備不足である。けれど名古屋からのアクセスが容易なのはやっぱり北アルプスである。そして目に留まったのが鹿島槍ヶ岳だった。好みはあるのだろうが、後立山連峰の盟主に押す声もある。... ...続きを見る

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2016/09/27 22:34
山登ってみよう【武奈ヶ岳・後編】
山登ってみよう【武奈ヶ岳・後編】  北比良峠には、一昔前までロープウェイが通じていた。そんなに古い話ではない。廃業は2004年の3月のことだという。これにより、関西方面では子供連れハイキングでも行けそうなほどに手軽だった武奈ヶ岳は、比良山系でもやや敷居高めの長行程の山へ、その位置づけが変化したのだそうだ。ちなみに開業は1962年のことだという。往時は北比良峠から釈迦岳の中腹を中継地点とし、イン谷口の北奥にある山麓駅までを結んでいたのだそうだ。現在では、予備知識もなしに平坦な峠を眺めまわしても、かつての姿を思い浮かべることは難しく... ...続きを見る

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2016/09/14 21:36
山登ってみよう【武奈ヶ岳・前編】
山登ってみよう【武奈ヶ岳・前編】  比良山系の最高峰・武奈ヶ岳は、プレ北岳のタイミングから狙い続けていた山だ。天候に恵まれなかったり、日程が折り合わなかったりで、なかなか登る機会を得られなかったのだけれど、何の因果か鹿島槍を狙いはじめた今に至って、予行演習のために登っておくのもよかろうなのだァァァァッ!!と思い立つ。 ...続きを見る

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2016/09/13 22:26
山登ってみよう【谷川岳】
山登ってみよう【谷川岳】  群馬県の奥地、上越境に「魔の山」と呼ばれる峻岳がある。世に広く知られる名は谷川岳。魔の山の二つ名は、異常に多い遭難事故死者数に由来しているが、その大半は実のところ、岩壁登攀中の死者である。もっとも、その立つ位置からして気象条件には難しいものがあると思われ、状況次第では一般登山道にも危ういものがあるのは確かなのだろう。かの川端康成は、「雪国」の冒頭を「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」と始めているが、この長いトンネルと言うのが谷川岳の山腹を抜くトンネルである。山のあちらとこちらでそれほど... ...続きを見る

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2016/08/30 22:27
山登ってみよう【魔王岳・摩利支天岳】
山登ってみよう【魔王岳・摩利支天岳】  乗鞍岳は、3000m峰の中でもっとも登りやすい山だと言われる。マイカーの乗り入れこそ禁止されてはいるが、シャトルバスその他によって標高2700mオーバーの畳平まで上がれるため、その山頂まではわずかに300mほどを登るに過ぎないためだ。もちろん、高山病など高山特有の難しさはあるのだけれど、造作もなく高山帯に到達できるので、畳平周辺を散策するだけの観光客も多い。かくいう私も、いち早くこの山を的にし、その最高峰である剣ヶ峰にはすでに登ったことがある。今回は、時間調整的な意味合いもあってこの地を訪れて... ...続きを見る

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2016/08/25 21:21
山登ってみよう【美ヶ原】
山登ってみよう【美ヶ原】  いろいろ検討はしてみたが、霞沢岳登山はタフな山行となりそうである。今の惰弱に成り果てた私の山力が通用するかどうかとなると、非常に怪しい。そこで、上高地まで下見に行ってみることにした。と言って、上高地に行くだけだと時間を持て余しそうなので、前後に適当な山を挟みつつの上高地行きにした。白羽の矢を立てたのが、美ヶ原と摩利支天岳・魔王岳だ。 ...続きを見る

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2016/08/23 22:07
気が付けば晩夏
 毀誉褒貶はあるが、深田久弥がものした「日本百名山」の盛名は、未だ衰えるところを見せず、多くの人が選ばれた百座の山に登っているものと思われる。しかし、当落線上から零れ落ち、事実上無冠の地位に甘んじている山も多くある。実際には深田のフォロワーによって日本二百名山や日本三百名山が選定され、あるいは別の立場から新日本百名山が選定されたりする過程で、深田が切らざるを得なかった山が拾い上げられたりもしているが、一般的な知名度は低く、滅多に顧みられることが無い。霞沢岳もそうした山の一つだ。 ...続きを見る

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2016/08/14 20:41
山登ってみよう【一ノ谷新道から御在所岳・国見岳】
 北岳の雷名に屈した日から3日。何の因果か、8月11日は今年から山の日に制定されたのだそうだ。これまでの、海の日に高山に登ることは多かったが、8月の盆近くにわざわざ山に行くと言う行動パターンはなかった。けれど、北岳の敗北が心にわだかまっていたので、自分に喝を入れる意味で、月並みだが山に行くことにした。1日だけの休みなので遠くには行けない。能郷白山、伊吹山、それにもともと北岳の予行演習で行くつもりだった御在所岳を考えたが、結局御在所を選んだ。意外にも、運動強度的には御在所が最強となるらしかった。ち... ...続きを見る

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2016/08/13 09:30
勝ち犬
 山梨県土着の犬種で、甲斐犬と言うのがいるのだそうだ。犬マンガ界に金字塔を打ち立てた「銀牙」にも登場しており、赤カブトの目を潰すなど活躍を見せているが、狼の血を色濃く受け継ぐことから気性が激しく、猛々しい犬種なのだという。つまり、山梨県でも高原リゾート地の薫り高い八ヶ岳山麓地帯の瀟洒な雰囲気には似ず、この地域を旅していて甲斐犬の盛名を目の当たりにすることは稀だったのだが、元来巨摩地方と縁が深かったようである。北岳への旅で、甲斐犬のブリーダーの看板をちらほら見かけた。 ...続きを見る

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2016/08/09 21:17
山登ってみよう【北岳・敗退】
 過去の山登りで、頂上を踏めなかったことがないわけではない。天候などに恵まれなかったことから涙を飲み、未踏となった山行はある。しかし、この度の北岳行きはどうか。未踏というより、敗退。しかも、大惨敗だった。完全敗北・死亡というくらいの体たらくだった。 ...続きを見る

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2016/08/08 21:14
禍福はあざなえる縄のごとし
 来週末は、ついに北岳に挑む予定である。もともとの予定では、今日あたりに登っているはずだったのだけれど、基地にするつもりだった広河原山荘(というか南アルプス北部の小屋全般)が今日に限って予約でいっぱいだとかで、丸一週間後ろ倒しにしたものだ。運がいいのか悪いのか、この金・土・日と体調を崩した。予定が後ろにずれたのならばと、本当は御在所岳から国見岳まで歩いて足ごしらえをするつもりだったのだけれど、そうも言っていられなくなった。病名は急性扁桃炎。二年前の夏の終わりに私を襲い、木曽駒登山先延べと言う苦渋... ...続きを見る

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2016/07/31 20:55
山登ってみよう【金華山】
 日曜の朝、遅く起きて「ドラゴンボール超」を見ていてふと気づく。原作の時よりもさらに未来からやって来たと思しきトランクスだが、彼が子供トランクスのいる時代に戻ろうとしても、片腕を失った悟飯が一人で人造人間と戦っている過去にしかたどり着けないのではないか。原作本来の設定によれば、未来人である彼が過去の歴史に干渉しても、新たな平行世界が生まれるだけで、未来トランクスの暮らす世界の歴史が変わるわけではないとされていたはずだ。もっとも、それを言えば、彼が初登場時にフリーザをなます切りにした所からすでに本... ...続きを見る

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2016/07/12 21:27
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・湯の山温泉〜椿大神社・後編】
 雰囲気的に、湯の山温泉以来歩いていた渓流沿いに比べればヒルの生息域とは思えないのだが、ヒルの襲撃に気付いたのがほかならぬこの林道なのだ。高速移動をキープする。幸い、登りはほぼ終わりを見せ、緩く下る舗装道がはじまった。もっとも、ところどころ苔むしていて滑りやすいので、走るほどのペースは出せないのだけれど。しかもこの道、ごくまれにだが車が通るようだ。SUVが車列を連ねて坂道を登って行くこともあった。 ...続きを見る

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2016/07/04 21:41
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・湯の山温泉〜椿大神社・前編】
 梅雨の晴れ間は貴重である。それは間違いないのだけれど、幸か不幸かここ最近は毎週末に雨が止んでいるような気がする。先週は、そのワンチャンスを逃すまいと関ヶ原に出撃したが、今週も天気は悪くないらしい。そして二度目のワンチャンスを逃さぬため、またも表に打って出た。もちろん、週末が近づいてからだと遠出のための調整が難しいので、この間は諦めた東海自然歩道の湯の山温泉から椿大神社区間を歩くことにした。歩行距離は比較的短めの、20q程度となる。 ...続きを見る

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2016/07/03 21:18
山登って外伝【縦走東海自然歩道・関ヶ原】
 いよいよ腹をくくって北岳に挑むための準備として、ちょいちょいとあちこち歩くようにしている。この日曜も、梅雨時には貴重な晴れが広がるという話なので、湯の山温泉から椿大神社までの東海自然歩道歩きをやろうかと思ったが、鈴鹿の山並みは天下に鳴り響くヒルの名所だ。梅雨時の、昨日まで雨が降っていたようなタイミングでほっつき歩くには不気味な土地柄と言える。そんなところに迷いがあったためか、寝過ごした。そこで、同じ東海自然歩道でも関ヶ原を歩くことにした。 ...続きを見る

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2016/06/28 21:03
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・近江神宮〜比叡山〜大原・後編】
 延暦寺の拝観受付にたどり着くと、何か大きな立て看板が出ている。私は知らなかったのだが、ごく最近に不祥事があったらしく、それに対する侘びらしい。僧侶間での暴力沙汰だったようだ。どうにもオラついた所があるのは、1000年前の白河上皇の頃から続く延暦寺の寺風と言う気がしないでもない。それが第六点魔王と仇名された織田信長の勘気に触れたりもしたわけだが、同根の何かが今に至るまで残っているような気もする。延暦寺の寺域に入る道は、東海自然歩道も含めていくつかあるため、中には拝観料のシステムを良く理解しないま... ...続きを見る

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2016/06/20 20:23
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・近江神宮〜比叡山〜大原・前編】
 縁(えにし)が薄いと言う言葉があるが、そう言うことって確かにあると思う。旅にもそれが当てはまり、長年行ってみたいと思っていて、実際に何度か間近にまで迫りつつも、何かしらの理由で思いが遂げられないことはある。例えば城旅では志賀城がそうだし、山では武奈ヶ岳がそのパターンに落ち込みつつあるらしい。梅雨時には珍しく、天候が小康を得ると言う情報を得、最寄駅となる比良駅まで行ってみたは良いが、天気は思ったより安定しない。しかも、平日だったので登山口までのバスが出ていなかった。無論、歩けないほどの距離ではな... ...続きを見る

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2016/06/19 20:39
山登ってみよう【川上岳】
 入梅後。あまり山向きの季節ではないが、前々から気になっていた川上岳(かおれだけ)に足を延ばす。近在の位山、船山、そして川上岳は、三座合わせて位山三山と呼ばれている。一応、三座ひっくるめて霊山の位置づけなのだそうだが、伝統と格式を備える位山や船山と比べ、人里からの距離ゆえに、近年ではどちらかと言うと歯ごたえのあるハイキングコースと言う位置づけをされることの方が多いようだ。標高は、三山の中では最高の1625m。登りの標準コースタイムは約2時間30分ほどとなるらしい。 ...続きを見る

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2016/06/13 21:56
穂高は濁らない
 ここ数年、この時期に「夏山フェスタ」と言うのが開かれている。時あたかも梅雨時。ちゃんとした登山者の生理として梅雨が明けたらアルプスとかその辺に繰り出すのだろうし、天気が悪いこの時期は手持無沙汰になるだろうから、その時期を当て込んで開催しているのだと思う。全般に、すごく目を見張るほどのものではなく、長野・岐阜・山梨界隈の観光協会の類や、名古屋市内に店舗のある山道具屋などがブースを構えては来場者に情報を提供している体のものだが、山分野の著名人の講演も開かれたりする。 ...続きを見る

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2016/06/12 20:47
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・石山寺〜音羽山〜近江神宮・後編】
 11:10、歩道橋で国道1号を渡り逢坂山の山域に差し掛かる。横断歩道橋と言っても国道の歩行者が国道を横断するためのものではなく、東海自然歩道の歩行者が、眼下10mほどの所を通る1級国道を跨ぎ越すためだけに設置されたものだ。それだけにか、古色蒼然の感は否めないが、一方でこんなものが存在していることにも感心させられる。とりあえず、三井寺から先は待望した(?)街歩きが始まるということで間違いないのだけれど、その三井寺に至るまで、今一度の登り返しをこなさければならないらしい。これまたわりと急な、しかも... ...続きを見る

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2016/05/31 21:23
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・石山寺〜音羽山〜近江神宮・前編】
 司馬遼太郎著「燃えよ剣」を読んでいたら、上洛パッションが高まって来た。しかしながら、今の時期の京都はこれと言う季節ものもなく、この間思いついた魔所めぐりだけでは気が持ちそうもない。ならばと言うところで、山を絡めながら京都に行くことにした。考えられる山は、二つ。武奈ヶ岳と、東海自然歩道である。しかし、武奈ヶ岳は長い山行になることが予想される一方、研究が十分でないように思えた。一応、関西周辺の山と滋賀県の山と言う二冊のガイドから検討は加えてみたのだけれど、何となくこれに加えて山と高原地図くらいは必... ...続きを見る

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2016/05/31 21:18
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・東藤原〜湯の山温泉・後編】
 キャンプ施設・グリーンランドあさけには家族連れの嬌声が響き渡っている。この時期、この辺りはこういうものなのだろう。中京圏からも関西圏からもアクセス可能で、安近短の行楽には好適だ。そんな明るい雰囲気の中を、グダグダに疲労した男が行く。県民の森前後から疲れは見えていたが、車が登るための県道の坂を徒歩で登らなければならないのが辛い。日差しと疲労で息も絶え絶えになりながら、水明のバス停に到着。グリーンランドのバス停からわずかに一区ながら、体感的にはえらく長い道のりだった。それもそのはず、この期に及んで... ...続きを見る

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2016/05/24 22:34
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・東藤原〜湯の山温泉・前編】
 最近のエントリーから舌の根も乾いていないが、病気も癒えてきたので、かねてからの懸案であった藤原から湯の山温泉までの東海自然歩道旅に出かけてきた。ここは、かなりの難コースである。歩行距離約30qはもちろん短距離とは言えず、その点でも簡単なコースでないが、さらに厄介なことに、石槫(いしぐれ)付近、福王山山腹、風越峠、国見峠につながる御在所岳支尾根と、3回の顕著な山越えがある。奥三河のような山岳コースと言うわけでこそないけれど、それらの山越えは、到底「丘を越え行こうよ」などと言うようなものではない。... ...続きを見る

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2016/05/23 22:43
坂は照る照る 峠は曇る
 ゴールデンウィークの初めにひいた風邪が、まだ治らない。少し前の「テルマエ・ロマエ」説によると、病気の時に温泉に入ると良くないらしく、劇中でも屈強のローマ兵がバタバタ倒れていたが、一般人の私が風邪ひきなのに温泉に浸かったせいで、風邪をこじらせたのかもしれない。 ...続きを見る

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2016/05/20 20:41
山のネタ帳
 この間、山国を経巡って感じた。高山はまだ雪をかぶっているが、夏山の季節もまた、確実に近づきつつあると。 ...続きを見る

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2016/05/08 21:50
山登ってみよう【車山】
 青春18きっぷは、使い方次第では非常に有用なのだけれど、当然死角はある。何をいまさらと言う話だが、特急の類には使用できない。時間をかけてでも遠出したい場合には本領を発揮できるが、中距離を速やかに移動するようなケースは、不得手としていると言って良いだろう。例えば、朝一番で名古屋を発って、中信地方で一日程度遊ぶと言うのが、全くそのケースに当てはまる。 ...続きを見る

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2016/05/04 21:59
山登ってみよう【納古山】
 陽気も良くなってきて、久しぶりにまともな山に登ってみたくなり、七宗町方面にある納古山に足を運んだ。七宗と書いて「ひちそう」。納古山とかいて「のこやま」。どちらもちょっと変わった名前だけれど、特に前者は地域性を感じる。ともあれ、人気の山なのだそうだ。人気の理由は、アクセスを調べていてわかった。鉄道利用だと高山本線の上麻生駅が最寄りとなるが、標高633mと大して高い山でもなく、コースタイムもそれ相応なので、普段の出勤より遅い時間帯に家を出ても、余裕で日帰りできる。それでいて、展望が良いのだと言う。... ...続きを見る

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2016/04/24 21:31
山登って外伝【縦走東海自然歩道・西藤原〜東藤原】
 荒れ模様の中、三岐鉄道西藤原駅まで歩いたのが2月の終わり。続く区間は、湯の山温泉まで離脱ポイントがない、ビッグファイトとなる。歩行距離は30qを超えるし、アップダウンもあり、終盤にはちゃんとした山登りも控える。できれば日が長くなってきて、かつ、気温もそれほどに上がらない時期の歩行にしたかった。まあ、深山を歩く区間でもないので、コース離脱後数時間単位で最寄駅まで歩くつもりならば、中断地点も見つけられなくはないのだが、それはしたくなかった。 ...続きを見る

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2016/04/17 20:11
山登って外伝【縦走東海自然歩道・瑞巌寺〜関ヶ原・後編】
 さて、ここからが難関だ。12:44、禅幢寺に到着。東海自然歩道のコースガイドの中では、円興寺、国分寺と同列に扱われるようなチェックポイントとはなっていないが、竹中半兵衛の墓がある寺だ。そしてその裏山に竹中氏が詰め城としていた菩提山城の跡がある。まずは半兵衛の墓を詣でる。墓石が露出したものではなく、戸の閉ざされたお堂みたいになっているので、あまりお墓と言う感じではない。ちなみに、半兵衛重治とその父二代の墓が並んでいる。 ...続きを見る

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2016/04/04 21:20
山登って外伝【縦走東海自然歩道・瑞巌寺〜関ヶ原・前編】
 時は来たれり。東海自然歩道岐阜県コース歩行は、昨年の晩秋に揖斐谷を抜けて濃尾平野の外縁に戻り、養老山麓を経て岐阜県脱出も果たしてはいたものの、最後のピースとなる瑞巌寺から関ヶ原までの区間を歩いていなかった。すでに触れている通り、霞間ヶ渓(かまがたに)の桜に照準を合わせ、春に歩こうとしていたものだったが、ドンピシャのタイミングがついにやって来た。前日の雨、そこから続くすっきりと晴れない天候は気にはなるものの、来週末を待てば、桜も散ってしまうだろう。岐阜県の本線コースを完結させる日が来たのだ。 ... ...続きを見る

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2016/04/03 20:47
山登って外伝【東海自然歩道アナザー・旧中山道(大湫宿〜御嵩宿)】
 この春の18きっぷの通用期間は4月10日まで。そろそろ終わりが見えてきている中、残り使用回数は2回。しかし、行先が決まらない。ならば代わりに考えられるのが東海自然歩道歩行なのだが、霞間ヶ渓(かまがたに)コースあるいは藤原〜湯の山コースも研究が進んでいない。週末を無為に過ごしそうになったのだけれど、そんな時に恵那コースのことを思い出した。大湫宿で中断しているが、あちらはほとんど旧中山道を辿るだけの道で、コースガイドもしっかりしていたではないか。気安く歩くにはもってこいだと言うことで、1月の続きを... ...続きを見る

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2016/03/28 21:59
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・川原越〜西藤原・後編】
 しかし、今回落とし穴となったのがここから先だった。経験則的に言って、山を下ってしまえば東海自然歩道歩行における最大の難事業はやり遂げたと言えることが多い。今回の歩行も、スタート地点である美濃津屋駅と、ゴール地点である西藤原駅を、地図上で結んだ場合、山を下りれば全体の行程の6割程度は進んだように見える。今の時刻から計算して、ゴールまではあと1時間半か、2時間かなどと考えていた。ここが最大の間違いだった。実は川原集落から西藤原駅まで、直線距離ではそれほど離れていないのだけれど、道は最短距離でゴール... ...続きを見る

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2016/03/01 20:34
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・川原越〜西藤原・前編】
 長期的に物事を進めていくについて、区切りとなる地点はやはり必要なのだと思う。私の東海自然歩道歩行も、前回のポンポン山越えを終え、新たな展望が開けたような気がする。ポンポン越えに関して言えば、終点の箕面の森を射程距離圏内にとらえたことももちろん大きいが、京都の旅が一応の終わりを迎えたことも大きい。そしてもう一つ、同じような状況にあるのが、昨年末にその裾に到達して終わっている岐阜三重県境の川原越だ。養老山地の一鞍部であるこの地点の標高をズバリ表示した資料は見つからなかったが、地理院地図を読む限り6... ...続きを見る

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2016/02/29 21:10
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・嵐山〜ポンポン山〜上の口・後編】
 釈迦岳分岐から、幾分かのアップダウンを繰り返しながら進むこと15分。12:34、ポンポン山の山頂に到着。予想はしていたが、人だらけだ。到着のタイミングも、ほぼ予定通り。つまりここで昼食休憩のつもりでいたのに、人が多過ぎる。それでも、京都府?によりベンチが多々増設されたのか、座る場所には事欠かない状態にはなっていた。もっとも、大所帯のグループがもう二組ほど来たら、そうも言っていられなくなりそうだ。山頂周辺の木々は大胆に切り払われており、およそ山頂広場のどこにいても京都市街方面の展望は得られる。た... ...続きを見る

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2016/02/16 20:43
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・嵐山〜ポンポン山〜上の口・中編】
 その昔から交通の結束点だった沓掛近辺は、現在も京都縦貫自動車道と国道9号が接続する要衝である。それだけに周辺道路の整備工事は現在進行形で進められており、我らが東海自然歩道も、一時的にとは言え、片側二車線もあるような、高規格府道の歩道を間借りすることになる。ほどなく、自然歩道の方はY字状に分岐する旧道の方に進路を取ることになるが、ここに限っては指導標の類が見当たらず、本当にこちらに進んで良いのか、不安に思いながら先に進むことになった。幸い、少し進むと道案内を発見することができたが、大原からこっち... ...続きを見る

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2016/02/15 20:30
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・嵐山〜ポンポン山〜上の口・前編】
 ポンポン山は、京都と大阪の府境に位置する標高678mの山である。けったいな名だが、関西地方にはポンポン山やゴロゴロ岳のような名前の山が、時折見られる。ポンポン山の場合、そこを訪れるハイカーの足音が、山頂近くなるにつれて「ポンポン」といった調子になることから来ているとされ、正式には加茂勢(かもせ)山と言うのだそうだが、面白半分か親しみやすさの故か、誰もそんな名では呼ばず、今日も今日とてポンポン山と呼ばれる。 ...続きを見る

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2016/02/14 20:45
山登って外伝【東海自然歩道アナザー・三輪山〜山の辺の道・後編】
 この先の道沿いには何があるのか。ざっと調べ上げてみたところだと、元伊勢桧原神社、景行天皇陵、崇神天皇陵、長岳寺、衾田陵、環濠集落、内山永久寺跡などと言ったものが一定距離を保つように点在しているようだ。コースを少し外す時間があれば、纏向遺跡や箸墓古墳など、古代史を彩る史跡も数々あるが、今日のスケジュールだと、道すがらに前掲したようなところを眺めていくのが精いっぱいだろう。 ...続きを見る

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2016/02/04 20:39
山登って外伝【東海自然歩道アナザー・三輪山〜山の辺の道・前編】
 東海自然歩道のことを書く前に言っておくッ!おれは今、今回の歩行をほんのちょっぴりだが、振り返った。い…いや…振り返ったというよりは、まったく理解を超えていたのだが……。あ…ありのまま、今起こった事を話すぜ!「おれは、東海自然歩道の前に山を登っていたと思ったら、いつのまにか降りていた」。な…何を言っているのかわからねーと思うが、おれも何をされたのか わからなかった…。頭がどうにかなりそうだった…。催眠術だとか超スピードだとか、そんなチャチなもんじゃあ、断じてねえ。もっと恐ろしいものの片鱗を味わっ... ...続きを見る

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2016/02/03 22:03
山登って外伝【東海自然歩道アナザー・旧中山道(槙ヶ根〜大湫宿)・後編】
 10:11、深萱立場跡に到着。立場とは、宿場と宿場の間にある休息所のことらしい。地図を見ていても何となくわかるが、大井宿から大湫宿までは、かなり距離がある上に、このアップダウンだ。間にはこうした中継地点が必要なのかもしれない。岐阜県としては、東海自然歩道の本線コースよりも恵那コース=旧中山道の整備に力を入れているらしく、史跡案内の看板も充実しているが、その中には「深萱立場本陣(加納家)」と注釈の入った写真の掲示されたものがあった。和宮も休んで行ったのだそうだ。また、レプリカだろう、高札場も再現... ...続きを見る

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2016/01/25 21:00
山登って外伝【東海自然歩道アナザー・旧中山道(槙ヶ根〜大湫宿)・前編】
 何でも、記録的な大寒波がやって来るのだそうである。テレビなどはこぞって、来るべき暴風雪の脅威を言い募っている。私も、今後の天気の推移は気になっていた。先週に決着しておけば、こんな思いをせずに済んだのだが、2016年の山(?)初めとして、東海自然歩道の恵那コースに挑んでみることにした。どうせなら、伊勢神峠か善師野から始めた方がすっきりするのだけれど、伊勢神側は日の長い季節に歩かないと都合が悪そうだし、善師野側は地図を見ていていかにも山感がない。大体中間点となるだろう中央線沿線から、善師野方向を目... ...続きを見る

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2016/01/24 20:54
北岳の計画
 北岳は、日本で二番目に高い山だ。残念ながら、「言わずと知れた」と言うほどに有名な山ではなく、多くの人は、富士山の次に高い山の名を知らない。南アルプスの山で、全山が山梨県に含まれる。年初の、愚にもつかない旅行計画の中で、今年の攻略目標山に掲げたので、それ以来どのように攻めるのが良いか作戦を練っているところだ。 ...続きを見る

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2016/01/20 22:39
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・三河大野〜阿寺の七滝〜熊・後編】
 とにかく、まずは夏明橋を目指す。幸か不幸か、巣山からかなりの距離、東海自然歩道は普通の車道上に付けられている。自然歩道側が、廃道みたいな草ぼうぼうの道を辿る箇所もあった。ここ十数年ほどの間に線形改良でもあったのか、無駄に屈曲した旧道のようではあるけれど、ほとんど意味のない藪漕ぎはパスして、サクサクと先を目指す。そんなことの積み重ねが功を奏したか、夏明橋には10:48に到着。東海自然歩道にかかる橋はランドマークとするには地味過ぎるのジンクス通り、どうということもない小さな橋だった。近くにはトイレ... ...続きを見る

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2016/01/06 22:19
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・三河大野〜阿寺の七滝〜熊・前編】
 名古屋を旅立ちの地とする私の東海自然歩道旅は、信長の野望的世界観を呈しつつあった。すなはち尾張を基点に西へ東へその版図を拡大する。西に目をやれば、尾張と美濃の大半を制し、三重県北勢地方ヘの進出を企てる段階に入っているが、東に目を転じると、愛知県脱出が、長らくの懸案事項となっていた。 ...続きを見る

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2016/01/05 22:20
嫌なことばかりでは無いさ さあ次の扉をノックしよう
 例年、1月初めのエントリーでは、その年の抱負というか、どこそこを旅したいと言う類の計画を書くのが定例になりつつある…かと思いきや、昔の記事を遡ると、全然そんなことはなかった。しかし、せっかくだから各方面の予定を書いてみることにする。願わくは、ここで書いた内容が虚しいものとならないことを。 ...続きを見る

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2016/01/04 22:24
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・養老公園〜川原越入口】
 かくて川原越直下までの開通をあきらめて撤退したのだが、家に帰ってみても、やはり養老公園で区切りとするのはうまいやり方ではないように思えて悶々とする。第一、養老山麓コースにおいては、二回連続で初志貫徹を挫かれている。このまま引き下がっては東海自然歩だーの名折れというものではないか。せめて、けじめとして川原越の入口まで歩くことにした。 ...続きを見る

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2015/12/30 10:16
山登って外伝【縦走東海自然歩道・沢田〜養老公園・後編】
 民家の裏手を通り過ぎてたどり着いたのは桜井白鳥神社。9:58の到着。ヤマトタケルの事績にちなむ神社であるとされ、境内にある桜の泉は、彼をして桜のように甘い香りがする名水と言わしめたものなのだそうだ。そして、この辺りの東海自然歩道は、かつてヤマトタケルが辿ったと言う伝説の道・みゆき街道を概ねなぞるものなのだという。なお、ヤマトタケルがこの地にやって来たのは、伊吹山を下った後のことである。つまり、伊吹の神に敗れて病に侵され、余命いくばくもない状態だった。ここで今さらながらに気づいた。ヤマトタケルは... ...続きを見る

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2015/12/30 10:09
山登って外伝【縦走東海自然歩道・沢田〜養老公園・前編】
 さんざん言われているが、今年の冬は暖かい。普段ならこの時期に雪の積もる地方でも、さほどの積雪は見られないのだそうだ。そんな情報に意を強くし、東海自然歩道の続きに着手することにした。狙うは、前回の日坂越の次の区間ではなく、養老山麓を川原越の手前までつなぐコースだ。もともとは関ヶ原から養老公園まで一気に行くつもりでいたのだけれど、あまり面白くなかったり、道を見失ったりで、しばらく保留していた。 ...続きを見る

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2015/12/30 10:02
お山アクセスランキング2015
 昨年の大体この時期、別サイトに設けたコーナー「山これ」のアクセスランキングで記事を一本書いたことがあった。年中行事にしようと言う目論見があるわけでもないのだけれど、何となく、今年も同じことをやってみようと思い立った。 ...続きを見る

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2015/12/24 20:51
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・東津汲〜日坂越〜瑞岩寺・後編】
 いたたまれなささえ覚える恐ろしく不毛な時を過ごした後、おっさんは山頂へ、私は長者平へと、それぞれ指導標が示す道へと進んだ。ここから先が、いわゆる迂回路となる。もともと踏み跡程度の道があったのだろうが、雪がその道を不明瞭なものにしている。アイゼンがどうとかいうレベルの積雪ではないものの、傾斜も相まって、滑りやすい。本当にこちらへ進んで大丈夫なのだろうか。やや不安を覚えながら歩いて行くと、ものの5分と経たないうちに、車道に出た。ここから先は、進路を左手にとってひたすら道なりに進むだけだ。おそらく単... ...続きを見る

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2015/11/30 21:42
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・東津汲〜日坂越〜瑞岩寺・前編】
 ここ数日、一気に冷え込みがきつくなってきた。となると、気になるのが東海自然歩道歩行である。前回、11月の頭に揖斐川町の東津汲まで歩きはしたが、そこから先は、雨が降ったり時間が無かったりで、続かない。そうこうしているうちに冬将軍の到来である。東津汲の先に、東海自然歩道有数の難所と言われる日坂越えが控えているが、本格的な冬を迎えると、かなりの積雪がありそうな地域である。その前に、何としても揖斐の谷筋を脱して、濃尾平野の外縁に復帰することにした。 ...続きを見る

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2015/11/29 22:03
試される山地
 昨日、鍋倉山攻略に向けた計画を書いたばかりなのだが、さっそくその前途に暗雲が立ち込めてきた。今度の週末、天気は良くなさそうだ。まあ、それは日延べにすれば解決する話である。冬将軍の到来が近いとは言え、猶予はまだ一か月ほどはあるだろう。問題は、通行止め区間の存在だ。 ...続きを見る

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2015/11/09 21:45
蛭と戦う
 京都・人と紅葉見学ツアーは勤労感謝の日に絡む三連休に持って行くことにした。どうや例年だと京都の紅葉が11月下旬から始まるらしいと言う情報によるものだ。東福寺・清水寺・上賀茂神社・下鴨神社・壬生寺と、この辺りを一泊二日をかけて回りたいところだ。大原も良いが、やや優先度が落ちた。壬生寺は、金曜ロードショーで「るろうに剣心」をやっていたのに乗せられたチョイスだが、これ以外でも紅葉にこだわらず、本能寺とか原点に返って戦国系の寺を見て回るのも良いと思っている。わかり易い観光がしたい。で、それに先行する形... ...続きを見る

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2015/11/08 20:49
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・横蔵寺〜東津汲】
 以前、「長い東海自然歩道の中には人気区間も不人気区間もあるだろう」と言うようなことを書いたが、全線通しても屈指の不人気区間と思われるのが、岐阜県揖斐川町に位置する横蔵〜東津汲間である。以前岐阜県庁で手に入れた岐阜コースのパンフレットによれば、まさしく「山村を結ぶ落葉のみち」とされているコースだ。岐阜県コースのパンフは、県内全線を網羅する地図とはなっておらず、要所要所を抜粋してガイドする体裁となっているので、その中に取り上げられるだけましかと思いきや、さにあらず。平成20年ころにコース上で発生し... ...続きを見る

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2015/11/05 21:08
山登ってみよう【剣山】
 昔、私の小学生時代のこと。学級文庫として教室の片隅に置かれた数冊の本の中の一冊に、勁文社なんかが出してる感じの、怖い話系の本があった。怪奇談のごった煮状態のその本の中には、四国の剣山の大蛇の話も収録されていた。そのまんま、昔の人が剣山の山中で大きな蛇を見たと言う伝説である。しかし、小学生が好む怖い話は、もっぱらが幽霊や呪いの話だ。剣山の大蛇の話は、どちらかと言うと日本むかし話の世界に近く、さほど興味を引くものではなかったが、空き容量の大きい小学生の脳みそに刻み込まれた話だったためか、今日のこの... ...続きを見る

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2015/10/13 22:17
山登ってみよう【唐松岳・後編】
 八方池をやり過ごしたのに、期待していたほどに人は減らない。この時間にこの近辺をうろうろしているのは、基本的には唐松岳や五竜岳を目指そうと言う人たちばかりなのだろう。期待が淡いものだったことを痛感する。今日の山行、早く片付けば下山後に平湯温泉に一泊し、あわよくば明日にでも上高地に寄って行こうと思っていたが、この調子だとそうも行くまい。こちらについてはもともと覚悟もあったので、慌てず騒がず大名行列に付き合うことにする。幸いなことに霧は晴れてきた。ちぎれ飛んできたような雲が山壁に突き当たってはいるが... ...続きを見る

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2015/09/24 21:22
山登ってみよう【唐松岳・前編】
 平野部でザラに見かけるようなものではないが、ハイマツと言う木は高山帯に行けばよくある。名前そのまま、地を這うように樹高の低い木で、森林限界を超えてしばらく、完全に山肌がむき出しの岩場になるまで、卓越している木である。ではカラマツはどうか。おそ松君ではないが、名前くらいは聞いたことがあるのだけれど、どんな木かは今ひとつピンとこない。Wikipediaによれば、日本で唯一、落葉性のある針葉樹なのだそうだ。では唐松岳にカラマツが多いのかとなると、これまたはっきりとしたことが分からない。登山対象として... ...続きを見る

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2015/09/23 22:26
ブチコ
 今年の夏山は、前半戦こそ燕岳に狙いを絞って頑張って来たものの、それに続くはずの谷川岳がふいになったため、何となく尻すぼみになった感はある。そこで、夏山の締めくくりにと考えているのが、唐松岳だ。白馬の山塊に連なる山で、標高こそ2696mにもなるが、その山頂は名うてのスキー場として知られる八方尾根へと裾を引いており、スキー場であるだけに八方アルペンラインというリフトやゴンドラがあるため、およそ1800mの高さにまで登ることができる。その気安さも相まって、アルプスの入門編に最適などと言われている。ま... ...続きを見る

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2015/09/10 22:09
山登ってみよう【燕岳・終章】
 燕登山は、成功裏に終わったと言って良い。しかし、ある程度予想をしていたことなのだが、槍への関心が高まってしまった。登ってみたいような気がする。簡単な山ではないので、ここまで行くと、ある種死亡フラグが1本ばかり立ってしまったようなものなのかもしれない。 ...続きを見る

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2015/08/02 21:27
山登ってみよう【燕岳・後編】
 さて、槍写真を撮り終えて燕山荘の前に戻ると、高校生か大学生くらいの少年少女(?)たちが集合写真の撮影に興じている。カメラに尻を向けながら嬌声を上げているのが不思議に思えたが、実は背中に「燕」とプリントされたTシャツを写したいらしかった。どうも、燕山荘のグッズのようである。その様子を見ていたら、同じものが欲しくなった。そういう意味ではサクラなのかも知れないと訝りつつも、山行き用に良さそうなのだ。「燕」と言うのが良い。飛燕のように身軽く山野を駆けたいではないか。 ...続きを見る

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2015/07/27 20:02
山登ってみよう【燕岳・前編】
 日本アルプスに属する山を、これまでにいくつか登ったことがある。しかし、ロープウェイを使った西穂独標や木曽駒、バスでかなりの高所まで登った立山や乗鞍など、ズルばかりである。焼岳は一応上高地から登ったものの、あんまり高くないし、大体真の山登らーは中尾温泉から登るはずだから、これも取るには足りない。本格的に山をやる人には気難しい人も多く、こんな調子で「アルプスに登った」などと言っても、一笑に付されるのがオチであろう。そこで、曲がりなりにも「アルプスに行ってきました」と言ってみたいがために狙いを定めた... ...続きを見る

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2015/07/26 20:29
山登ってみよう【夏焼城ヶ山】
 あんまりそういう意識がないのが恐いが、燕への挑戦が近づいてきている。そこで、足慣らしとして稲武の夏焼城ヶ山を登ることにした。この山のある豊田市稲武は、山深い地区ながら、深山幽谷の地と言うほどでもない。どちらかと言えば、盆地の卓越した土地柄で、これを囲む山々も、里山の趣がある。当然、夏焼城ヶ山もその例に漏れず、登るのにそれほど苦労する山ではないので、どこに出しても恥ずかしくない高山への準備として登るのに適当なのかどうかは怪しいところだが、他に適当な山を用立てられなかったので、チョイスしたものだ。... ...続きを見る

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2015/07/20 10:05
山登ってみよう【京都一周トレイル・西山コース・後編】
 京都一周トレイル西山コースだが、まずい残し方をしてしまった。最後に残った区間は、京阪嵐山駅から同上桂駅に至るコース。直線距離で3q程度の距離となるだろう同駅間。トレイルのコースは酒の神として知られる松尾大社の西方・松尾山を越える5q余りの道のりとなる。松尾山の標高は300m弱で、登山口からの高度差は200m強といった所。20分ほどもあれば登り切れるだろう。全線歩いても2時間ほどのコースとなるだろうか。言ってみれば、それだけの話だ。要するに、短すぎる。 ...続きを見る

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2015/06/22 21:18
山登ってみよう【萩原御前山・完結編】
 ニュースによると、西日本が梅雨入りしたのだそうだ。東海地方は辛うじてまだ梅雨入り宣言がされていないのだけれど、金曜日に雨が降り、そのまま梅雨入りとなってもおかしくないような情報もあった。幸いなことにこの雨は、ひとまず金曜だけで終わりそうだった。遅かれ早かれ、全国的な梅雨入りを迎えることになると思う。そうなったら、なかなか山になど行っていられなくなる。そこで、梅雨入り前のワンチャンスを使い、訓練シリーズの一環として萩原御前山に登ってみることにした。 ...続きを見る

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2015/06/07 20:49
燕の前に登っておくべき山
 今年の夏山の最大目標となるのは燕である。が、簡単な山ではない。 ...続きを見る

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2015/05/31 21:35
山登ってみよう【設楽四峰(鹿島・大鈴・平山明神・岩古谷)周回】
 今日の山行は、この池葉守護神社から先が本番だ。鹿島山(912m)→大鈴山(1011.5m)→平山明神山(970m)→岩古谷山(799m)の順に、本格的な山歩きに着手することになる。和市を起点にすれば完全な円軌道となるところを時計回りに回る行程だ。もちろん反時計回りも可能なのだけれど、そうすると後に控える山ほど地味になって行く残念な並びとなる。今回の私は田口を起点としている関係で必然的に時計回りコースを辿ることになったが、和市を起終点にしたところで逆はなかっただろう。ヤマケイガイドのコース設定も... ...続きを見る

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2015/05/25 21:56
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・田口】
 奥三河は、愛知県の中ではもっとも山深いエリアということになる。ただ、その中に適当な登山対象となる山がいかほどあるかと言うことになると、その返答にはある種の歯切れの悪さが残る。1時間とかからずに登れる里山、極端に奥地にあるため公共交通でのアクセスが不可能なのはもちろん、そもそも登山口まで行くのが大変な山など、玉石混交の状態だ。そんな中にあって、設楽町周辺にある四つの山、鹿島山、大鈴山、平山明神山、岩古谷山は、極端に難し過ぎず簡単過ぎずの、バランス感に優れた山だ。東海自然歩道が一部の山の脇をかすめ... ...続きを見る

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2015/05/24 21:25
山登ってみよう【京都一周トレイル・西山コース・前編 兼 東海自然歩道・清滝〜嵐山】
 京都一周トレイルの中でも、西山コースはとりわけに短い。概要を説明しておくと、清滝から一山越えて奥嵯峨・嵐山と進み、松尾山を越えて阪急上桂駅でフィニッシュとなる。全線随一の観光コースだが、歩行距離はわずかに12q程度しかない。京都市内で市販されている公式コースガイドも、他コースに比べて一回りサイズが小さく、販売価格も200円安い(西山コースは300円、それ以外は500円)。淡々と歩けば4時間程度のコースだろうが、途中の観光も込みのコース設定だと思われる。 ...続きを見る

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2015/04/29 20:03
山登ってみよう【京都一周トレイル・北山コース西部・後編 兼 東海自然歩道・高雄〜清滝】
 白雲橋のたもとで東海自然歩道と京都一周トレイルは合流する。白雲橋は、高雄・栂ノ尾界隈では一つ目印になる橋のようである。別に歴史的な建造物と言うのではなく、国道にかかる橋の一つに過ぎないのだけれど、紅葉との調和を期したのかもしれない赤い欄干が良く目につく。三尾観光のアクセス経路となるこの国道162号が周山街道で、私もバスでなら過去二度通ったことがある。最初は明智光秀の周山城を訪ねて。二度目はここからもほど近い高山寺を訪ねて。もし京北コースに着手するなら、そのアクセスにもこの国道を使うことになるの... ...続きを見る

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2015/04/28 21:10
山登ってみよう【京都一周トレイル・北山コース西部・前編】
 京都一周トレイルは、盆地の街・京都を取り囲む山につけられたハイキングコースだ。北山コースは京都盆地の北側の縁にあたる山地を通り抜けるコースとなっている。全線通して見ると、比叡山から大原、鞍馬、高雄、清滝と続くコースとなっているのは以前に触れたとおり。1日で歩き切るには少々長いコースなので、公式ガイドマップ上は東部と西部に分けられている。中間地点となるのが鞍馬で、約5か月前に比叡から鞍馬までを歩いているため、今回は残りの西部コースを歩く。有名観光地を周遊するようだった東部コースに比べると、正統派... ...続きを見る

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2015/04/27 20:47
山登ってみよう【由布岳】
 大分県は、おんせん県をもって任じている。鶴舞う形の某県も自称していたように記憶しているが、大分の場合、有名どころで別府・由布院なんかが代表的な温泉と言える。このうち由布院の数多い温泉は、由布岳をその源としているのだと言う。由布岳の標高は1583.3メートル。豊後富士の二つ名を持つが、その山容はある種の魁偉さを合わせ持っており、本家富士山とはいささか趣を異にする。富士山同様火山ではあるのだけれど、溶岩の粘性がかなり高いため、溶岩ドームを形成し、独特の山容となったものらしい。由布院の街が広がる由布... ...続きを見る

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2015/03/16 21:37
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・華厳寺〜妙法ヶ岳〜横蔵寺】
 前回も書いたとおり、「妙法」とは一般に法華経の教えを意味する。一応仏教国の日本では、仏教用語を山名に頂く山も珍しくないが、多分に漏れず同名の山は秩父にもあるらしい。が、今回私の目指す山は、岐阜県揖斐川町にある方の妙法ヶ岳だ。秩父のそれと比べるとずいぶん標高も低く、666.9mのちんまりした山のはずなのだが、間近で見ると高くそそり立つような圧迫感がある。山深そうな印象のある根尾谷周辺も、低平部の標高がさほどではないせいなのかもしれない。 ...続きを見る

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2015/03/09 22:09
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・則松〜華厳寺】
 谷汲山華厳寺は、東海自然歩道岐阜県コースの山場の入口にあたる妙法ヶ岳の山裾に建立された古刹だ。日光にある華厳の滝にも見られる「華厳」という言葉の意味は、「多くの修行・功徳(くどく)を積んで徳果が円満にそなわり、仏になること」(デジタル大辞泉)なのだそうだ。仏教の一派に華厳宗と言うのもあるが、天台宗のお寺である。ちなみに「妙法」と言うのは法華経の教えを指すことがある。「南無妙法蓮華経」の日蓮宗を連想しがちだが、天台宗も蓮華経との関係はあるらしい。やや蛇足だった。西国三十三所の結願寺であり、桜や紅... ...続きを見る

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2015/02/22 20:59
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・下芥見〜長良川展望のみち〜則松】
 東海自然歩道歩行を岐阜市内下芥見で中断したのは2週間前。本来はもう少し先まで歩くつもりだったのだけれど、モチベーションの維持できない退屈な区間だったのが最大の敗因だ。そして、ここまで歩いて中断したままだと、先のコースに進む意欲もそがれそうな気がして、早々に中断ポイントを先につなげることにした。幸いなことに、長良川を渡ってから約7qの区間は、「長良川展望のみち」と銘打たれて、岐阜県としてもそれなりに力を入れて売り出そうとしているらしい。まあ、それを言えば前回歩いた鵜沼宿駅から桐谷坂付近までの道だ... ...続きを見る

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2015/02/15 20:29
山登って外伝【縦走東海自然歩道・鵜沼宿〜下芥見】
 東海自然歩道の長い道のりの中、見せ場となるものはきっと方々にある。ただ、さすがに全編がクライマックスと言うわけにも行かず、コース上に点で存在するそれらの見せ場を、ただ淡々と結ぶだけの区間と言うのもまた、必ず存在している。犬山城を後にして、木曽川対岸の鵜沼宿に渡り、これをもって愛知県を脱出した私の東海自然歩道旅も、このクライマックススポットをただ結ぶだけの区間の一つに差し掛かろうとしていた。 ...続きを見る

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2015/01/31 21:28
探せば出てくる城とか山とか
 1か月ばかり前に、今年の旅の計画というか、「こんな風になったらいいな」を書いたが、今回はもう少し具体的な、本格的に実現に向けて動きたい計画の着想を書き残しておく。 ...続きを見る

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2015/01/27 22:04
山登ってみよう【宮地山〜五井山〜御堂山〜砥神山・後編】
 国坂峠を通っている道はどうやら県道らしく、片側1車線で車の対向する道路である。誰の手になるものか、その辺の道端に立っている手製の看板によれば「林道」とされている道は、いずれその峠の道に出合いそうだ。が、地図から読み取れる線形はわりと蛇行している。ショートカットの意味合いがあるのだろう、徒歩道とも単なる踏み跡ともつかない道が「林道」脇に伸びている。宮路山遊歩道に比べれば「整備状態の劣悪な」と形容できそうな道だが、少し行くと野仏のような小さな石仏が立っていたので、単なる踏み跡、ましてや獣道の類では... ...続きを見る

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2015/01/19 22:05
山登ってみよう【宮地山〜五井山〜御堂山〜砥神山・前編】
 京都一周トレイルの北山コースを歩いてからこっち、しばらく山に行っていない。そこで雪の積もっていない近場の山を物色した結果、東三河にある宮路山、五井山、御堂山、砥神山を目指すことにした。中央アルプス南端から続く高まりが、最後に三河湾に没するような場所に位置しており、基本的にはどの山も三河湾への展望が良い。豊橋自然歩道の時に、弓張山地が南アルプスの終わりであるという言説に触れ、合わせて天竜川と言う大河川によって南アルプスと弓張山地が明確に分かたれていることも指摘したが、今回登る山は、弓張山地の時ほ... ...続きを見る

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2015/01/18 22:33
計画は楽しB 熊野古道は愛
 昨年中で、京都一周トレイルを半分まで歩くことに成功した。残るは北山コースの西半分と、かなり短い西山コース、現時点で歩行対象とするかどうか未定の京北コースとなっている。連戦に耐えられる体力・脚力を整えることができれば、下手をすれば一度の京都旅で終わってしまう長さである。京都一周トレイルに代わる、すごく登るわけではないんだけど長く歩くコースを探す必要がある。といった所で考えたのが熊野古道だ。 ...続きを見る

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2015/01/06 20:36
計画は楽しA 変人たち
 前回で燕岳に登る話を書いたが、その燕岳でこの正月に遭難事故が発生し、人死にが出たのだそうだ。山のぼらーと言う人種は、大なり小なり進んで死地に飛び込むような難儀な部分があるようで、今回の犠牲者も、もしかしたら生きては帰れないと思いながら、危険な誘惑に勝てず冬山に入ったのかもしれない。 ...続きを見る

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2015/01/05 22:22
お山アクセスランキング
 「お城スコープ」の裏でひっそりと動いている「山これ」に、アクセス数集計機能を付けた。城の方はCookkieをユニークアクセスを集計していたが、山は純粋にページビューを数えている。もちろん、技術的にはPVを数えるだけの方がより低級である。ただ、山のレコード構成の関係上、記事ごとの集計のほか、山行単位でのトータルアクセスによるランキングも行えるようにしている。一応、計数部分は完成している。まだタイ順位の表示がうまくできないものの、現状で、ランキングの性能は100パーセント出せる。順位表示など飾りで... ...続きを見る

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2014/12/16 22:57
山登ってみよう【京都一周トレイル・北山コース東部 兼 東海自然歩道・比叡山〜鞍馬・後編】
 拝観30分、12時半に三千院を出発。東海自然歩道は、三千院の場合ほどにベタ付けすることこそないものの、寂光院の方にも寄り道していく。大原女の小径と名付けられており、特に小川と並んで歩く三千院からの区間には、土産物屋や茶屋が立ち並び、観光客の姿が多い。そんな中にも東海自然歩道の指導標が立っているのが不思議な感じがする。とは言え、さすがに有名観光地の一画に建てられているだけあって、まだ新しく小洒落た指導標だ。コース案内板も非常に綺麗だ。愛知県内コースのような、比較的新しいがどこかいかつい指導標とは... ...続きを見る

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2014/11/24 20:48
山登ってみよう【京都一周トレイル・北山コース東部 兼 東海自然歩道・比叡山〜鞍馬・前編】
 京都一周トレイルは、盆地の街・京都を取り囲む山につけられたハイキングコースだ。南山コースがないのは東山コースの時に述べたとおり。東山と西山の二つをつなぐのは盆地の北部を走る北山コースである。東西のコースよりは幾分か長く、比叡山から始まって、大原、鞍馬、高雄、清滝と続くコースの公式マップは、東部と西部でさらに二分されている。今回はこのうち、北山東部コースを歩くことにした。東山コースの終点となるケーブル比叡駅から、鞍馬の玄関口・叡山電鉄二ノ瀬駅までの道のりには、東山からの続きで比叡山を起点にする限... ...続きを見る

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2014/11/23 20:08
段戸の件
 暇をつぶしつつ思索にふけるため、中2か月ほどを開けただけの明治村に足を運んだ。前回はまだ汗ばむほどの気候だったのに、今日は冬の近いことを思わせるような肌寒さだった。そんな中、館内の聖ヨハネ教会堂では実際の結婚式が行われていた。新郎の方はともかく、新婦は薄着で大変そうである。 ...続きを見る

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2014/11/15 21:42
山登って外伝【縦走東海自然歩道・寧比曽岳〜田口】
 東海自然歩道歩行は、春に香嵐渓から寧比曽岳までをつなげることができた。そのとき予定では、秋に寧比曽岳から先を北設楽郡設楽町田口まで歩く予定だったので、満を持してこれに挑む。ほとんど登りはないものと思われるが、約25qを歩くことになるため、歩行距離は長い部類に入る。 ...続きを見る

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2014/11/09 22:03
山登ってみよう【京都一周トレイル・東山コース・後編】
 京都一周トレイル・東山コース編も、そろそろ決着をつけなければならない。前々回は伏見稲荷から蹴上まで、前回は蹴上から大文字山を経て哲学の道まで歩いた。実質的に、残すは比叡山のみとなっている。東山コースは、叡山ケーブル駅前で終わる。三連休二日目の京都の天気は、例によって不順だ。足掛け三回にわたる東山コース山行は、いずれの時も天気に恵まれなかったが、今回はとびきりだ。昨日までの予報では、曇りのち時々雨だったのが、朝になってみると、曇り時々雨になっている。出撃したは良いが道中で雨に降りこめられるという... ...続きを見る

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2014/11/03 09:29
山登ってみよう【山上ヶ岳・後編】
 少し進むと、陀羅尼助(だらにすけ)茶屋と言うのがあった。洞辻茶屋でもうどんに味噌汁、吉野葛湯なんて気の利いたものを出していたようだが、こちらはちょっとした門前町のように、棟続きの建物の中に出店が軒を連ねている。陀羅尼助丸は、奈良県の吉野以南の地域を旅しているとよく見かける胃薬のことだ。やっぱり役行者が発明したものなどとも言われている。奈良に羽ばたく陀羅尼助グループが設立した小屋なのかとも思ったが、もともとの役行者とのつながりからこの場所に存在しているのかもしれない。入り口付近の看板には「平成二... ...続きを見る

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2014/10/28 20:36
山登ってみよう【山上ヶ岳・前編】
 これほどに日の光のありがたさを思ったのは久しぶりである。4:30に天理市内にある奈良健康ランドを発して約1時間半。清浄大橋にたどり着くまでの道中は、まさに暗夜行だった。市街地の道も決して広くないので走りやすくはなかったが、山間部へ進むにつれ、道は細く、曲がりくねって行く。年々整備工事は進んでいるらしく、以前走った時よりも狭路区間は短かったが、それでも暗い中で走るには心もとない道が連続する。山上ヶ岳はそんな道の先にある。紀伊半島の中ほどには奥深い紀伊山地が広がっているが、言うなればその取っ付きに... ...続きを見る

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2014/10/27 21:16
山登ってみよう【京都一周トレイル・東山コース・中編】
 大山登山は、多くの犠牲を払いながらも終結した。、その、主に金銭面で尊い犠牲の果て、どうにか20時に京都まで戻ることができた私を待っていたのは、意外な情報であった。台風の到来が遅れ、どうやら明日一日程度は京都の天気がもちそうだというのである。天佑と言うのか悪運と言うのかは定かではない。しかし、京都まで戻った先の予定は、鞍馬や大原と言った奥地にしけこむか、国立博物館、東寺あたりに行くかといった所を考えていたが、天気が大丈夫と言うのなら、やり残した京都一周トレイル・東山コースに乗り込もうではないか。... ...続きを見る

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2014/10/14 21:24
山登ってみよう【大山】
 各地方には、その周辺を代表する山みたいなのがあって、中国地方で言えばさしずめ大山(だいせん)がそうなのだろうと思う。鳥取県西伯郡大山町に位置し、旧国名で言うと伯耆国にあたるため、伯耆富士の二つ名も背負っているのだけれど、間近で見てみると富士山に似つかない峨々とした山容である。そのため2ちゃんねるの山界隈では、日本国内で最も危険な山の名をほしいままにしている。あまり活動の活発でない火山なのだけれど、非常に脆く、かつて縦走に用いられていた主稜線が崩壊を続けており、ペラッペラのグズグズになっているの... ...続きを見る

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2014/10/13 20:24
こんな山を夢見た
 名古屋には地下鉄が何路線か存在しており、その中でも最も利用者数が多い東山線には、女性専用車両が設けられている。四六時中、男が乗れない扱いになっているわけではなく、平日の通勤時間帯のみ、女性だけを受け入れるものなのだけれど、この車両が停まる場所はホーム上にでかでかと女性専用のマーキングが施され、車両にしても同様である。頭では専用時間以外であることがわかっているタイミングであっても、一瞬は乗り込むことを躊躇させるパワーがある。が、そんなどぎまぎするような瞬間に、思いもかけない着想が生まれた。 ... ...続きを見る

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2014/10/05 20:59
嵐が来る
 西穂独標攻略の余勢を駆り、同じく未踏峰となっている萩原御前への登頂を思い立つ。早朝名古屋駅まで出かけはしたが、そこまでだった。最寄駅となる飛騨萩原駅までの切符は、自動券売機で買える範囲を超えている。もちろん、青空フリーパスを買えば十分元がとれる距離で、と言うよりはフリーパスの有効範囲である下呂駅よりもさらに向こうの駅でもある。いずれにせよ、窓口で切符を買う必要があるのだけれど、この時間帯の名古屋駅では、窓口は軒並み閉まっており、対面販売機能は中央窓口に集約されていた。そして当然、客もそこに集中... ...続きを見る

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2014/10/04 22:55
山登ってみよう【西穂独標・完結編】
前回までのあらすじ 分県登山ガイドの岐阜県版を買った「私」は、本を読んでいるうちに西穂高に興味を持ってしまったが、素人が挑むには難易度の高い山であることを知り登頂を断念。しかし、独標なら危なくないと入れ知恵をされ、これに挑戦することに。決行の日は台風の近づく荒天だったが、高ぶるパッションを押さえきれず、風雨の強まる西穂山中に突入。ついには独標直下まで到達したものの、身の危険を感じ志半ばに撤退した。翌朝、仮の宿りに選んだ高山市内は、強い風雨の中に息をひそめていた。 ...続きを見る

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2014/09/29 21:16
クマと戦う2014
 ハイキングは言うに及ばず、城や酷道を趣味とする私にとって、クマは天敵である。一時期は戦鬼のように、これを撃滅する方策を考えていたこともあったが、幸いこれまでのところ彼らとの遭遇には至っていない。が、まずいことに今年はクマの当たり年らしい。何でもどんぐりが不作だとかで、人間の行動圏にまで入り込んでくるクマが多いのだという。名古屋市内で会う可能性があるとすれば、アライグマがいいところなのだけれど、お隣の岐阜県では、高山市や白川郷と言った飛騨地方を中心にクマと遭遇して受傷したニュースが良く聞かれるよ... ...続きを見る

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2014/09/24 21:21
山登ってみよう【木曽駒ヶ岳・後編】
 木曽駒山頂から将棊頭山を目指して進むコース上からは、それまでの喧騒が嘘であったかのように、登山者の姿が途絶えてしまった。前述したとおり、こちらの方角から木曽駒山頂を目指すコースは、技術的にはともかく、歩行時間の長いロングコースである。黎明と共に登山口から動き出したとして、かなり速足の人であっても、今このタイミングで私とすれ違うのは難しいのかもしれない。そしてあれほどの人がいた木曽駒側からこちらを目指す人もまた、かなり限られているようだった。他の高山では考えられないほどに、弛緩した体型の登山者が... ...続きを見る

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2014/09/16 21:40
山登ってみよう【木曽駒ヶ岳・前編】
 今更ながらに、中央アルプスは地味である。南北両アルプスに比べると、山脈を構成する山々の高さが少しずつ低いし、木曽と伊那、二つの人里にも比較的近いことから、人跡未踏、ゆえに近寄りがたい荘厳さを備えるに至っていないせいなのかもしれない。ちなみに、中央アルプスというのは通称名みたいなもので、学術的には木曽山脈と呼ぶのが正しいのだと思うが、つまりは伊那の山ではなく木曽の山ということになっている。そんな、どことなく地味な印象を拭いきれない中央アルプスだが、その盟主となれば、まず木曽駒ヶ岳ということで異論... ...続きを見る

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2014/09/15 21:57
ホットになりますとサイズがソロと独標になりますが
 というようなわけで、今季は旅成分が足りていない。天候が不順だったため、山分も不足している。その一方で、体力の低下も甚だしく、今期の燕はまず無理だと思った方が良い。登るなら、易しい山である。そもそも、体調を崩さなければ木曽駒に登っていたはずなので、今シーズンの高山は、木曽駒+どこかで山終いにするのが良いのかもしれない。リベンジという点で行くと、立山を考えないでもないが、力の衰えた状態で歩くには行程が長い。もたもたしていると、真砂岳遭難の轍を踏むことになりそうなのもいただけない。 ...続きを見る

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2014/09/09 21:29
能郷谷は曇天模様(前編)
 思い立って、能郷白山に出かけてみた。もちろん登るつもりの能郷行きだ。ただし、目差すのは温見峠からのアタックである。山自体の標高は1600mあまりなので低山と言うには高いが、温見峠からの道は歩行距離が短く、登山としては大して歯ごたえとなるものにはならない。まさしくハイキングのレベルであろう。そんなだから思いつきで行くことにしたという事情もある。 ...続きを見る

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2014/08/03 20:42
山登ってみよう【焼岳・前編】
 焼岳は、名前の通りその内に火山熱を宿す火の山である。大正時代におけるこの山の噴火による泥流が、山麓の梓川をせき止め、山紫水明の地・上高地に大正池を生み出した事実はつとに有名だ。また、現在では信飛を結ぶ基幹道路として多くの通過交通に利用されている安房トンネルは、工事中に痛ましい事故に見舞われている。今でこそアカンダナ山の南山腹につけられたトンネルとされているが、当時は漠と焼岳山塊の一部を貫くトンネルであると言われていた。呼称の遷移はあるにせよ、異心胴体とみるべきなのかもしれない。それがつまりは水... ...続きを見る

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2014/07/22 22:04
山登ってみよう【焼岳・後編】
 まさに手の届きそうなところに焼岳の頂をとらえながら、悪戦苦闘すること1時間近く。微量でも火山ガスを吸い続けた影響なのか、それとも鍛錬を怠ったツケが回ってきたのか、めまいを覚えるような感覚にさいなまれ続けたのが苦しかったものの、8:21に焼岳北峰に到着。少なくともここまで、他のグループに抜かれるようなことは一度もなく、むしろ追い越すばかりだったほどなのに、それにしては山頂に集った人数を数えるには両手で足りないほどだ。どうも大半は、私が見切らざるを得なくなった安房峠から登ってきた人たちらしい。そし... ...続きを見る

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2014/07/22 21:56
夏、7月
 前回、勝算がありそうなことを書いた大山後の京都行だが、とんでもない思い違いをしていたことに気が付いた。山を下ってから、鉄道駅に復帰するまでの手立ては、普通にいけば路線バスしかないのだけれど、これが午前中の便を別にすると、15時前後まで存在しない。そのタイミングから京都を目指すと、特急と新幹線を乗り継いでも送り火観覧が綱渡りの日程となる。一つの方策として、タクシー利用というのは考えられなくもないのかもしれないが、山から駅までの移動距離がかなり長く、当然運賃もかなり高くつくものと思われる。大山登っ... ...続きを見る

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2014/07/02 22:01
偲国
 季節ごとに日本のあちこちを旅していると、国内のメジャーな観光地は大体行きつくしてしまう。最近ではそれに飽き足らず、マイナーな城跡巡りもネタ切れ気味だ。それでも旅に出るのは、もはや特定の名勝旧跡を見に行くと言うより、各地方地方の空気に触れに行きたいと願う心から来ているのかもしれない。 ...続きを見る

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2014/06/27 23:32
山登って外伝【古道探訪中山道 鳥居峠・後編】
 中央分水嶺、時に大分水嶺と呼ばれる鳥居峠も、標高は最高点で1197mしかない。峠の前後は、人里とは言え山深い場所で、標高にして900mを優に超えている。つまり、峠越えのために登らなければいけない比高差というのは大した物ではなく、歩行距離も短い。駅を発ってからかなりのんびりペースで来たが、本格的に登り始めてから20分後の10:25には御嶽神社に到着。 ...続きを見る

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2014/06/16 21:46
山登って外伝【古道探訪中山道 鳥居峠・前編】
 峠が好きだ。趣味人の私にしては珍しく、そんなに熱心に活動している分野ではないものの、いつぞやの野麦峠や天羽峠、そして安房峠はその所産である。県道だったり、現役国道だったり、旧国道だったり、その属性はバラバラなのだけれど、これらはいずれも車で越えられる峠だった。これに対し、古道系の峠と言うのももちろん興味があって、馬籠峠越えの回はこちらにカテゴライズされる。今回は、馬籠峠と同じく前々から興味を持っていた峠・鳥居峠に挑むことにした。馬籠と同じく木曽路の峠である。馬籠峠で峠の前後に加え鞍部近くにも宿... ...続きを見る

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2014/06/15 21:48
山登ってみよう【京都一周トレイル・東山コース・前編】
 京都一周トレイルは、盆地の町・京都を取り囲む山につけられたハイキングコースだ。その名の通り、ぐるりを囲むと言いたいところだが、京都市の南方には山地が存在しないため、東山、北山、西山と、北山のさらに北方に位置し、府内でもかなり山深いエリアを通る京北コースから成る。周回路としては、東と北と西で完結していると言っても良い。その中でも今回は、東山コースに挑戦してみることにする。伏見稲荷の最寄り駅、京阪線のその名も伏見稲荷駅を起点とするこのコースは、京都市街と山科区を隔てる山並みを北上し、比叡山に至る約... ...続きを見る

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2014/06/09 21:27
祭りの鼓動
 前回、京都一周トレイルがどうの、焼岳がどうのと書いたが、考えてみれば夏の18きっぷの解禁は、順調に行けばあと1ヵ月半先の話となる。そして18きっぷの時期が近づいていると言うことは、考慮しなければならない祭りが二つある。祇園祭とどまつりだ。 ...続きを見る

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2014/06/04 21:50
暑いぜぇ〜暑くて死ぬぜぇ〜
 週末はえらく暑かった。梅雨明け後ほどに湿度が高くないため、盛夏とは空気の感じも違うが、それでもおおよそはもう夏の感じである。となると、物見遊山関係で考えなければならない案件が二つある。京都一周トレイル(東山コース)と、焼岳だ。 ...続きを見る

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2014/06/02 21:07
山登って外伝【縦走東海自然歩道・関ヶ原〜沢田】
 大方の日本人は、その昔に関ヶ原の戦いという一大会戦が戦われたのを知っていると思う。そして歴史に詳しい人ならば、小早川秀秋という武将の裏切りにより、戦の勝敗が決したことも知っているだろう。その秀秋が陣取っていた場所が松尾山という山だったという情報が即座に出てくるとなると、歴史マニアとかの領域に片足を突っ込んでいると言える。この歴史の舞台をもたどる東海自然歩道は、周遊コースとなって関ヶ原の戦跡をたどったあと、古代の関所であった不破の関跡付近から松尾山を越えていくことになる。 ...続きを見る

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2014/06/01 20:31
山登って外伝【縦走東海自然歩道・入鹿池〜鵜沼宿・後編】
 継鹿尾山には以前にも登ったことがある。その時の記録も、「山登ってみよう」の縦走東海自然歩道シリーズとしてアップしてはいるが、実のところ東海自然歩道を歩いたと言えるのは、今日もこれから歩く山頂までの区間のみだ。そのときはどこかで東海自然歩道を見失い、思いもよらない地点に下山することになった。今回はそのときの轍を踏まぬよう注意せねば。山道らしい山道の顔をしているこの区間は20分ほど続く。山頂が近づくにつれ、空が広くなっていく。石川啄木の詩には、「空に吸われし十五の心」という一作があるが、吸い込まれ... ...続きを見る

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2014/05/19 20:52
山登って外伝【縦走東海自然歩道・入鹿池〜鵜沼宿・前編】
 東海自然歩道の旅は、いよいよ愛知県脱出を企てる段階に差し掛かっている。そもそもは岩古谷山から鞍掛山への縦走路として東海自然歩道を利用したに過ぎないものが、県内あちこちの区間を歩くに至った。漠然と全線踏破を志向するようになると、西から東へ上るか東から西へ下るかの選択を迫られるようになったが、方針として「名古屋から遠ざかっていく」で行くことにした。すなはち、定光寺以東については東を目指し、以西については西を目指す。そしてついに、西コースにおける県内最後の取り残しを歩くことにした。 ...続きを見る

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2014/05/18 20:26
山登ってみよう【大日ヶ岳】
 学生時代に下宿していた金沢と実家の間を、最も安価に行き来する方法こそが、自車で国道を延々走ると言うものだった。41号は一度だけ走ったことがあるが、明らかに遠回りだった。よく使ったのが、北陸の基幹路線である8号を走るコースと、大学の裏山から富山県の城端に抜け、そこから156号を南下するコースだった。愛知から石川に向かう場合は8号を、その逆の場合は156号を良く使っていたと思う。その156号沿いに道の駅・大日岳というのがあった。駐車場とトイレ以外にはごく地味な売店があるだけだったが、仏教色を感じさ... ...続きを見る

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2014/05/04 21:38
山登ってみよう【糸瀬山・後編】
 しょうぶ平の登山口からしばらくの間は、植林地帯となっているようである。一方、登山道に積もった落ち葉の中には、大振りの朴葉が良く目立つ。ガイドの記述には「マツ林の中を10分ほど登ると」とあるが、松はもう一つ存在感がない。和風庭園でよく見る、幹をくねらせるような姿ではなく、直立した自然のままの姿をしているため、印象に残りにくいのだろう。ただ、歩いていくうちに登山道上にも多くの松ぼっくりが散乱するようになり、ようやく松の木の多い林であることが分かった。一瞬摺古木山、安平路山などと思われる山々を見渡し... ...続きを見る

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2014/04/28 21:34
山登ってみよう【糸瀬山・前編】
 糸瀬山は、長野県木曽郡大桑村に位置する。大桑村自体は、木曽郡の名前そのまま、木曽谷の南部に位置する自治体である。糸瀬山も、中央アルプスこと木曽山脈につながる山のうちの一つではあるが、言うなれば山脈の前山と言った位置づけの山となる。古くからの里人との関係も深いようで、里山と言えば言えなくもないのかもしれない。ただ、「前山」「里山」と言って侮るなかれ。その標高は1867mに達し、急登の多い長い道中も相まって、気軽なハイキングの対象にはしにくい山として、ガイド本に掲載されていたりする。その一方で、特... ...続きを見る

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2014/04/27 20:26
京都四分の一周トレイル
前回までのあらすじ  川嶋あいとI WiSHが同一人物だと知っていた私は、「旅立ちの日に…」と「明日への扉」の区別がついていなかった。 ...続きを見る

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2014/04/16 21:00
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・筈ヶ岳〜寧比曽岳・後編】
 暫時のゴンゾレ休憩の後、先を目指す。路傍の道しるべには、ついに寧比曽岳の名も表示されるようになった。それによれば、残すところは距離にして5.9km、所要時間は3時間20分となっている。東海自然歩道のこの種の案内は数字が非常にアバウトである。ここまで歩いてきた感触から言えば、山頂までは1時間半強。到着は13時前後、東海自然歩道のコースからは外れる筈ヶ岳への往復を加味すれば13時を少し回ったところと言うのが現実路線の予想となるだろうか。 ...続きを見る

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2014/04/14 21:39
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・筈ヶ岳〜寧比曽岳・前編】
 山を表す漢字一字「山」と「岳」にどんな違いがあるのか、その正確なところを調べたことはない。ただ、有名な何とか岳というのは、日本アルプスに多く見られる気がするし、それ以外のものも決して低山ではなさそうだ。「愛知の130山」を開いてみたところでは、130座もの山がある中で、岳で終わる山は6座を数えるだけだ。愛知の山は軒並み低い。寧比曽岳(ねびそだけ)、そしてその隣接峰である筈ヶ岳は、そのうちの二つである。特に寧比曽岳は愛知県山岳界においては独特な地位を占める山であり、東海自然歩道の本線ルートと恵那... ...続きを見る

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2014/04/13 17:50
長野お疲れ旅行
 この春の18きっぷ旅の締めくくりに、長野県に行って来た。が、もう一つパリッとしない旅となってしまった。どうかすると週末に休日出勤の憂き目を見る可能性があったため、先週はごり押し残業を続けたのだけれど、その疲れが祟ったのか、あるいはもともとの計画作りがまずかったのか、細かなエラーが重なる旅となった。 ...続きを見る

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2014/04/07 21:44
山登ってみよう【天保山】
 大阪にある天保山は、日本一低い山として知られる。その出自を辿れば、安治川の川ざらえの時に出た川砂を積上げた人工の山である。もとは20m余りの高さがあったようだが、河口部の微高地ゆえに使い勝手が良かったのか、誕生以降さまざまな用途のために土木工事を施され、その都度山肌を削られた。そのため、現在では4.53mの高さしかない。誰が見ても明らかな高山はともかく、山そのものの定義があいまいであるため、何を持って低山とするかは難しい問題を含むが、二等三角点設置された地名として天保山の名が出てくるため、大阪... ...続きを見る

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2014/03/24 20:45
お城アクセスランキング
 「山これ(仮)」の、辛いデータ整備作業が続いている。「山登ってみよう」は各務原アルプスまでで59編をアップしているが、前中後編にまたがるものもあるので、レポートの本数はもっと多い。DBにデータを投入するのを機に、単純な誤字脱字の訂正を中心にリライトを行っているので、まずこれに時間がかかる。そして写真も、素材を元にゼロから加工し直すことになるので、DB仕様を用意できるのは1日につき1編ないし2編程度である。 ...続きを見る

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2014/03/13 22:39
トラフィカ京エイリアン
 前々から一度は行ってみたいと思っていながら、それがなかなか実現の運びとならない場所と言うのはある。「ご縁がない」ということなのだろうか。生野銀山は正しくそれだった。 ...続きを見る

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2014/03/09 22:03
ファイナルガーディアンβ
 ここ最近の手遊びに「山登ってみよう」のDB版製作を続行している。なんかもう、テーブルを設計しようとか、コーディングを進めようとかではなく、全てを同時並列的に進めている有様だ。そして、ものづくり以前に、正式に運用が開始された暁のタイトルを考えてみたところ、「艦これ」人気にあやかって「山これ」で行こうかという結論に達した。製作中の現在は、まだ「山これ(仮)」の状態である。 ...続きを見る

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2014/02/24 21:46
山登って外伝【縦走東海自然歩道・猿投神社〜香嵐渓】
 東海自然歩道は、東京都八王子市を発して大阪府箕面市に至る長さ1697kmの自然歩道だ。うち、愛知県コースは200kmあまりを占める。自然歩道なので、いわゆる山道とイコールではないのだけれど、自然の豊かなところとなると、やはり第一義的には山中なので、これまでの山行で東海自然歩道を辿ったことは何度かある。そうしたところ、愛知県内コースの半分ほどを踏破するに至っている。そしてそんな中、かなり長い未踏区間となっているのが猿投神社から田口までの間である。当然、1日で歩けるような距離ではない。しかし、何と... ...続きを見る

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2014/02/23 20:58
地獄の方角、足助
 たまたまなのか、今年はあまり告知を見かけないのだけれど、多分「中馬のおひなさん」は例年通り催されているはずである。紅葉シーズンの足助の賑わいは、どうしても香嵐渓周辺に集中してしまい、そこから少し外れる宿場町側にはどこか侘しい空気が漂っているのに対し、ひな祭りシーズンの足助は町全体が何となく華やいだ雰囲気になる。どちらかと言うと、その空気の方を私は好む。とは言え、昨年足を運んでいるので、今年ももう一度ということにはなかなかならない。普通ならば。 ...続きを見る

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2014/02/18 22:17
「山登ってみよう」のDB版を作ろう・テーブル編
 前々から構想だけはある「山登ってみよう」のDB版製作に着手する。さしあたってクリアしなければならない課題は、使用するテーブルの設計とデータ整備、ページのデザイン、そしてシステムそのものの設計とコーディングといったところが主である。ひとまず、もっとも気楽に始められるテーブル絡みの作業から始めることにした。 ...続きを見る

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2014/02/13 22:15
山登ってみよう【縦走各務原アルプス・桐谷坂〜明王山】
 週末は雨で、今日建国記念の日はすこぶるつきの快晴なのだと言う。昨年の大晦日に豊橋自然歩道を歩いて以来、今年はまだ山に行っていない。故あって過去の参考記録を整理していると、例年2月最初のこの時期は低山なりに山に登っている。天気が良いというのなら、眺望に恵まれる山に登ってみようか。すでにロックオンしている山はある。各務原市とその周辺市町の境界付近にある各務原アルプスだ。週中の休日、ダラダラと朝寝を続けたい欲求もかなり強かったが、普段どおりのオンタイマーによって電源がオンになったテレビの向こうでは、... ...続きを見る

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2014/02/12 21:43
CLIMB EASY AND FIND YOUR OWN ADVENTURE!
 1月半ばの三国山が空振りに終わり、この週末も天気が冴えない。と言うより全国的な大雪・大荒れである。特に天気が悪いのは今日だけのようだが、濃尾地方で降っている雪は、湿気を帯びたいわゆる腐れ雪である。日が変わった所で山道のコンディションは最悪だろう。せめて気分転換をと、今年の山行の大まかな「設計図」を作ることにした。気になる山を列挙していったところ、到底ワンシーズンで全て登れるようなものではなくなってきたのだけれど…。 ...続きを見る

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2014/02/08 22:14
京都の山奥
 昨夏に愛宕山へ行った時、京都一周トレイルというのがあるのを知った。ここでいう京都というのは、もちろん京都府のことではなく、現在の京都市でもない。おそらくは平成の大合併前の京都市を意味している。もっと直感的には京都の盆地、時代がかった言い方が許されるのであれば、平安京を取り巻く山々というべきところなのかもしれない。ただ、一周とは言うものの、京都市の南には山というほどの山はないため、実際には東・北・西に分割されるコースを総称して京都一周トレイルとしているようだ。 ...続きを見る

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2014/01/18 20:45
春が来たら
 さる筋から、暖かくなったらハイキング程度の軽登山に行きたいと言う打診があった。今のところ、どの地域でと言うのがはっきりしないのだけれど、おそらくは関東か南東北あたりになりそうな気がする。城はともかく、山となると不案内な地域なのだが、有名な山を中心に気になっているところはある。それらが、ハイキングの対象となり得るかどうか、「改訂新版 東京周辺の山」(山と渓谷社刊)を購入し、研究することにした。結局、名古屋周辺、関西周辺と、三部作を買い揃えてしまった。 ...続きを見る

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2014/01/07 22:26
播隆紀行
 日本アルプスの名付け親はウィリアム・ガウランドであり、その名を良く広め「日本アルプスの父」と呼ばれたのはウォルター・ウェストンである。日本アルプスの近代登山は、実質この二人に始まったようなものだか、その盟主たる槍ヶ岳の初登攀は、江戸時代の僧侶・播隆により成し遂げられた。ただし、播隆も江戸時代末期の人であるから、槍ヶ岳開山とガウランドやウェストンの時代との間には、数十年程度の隔たりしかない。 ...続きを見る

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2014/01/06 21:33
山登ってみよう【縦走豊橋自然歩道・石巻山〜多米峠〜神石山〜松明峠】
 ちょうど12時となったので、石巻山頂で簡単に食事を取り、来た道を引き返す。登り初めからここまで、2時間20分。赤岩寺から多米(ため)峠まで、車道を走って4km程度の道のようだから、所要時間としてはこんな物になるのだろう。今回、コースについての詳細な資料がないのだが、ここからゴールまではおよそ3時間強コースとなる物と思われる。 ...続きを見る

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2014/01/05 20:32
山登ってみよう【縦走豊橋自然歩道・赤岩寺〜石巻山】
 さすがについこの間掲載したばかりのテキストを再利用するのは、気が差すものもあるのだが、私と豊橋自然歩道の縁というのはかくのごとき物である。 ...続きを見る

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2014/01/04 20:56
冬のお出かけ@ 豊橋自然歩道
 世の中に、本当に生まれついての家から離れずに暮らしている人がいることを思えば、私などは居所を流々転々としている部類に入るなのかも知れない。大抵は県内の移動にとどまってはいるのだけれど、あちこち暮らした中で、どこが自分の故郷かと問われれば、それは豊橋と答える事になる。 ...続きを見る

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2013/12/01 08:51
山登って外伝【古道探訪中山道 馬籠峠・後編】
 11:16、馬籠峠の最高地点へ。標高にして801m。南木曽駅や妻籠宿が標高400m前後のところに位置していたから、400mほど高度を上げたことになる。ちなみに、ゴール地点となる中津川駅は標高300mほどの場所である。長野県南木曽町に含まれる妻籠宿に対し、馬籠宿は岐阜県に含まれる。元は長野県山口村だったのが、近年になって中津川市と越境合併したもので、ふとしたところの古い道標などには、長野県時代の名残も見られる。 ...続きを見る

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2013/11/25 22:00
山登って外伝【古道探訪中山道 馬籠峠・前編】
 ニュースによると、私がこの夏諦めた立山の真砂岳で雪崩が発生し、7人が死亡したのだそうだ。真砂岳といえば、やはり秋の時期に吹雪に巻き込まれたパーティーが壊滅状態に陥る事故が発生したことがある。その時の死者は疲労凍死によるものだが、画面中の立山は、すでに白銀の世界。夏の真砂岳はそれほど急峻な山には見えなかったが、それでも雪崩れる。雪山は私の理解を超えた世界である。これからの時期、山に行くにしても少しずつ高度を下げ、積雪のないところでなければなるまい。といったところで今回狙い定めたのが、旧中山道の馬... ...続きを見る

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2013/11/24 20:40
山登ってみよう【黍生山と香嵐渓】
 錦秋の候は過ぎたが、今年は変な気候で、まだ紅葉の便りもさほどには聞かれない。昨秋は、紅葉シーズンに病気をしていた。シーズン終わりに東海地方有数の紅葉の名所・香嵐渓へ紅葉狩りに行ったのだけれど、秋の間多くの人に狩られ続けたのであろう足助の紅葉は、ほとんど葉っぱを落としており、寂しい限りだった。今年はその轍を踏むまいと、急速に冷え込んできた今日この頃、再び香嵐渓に出撃することにした。とは言え、界隈の目ぼしいスポットは大体見尽くした感がある。そこで今回は、「愛知の130山」に、足助の里山として名を連... ...続きを見る

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2013/11/16 23:49
 今、この記事は「世界の果てまでイッテQ」のイモトマナスルスペシャルを見ながら書いている。私の入っている保険は、エベレストやK2に行って遭難した場合には補償がないタイプの保険だが、マナスルがどうだったかは記憶にない。多分、駄目なのだろう。そのくらい別世界の山である。幸い、ヒマラヤに行くのはン百万という金が要るので、私がそっち方面に出かけることはないのだけれど、それでなくても山は金がかかる。今年に入り、今更ながらそれが分かった。道具は必要に応じ少しずつ買い足していくのでそれほど負担にはならないのだ... ...続きを見る

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2013/11/10 21:22
山登ってみよう【尾籠岩山】
 北設楽郡東栄町にある尾籠岩山は、はっきり言ってマイナーな山である。ガイド本の目次に並んだ時、確かに印象に残る名前ではあるけれど、その成り立ちは「尾籠岩の山」ではなくて「尾籠の岩山」である。尾籠と言うのは集落の名で、地元では専ら岩山と呼ばれている。「尾籠」と書いて「おろう」とか「おろ」とか呼ぶ。尾籠岩という、何ぞ曰くや伝説のありそうな岩が山中存在するわけではなく、山名自体も凡庸である。地図上名前が出てくることも無いため、標点の類の無い、事実上の無名峰なのかも知れない。しかしながら、現地尾籠の集落... ...続きを見る

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2013/11/04 21:46
だってオラは素人だから
 「山登ってみよう」を「お城スコープ」の要領でデータベース化してみようと思い始める。とは言うものの、最近ではPostgreSQLをいじることも、PHPでコーディングすることも無くなってしまった。ローカルのPCに構築したApacheの環境も、もはや動いておらず、Webシステムの構築はロストテクノロジーと化してしまった感がある。かなり敷居の高い作業になりそうだが、とりあえず、これまで「山登ってみよう」で取り上げてきた山々の標高をExcel表に落としてみた。数座の山で一本の記事を書いているときは、その... ...続きを見る

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2013/10/30 21:33
東栄町に行こう
 北設楽郡東栄町は、霜月神楽の一種として知る人ぞ知る「花祭」の風習が残る山村として知られる。霜月とは、要するに11月のことなので、もう少しすると、本当に昔から伝わっている儀礼やら、観光祭りの中で行われるデモンストレーションやら、東栄町内の各所で祭りが執り行われるようになる。これが昔から気になっている。 ...続きを見る

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2013/10/29 21:37
山登ってみよう【乗鞍岳】
 乗鞍岳は北アルプスの最南部、岐阜県と長野県の県境付近に位置する標高3025.6mの山である。俗に3000m峰などというが、日本国内で3000m以上の標高を誇る山と言うのは山全体から見ればそんなに多くはなく、乗鞍岳も上から数えて21番目となる高峰である。さりながら、乗鞍スカイラインにより2700mの畳平まで車で上がることができるため、ロープウェイで山頂直下まで登れる木曽駒ケ岳などと並び、俗に「ハイヒールで登れる3000m峰」などと呼ばれることもある。なんとも揶揄めいた響きはあるが、さすがに山頂ま... ...続きを見る

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2013/10/22 22:46
山登ってみよう【蓼科山・後編】
 なだらかで広い山頂である。ここもやっぱり一面に岩が転がっており、従って本当の意味での踏み跡というのはできようがないのだけれど、何となく山頂平坦地の縁辺りを歩くのが登山道のようになっている。三角点がある狭義での山頂は、蓼科山頂ヒュッテの上当り、平坦部の南端付近だが、西端あたりには見晴らし台みたいなのが設置されているのが見えるので、これを目指してみることに。登り下りはないのだが、ゴツゴツガラガラの岩が折り重なる道?であるだけに、思いのほか歩きにくい。 ...続きを見る

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2013/10/17 20:47
山登ってみよう【蓼科山・前編】
 蓼科山は、その一名を諏訪富士と言う。世に○○冨士と呼ばれる物は、本家富士山に似た円錐形の山体をしており、その印象はシャープでスマートなものも多いが、そうした中にあって蓼科山は、どちらかというとずんぐりと丸みを帯びたフォルムの山である。標高は2530.3m。八ヶ岳に隣接し、周辺の山の高さもそれに近く、どうかすると他の山の陰に隠れてしまうこともあるため、諏訪地方のどこからでも見えると言うほど突出して背の高い山ではない。しかし、見えるところまで行けば、確かに印象深い山容を誇っているのもまた事実だ。 ... ...続きを見る

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2013/10/16 21:07
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・棚山〜鳳来寺山】
 愛知県内を対象にしたハイキングガイドの本には、新城市の北部に位置する山として、棚山を紹介する物も多い。隣接の山としては、宇連山、鳳来寺山があり、いずれも愛知県ではメジャーどころの山である。これら二座とは、両方と東海自然歩道によって結ばれる棚山だが、その東海自然歩道のルートガイドで見られる「棚山」の表記は、専ら棚山高原というものだ。高原の名そのままに、この周辺には山と言って一般に想起されるような顕著なピークはなく、ほとんど平坦な高地が広がっている。棚山とされるものは、標高点の存在する周辺最高地点... ...続きを見る

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2013/09/23 10:14
山登ってみよう【西穂独標・後編】
 奥飛騨温泉郷の入口である平湯温泉から、その最奥にあたる新穂高温泉までは、バスで40分ほどの距離だ。当初この山行は、ロープウェイの駅から西穂山頂までの往復を計画しており、これがロープウェイの始発で山上に上がり、最終で山麓に下りるのに近い時間を要することになると思われたため、始発に間に合う平湯温泉を根拠地にしたものだったが、トップシーズンから時が経ったこともあり、事前に想定していたのより始発が30分遅くなり、8:30の便で稜線に上がることになった。 ...続きを見る

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2013/09/18 21:37
山登ってみよう【西穂独標・前編】
 今年の夏、富士山は大層な盛況ぶりだったという。高山の中でも圧倒的に一般受けする富士山に対し、言うなればマニア向けとなるのが槍・穂高だ。難易度云々ではなく、山に興味はないけど槍や穂高に登ってみるという人は、そうはいまい。槍ヶ岳はともかく、例によって穂高岳という単独のピークはなく、実際には奥穂高、前穂高と言った具合にいくつかの山が寄り集まって一群の山塊を形成しているが、その中でも入門編・初心者向けに位置づけられるのが西穂高岳だ。何と言っても、新穂高ロープウェイでかなりの高度を稼ぐことができる。反面... ...続きを見る

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2013/09/17 21:45
俺、この山行が終わったら三河の山をまったり歩くんだ
 何とした事か、今度の週末はまた天気が悪いと言う予報が出ている。土曜くらいまでは曇時々晴れくらいで行くのだけれど、日曜は曇一時雨となっている。少し前からこちらにも書いている西穂行きのタイミングだが、この山域でこの予報は、立山のとき以上にまずい。高峰なので曇=霧なのは言うに及ばずだが、このあたりは昔、落雷により高校生が大勢死んでいるし、険しい道であるだけに、足場の岩が濡れていると危険が増す。ヘリもよく飛んでいるエリアだと言う。西穂山頂まで行ける計画で動き、実際は独標辺りまでいって引き返すことになる... ...続きを見る

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2013/09/10 22:16
聳ゆる山はいや高く(後編)
 最終日。日曜の朝。予報によれば、朝のうちまで雨が残り、天気が持ち直すのは昼近くになってからのことだという。もともとの予定では最速で行動を開始し、上高地と乗鞍を両取りするつもりだったけれど、乗鞍がなくなったとなると、そこまで急ぐ必要はない。さもしいが、午前6時半以降ならホテルの無料朝食が食べられるというので、7:59に松本駅を出発する松本電鉄の電車に乗り込む予定で行動を開始。ちなみに、こちらのスーパーホテルの朝食はパン食だった。 ...続きを見る

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2013/08/30 22:09
聳ゆる山はいや高く(前編)
 名古屋から富山と言うのは、思いのほか遠い。鉄道で行くなら北陸線経由の特急しらさぎ、高山線経由の特急ひだが考えられるが、この他にも鉄道会社が運行させている高速バスの路線が存在している。ただし、昼行便は名鉄もしくは富山地方鉄道のものしかなく、JRバスでは夜行便が1日1本あるだけだ。その程度には遠く、いずれの方法で行くにしても、およそ4時間程はかかる。立山登山のため、金曜の夜から富山入りした私の場合、昼行バスを利用したが、灯ともし頃に富山に入る頃には、改めて長旅を実感していた。 ...続きを見る

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2013/08/29 21:11
山登ってみよう【立山・後編】
 15分余りで比較的になだらかな三ノ越の平坦地に到着。さっき1時間も足止めを食ったのだから、休憩する必要もなく、さらにその先へ。かなりのハイペースではあるが、オキシジェンジェネレーター(仮)が効いているためか、これまでのところ高山病らしき症状も出ていない。相変わらず霧が深く先が見えないが、一の越山荘から300m程度の高さを、これだけのペースで登っているのだ。そんなに道のりが遠いはずがない。そして11:08、山頂近くの一等三角点に到着。 ...続きを見る

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2013/08/28 20:36
山登ってみよう【立山・中編】
 室堂平から一の越山荘までの道は、濡れて滑りやすくなるとは言え、完璧に舗装された石畳の道だった。見たところここから先は、結構急勾配のガレ場となっている。風は、室堂平側から黒部湖側、つまり西から東へ吹いている。相変わらず視界不良のため、この道が後どの程度続くのかは良く分からないが、ガイドによれば、コースタイムで50分、300mほど登れば山頂に着くことにはなっている。おそらく、ずっと吹きさらしの尾根道である。先に登った人が引き返してきて曰く「登ることはできても下りられそうにない」。山荘の中には風雨を... ...続きを見る

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2013/08/27 21:04
山登ってみよう【立山・前編】
 立山も、前々回的にした白山もそうだが、北陸地方を代表する名峰で、しかも揃って日本三霊山の一角を担っていながら、学生時代を金沢で過ごした私は、これらの山に対し格別の興味を持つことはなかった。山もここ数年で本格的に始めた趣味に過ぎないのでそんな物だったのだが、金沢市街からまともに見えないためにあまり印象に残らなかった白山と違い、立山はイベント会場設営のアルバイトで出かけた魚津の街中から見えた、雪を頂き青白く輝くような山並みが、鮮烈なまでに印象に残っている。時に11月頃のことだったと思う。 ...続きを見る

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2013/08/26 20:17
ふとした瞬間に死線がぶつかる
 今度の土曜日、立山に挑むことにしたのだけれど。山行の場合、城攻め旅行と違い行き当たりばったりでは行けないことが多く、ガッツリ予約をしなければならないところがあり、ずいぶん前にそのようにした。要は退くに退けなくなることが多いのだが、明日も含め週末の天候は不順になりそうだ。良くも悪くも山の天気は変わり易いが、現時点で一部では、曇りか霧一時雨か雷雨と言う恐ろしい予報が出ている。晴れてはいなくとも高曇り程度なら良いのだが、霧が立ち込めてくると道迷いの恐れが出てくるし、雷となれば当たれば即死。死と隣り合... ...続きを見る

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2013/08/22 21:15
山登ってみよう【愛宕山・後編】
 道は少しずつ高度を稼いで来たが、やがて水尾参道との合流点に到着。ガイド本には大杉大神を過ぎた辺りから本格的な登り調子になり、この合流点までの登りが苦しいと書かれているように見えるのだが、この区間は特に苦もなく通過することができた。ここまで来れば、ほぼ終わりが見えたも同然だ。 ...続きを見る

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2013/08/07 20:41
山登ってみよう【愛宕山・前編】
 京都府も、高山には恵まれないイメージのある都道府県だ。しかし、京都市に限れば、古都を守る結界の如き峰々によって、三方を囲まれている。これももちろん高山峻岳ではないのだけれど、里山と言うにはもう少し近づきがたい。ある種の霊山ではあるが、自然発生的に神格化された高峰とは違い、鳴くよウグイスの平安遷都以降、まさに帝の在す首都を守るべく、数多の仏や神が祀られ、聖域化されていった山々なのだろう。火伏せのご利益で知られる愛宕山もそうした山の一つで、鎮護国家の大道場として知られる比叡山と対照的に、古くから庶... ...続きを見る

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2013/08/06 20:41
山登ってみよう【白山・後編】
 十二曲がりと呼ばれる九十九折の急坂を登り切った辺りが黒ボコ岩である。到着時刻は7:30。これ自体は、単なる大岩と言えばそれだけの物に過ぎず、さほどの景勝ではないのだけれど、別山のたたずまいはいよいよ雄大さを増し、その反対方向を見やれば、木製の通路が敷き詰められた平坦地・弥陀ヶ原が見える。白山で見られる弥陀ヶ原とか大汝山とかの地名は立山にもあったし、他のところにもありそうな気がしたが、何かいわれのある地名なのだろうか。宗教関係なのだろうとは思うが、神道系の白山に「弥陀」という仏教を思わせる地名が... ...続きを見る

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2013/07/21 22:46
山登ってみよう【白山・前編】
 寝坊というまさかのアクシデントに肝を冷やしたが、5:29、別当出合登山口からクライムオン、クライムアウト。白山は、一筋縄で行く相手ではない。これまで的にしてきた山の中でも有数の、手ごわい山だ。今回、山と渓谷社刊「関西周辺の山」及び同社の分県ガイド石川版が1泊2日の行程としている内容を換骨奪胎し、日帰りで歩き抜く計画とはしているが、5時から歩き始めて14時には戻ってくるつもりでいる。つまり、9時間の行程である。標準コースタイムそのものの数字ではあるが、1泊による疲労リセットを望めない私には似つか... ...続きを見る

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2013/07/20 20:31
山登ってみよう【白山・序】
 石川・福井・富山・岐阜の4県にまたがって山域を構える白山の山名は、この地域で最も遅くまで雪が残るため、雪を頂くその姿が遠目にも白く目立つことに由来するのだという。最高峰となる御前峰山頂の標高は2702.2mで、アルプスの主峰級に比べるとかなり低いが、冬場に雪の多い北陸地方の気候もあいまって、山上に雪のある期間は長い。 ...続きを見る

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2013/07/18 19:59
この風、この蒸し暑さこそ梅雨明けよ
 数日前、通勤途中にある学習塾の入口に「梅雨が明け夏本番云々」という掲示がされているのを見かけた。どう読んでも梅雨が明けたような書き方だったが、気象庁からはまだそういった発表が無い。塾のすることであるだけに、難しい日本語からも正しい文意を読み取るよう、塾生(ちなみに小学生向けの受験塾である)に挑戦していたのかもしれないが、おじさんにはどうしても梅雨が明けたようにしか読めなかった。 ...続きを見る

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2013/07/07 21:04
峠の群像(後編)
 天生峠は初めて挑む峠ではない。以前に、政井みね女の墓を詣でながら角川を訪ねた際、そのまま白川郷に抜けることを目論んで越えたことがある。そのときの記憶では、わりと長丁場の峠だった印象である。 ...続きを見る

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2013/07/02 20:51
峠の群像(中編)
 山旅転じて峠めぐりとなった今回の小旅行だが、さしあたって次に目指すのは白骨温泉である。普通に行けば、高速道路を松本まで行って、そこから国道158号を西に向かう経路を走るところなのだが、山間部で交通の流れがスムーズな地域であるため、あくまで下道を使ってみることにする。 ...続きを見る

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2013/07/01 21:58
峠の群像(前編)
 手軽に登れる3000m級の山として、乗鞍岳と双璧を成す木曽駒ケ岳(厳密には標高2956m)だが、一つ厄介なところがある。お手軽さの根源となっているのがロープウェイである事は言うまでもないのだけれど、その輸送能力に限界があるため、繁忙期には悲惨なまでの待ち時間が発生する。 ...続きを見る

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2013/06/29 22:34
愚か者は宴に集う
 前回の記事ではあんなことを書いたが、繁忙期の3000m峰は危険なところである。ガイド本の類を見ると、木曽駒、乗鞍とも6月下旬は適期の入口のような扱いにはなっているが、同時に残雪期の終わりでもある。6月の終わりに二座のどちらかとは言ってみたものの、本当に登れるものなのかと思っていたら、予定日にこんなものが催されれるという。「第1回 夏山フェスタ」。 ...続きを見る

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2013/06/22 22:42
岐阜長野が隣県で良かった
 ダイヤモンドトレールで受けたダメージはいまだ癒えず、咳が抜け切らない。旅に病んで夢は枯野を駆け巡る心境の中、旅行・山行の計画を練っているのだけれど、毎度のことながらなかなか一筋縄ではいかないことも多い。 ...続きを見る

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2013/06/17 22:24
山登ってみよう【縦走ダイヤモンドトレール・金剛山】
 水越峠は、阪奈を結ぶ道として、昔から利用されていた物と思われる。現在では、その山腹を抜く形で国道309号水越トンネルが通っているが、峠越えの道の方には、思いがけずたくさんの車が停まっていた。その様子から見るに、単なる峠越えの車ではあるまい。葛城山か金剛山か、その目指す先は定かではないものの、ハイカーの車だと思われる。葛城山頂からここまで、およそ1時間ほどの道のりの間、多くの登山者とすれ違った。今いるこの場所の標高がいかほどのものか、登山ガイド本レベルの精度で明示された資料は手持ちに無いが、ロー... ...続きを見る

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2013/06/03 21:18
山登ってみよう【縦走ダイヤモンドトレール・葛城山】
 ダイヤモンドトレールは、阪奈境の山地をつなぐ縦走路である。略称はダイトレ。屯鶴峯(どんづるほう)にはじまり槇尾山に終わるその延長は、およそ45kmにおよぶ。○×自然歩道の類に比べると総延長は短いが、なかなか1日で踏破できるものでもないため、やはりルート上の一地点から一地点へ、コースを分割して歩くのが一般的らしい。後に誤解と知ることになるが、ヒトコトヌシ伝説の山として葛城山の登頂を目論んだ私は、この山と良く似た伝説の山・金剛山が隣り合っていることを知り、その二つの山を結ぶ縦走路としてダイトレが存... ...続きを見る

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2013/06/02 21:53
笑えないテレビなら捨てて家出の準備などしてみよう
 でかいおできが出来たため、仕事を早めに上がって、病院に行ってきた。満員御礼状態の待合室、夕方のニュースの中で流れていた天気予報のコーナーで、今更ながらに梅雨の到来が近づきつつある事を知った。幸い今週は好天が続きそうだが、ひとたび入梅すれば、雨ばかりが続き、お出かけもままならない。この夏〜秋の旅行は、山を多めにしようと考えている。城以上に天候の影響を受け易い。今のうちに、計画的に予定を消化せねばなるまい。 ...続きを見る

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2013/05/21 20:51
山登ってみよう【熊伏山】
 ゴールデンウィークには奥三河の山が良い。飛騨の山は少し前でも雪が残っていたが、三河の山はさほど気候冷涼ではないので、もう新緑が美しい時期である。と言って、茶臼山(萩太郎山)なんかはまずい。芝桜にはまだ少し早いが、人波に飲まれ、渋滞に飲まれかねないので、狙い目はそこではない。とっつき易い設楽町・東栄町の山でもない。理想を言えば富山村のような奥地にある山が良いが、富山周辺で登り易い山はすでに踏破してしまっている。新しいところで手ごろな山はないかと、地図上視線を東に滑らせて行って見つけたのが熊伏山だ... ...続きを見る

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2013/05/06 22:01
ぼくの名は独標
 日本の屋根たる北アルプス槍穂高連峰に登るについては、大まかに言って二つのルートが考えられる。すなはち長野県側から登るか、岐阜県側から登るかである。もう少し具体的に言うと、長野県側からのルートが上高地からの道、岐阜県側のルートが奥飛騨温泉郷新穂高温泉界隈からの道ということになる。 ...続きを見る

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2013/05/03 13:16
山登ってみよう【白草山】
 萩原御前への挑戦が不首尾に終わってから1週間。世間がゴールデンウィークに突入したのに合わせ、御嶽山遥拝シリーズとして、今度は白草山にチャレンジすることにした。白草山は、下呂と萩原の二つの御前山、加子母の小秀山などと並び、御嶽山の展望台と言うことになると、まず名前が挙がってくる山である。岐阜県下呂市と長野県王滝村の境に位置し、飛騨南部有数の人気ハイキングコースと言われるほどにメジャーな山である。標高は1641m。 ...続きを見る

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2013/04/30 20:14
山登ってみよう【萩原御前山・未踏】
 以前、「山登ってみよう」の東谷山の回のときに、深田翁が言う「ふるさとの山」のことに言及したことがある。東谷山は、名古屋市内の最高所にして、市内唯一の山らしい山ではあるが、それでも高さが足りない。他方、名古屋市内の東方に構える大きな山塊が猿投山である。これは、東谷山に比べればずいぶん山らしいたたずまいを見せているし、分け入れば、豊かな森の中に登山道が延びており、名古屋郊外のハイキングコースとしても手ごろだ。もう一回り大きく有名なところとなれば、恵那山も控えている。恵那山も一応全国区の山ながら、濃... ...続きを見る

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2013/04/21 21:38
山と定刻
 足掛け4日に及んだ先の九州旅行だが、折々でしみったれたことをしながらも、トータルではとんだお大尽旅行になってしまった。計画段階で、やりたいことをやろうとするには18きっぷでは都合が悪い局面が多々ある事はわかっていたのだが、最終的には4日のうちに一度たりとも18きっぷを使わずに終わると言う事態に陥った。そこでと言うわけではないが、今度は鈍行でだらだら移動し続ける電車旅に出かけることにした。裏テーマとなるものは、山である。九州行きは、何だかんだで城分野での収穫が多かったが、それとの対比のような意味... ...続きを見る

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2013/03/26 22:18
山登ってみよう【高千穂峰】
 古来、日向国高千穂は、天孫降臨の地として知られる。ただし、現在の宮崎県内には、高千穂の名を頂く二つの地名が存在している。一つは県北にある西臼杵郡高千穂町。そしてもう一つが、霧島連山の一つである高千穂峰(たかちほのみね)だ。どちらが記紀に見られる神話の地か、その評価は定まっていないし、結論も出ないのだろう。そのためか二つの土地は、よくある本家争いみたいに、どちらが正統であるとも、声高には主張していないようだ。 ...続きを見る

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2013/03/19 22:09
山登ってみよう【伊吹山・再録】
 伊吹山は、岐阜滋賀両県の境界付近に位置する山だ。標高は1000mを少し出る程度で、決してずば抜けた高山と言うわけではないのだけれど、人里に近いこともあって、近隣の山の中では抜群の存在感を誇っている。この山を百名山の一に選んだ深田久弥も、東海道本線の車窓から見えるポコッと盛り上がった伊吹の山容に心惹かれるものがあったらしい。この山は、東海道本線のみならず、東海道新幹線や名神高速道路といった国内交通の大動脈からも良く見える。 ...続きを見る

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2013/02/24 20:50
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・八曽山】
 内津峠へ進入。国道19号トンネルの上に差し掛かったのが11:10、中央道の跨道橋である北山橋の上を通過したのが11:23。心情的には今日の全行程の中間地点に位置づけたい場所ではあるが、果たしてこの先どうなることか、まだ読めない。国道をやり過ごしながら、8年前の1月、自転車に乗って半死半生でこの峠を越えた時のことを思い出す。今回のように鞍部を横断するのではなく、19号沿いに多治見から春日井へと走ったのだが、本当に疲労凍死寸前まで消耗していたようにさえ思う。少なくとも、これまでの生涯で最も死に近い... ...続きを見る

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2013/02/13 20:10
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・道樹山〜大谷山〜弥勒山】
 入鹿池は、犬山市の外れ辺りにある人造池である。アウトドア好きの向きには、ワカサギ釣りのスポットとしても知られるが、元来が農業用ため池で、Wikipediaによれば、この種の池としては、かの有名な満濃池に比肩する規模を誇っているのだと言う。今回の東海自然歩道トレース山行の終着点となる予定なのが、この入鹿池なのだが、始点となる定光寺との位置関係が、直感的につかめない。歩行距離で言えばおよそ20km、道中で春日井三山などとも呼ばれているらしい三座の山(道樹山・大谷山・弥勒山)を踏み越え、中間点となる... ...続きを見る

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2013/02/11 21:09
良く頑張る
 遅まきながら、マンガ「岳」を読んだ。終盤を除けば一話完結の話が多く、わりあい軽く読めるのが良い。初期の「岳」キャップにまつわるエピソードは何だったのかと言うような、主人公の二重遭難と言う悲壮感漂うラストには、少なからずダメージを受けたが。 ...続きを見る

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2013/02/06 22:13
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・岩巣山】
 岩巣山は、瀬戸市郊外に位置する480.5mの山だ。かつての愛知万博の際、当初の会場予定地にはされていたものの、オオタカの営巣地であることが分かり、最終的に造成工事を免れた海上の森にも近いというが、私はこの辺りの地理に暗いため、どの程度近いのかは直感的に分かりにくい。岩巣山は、今回の山行の前半で通過してきた高根山・山星山よりは、一回りか二回りほど高く、恵那や三河方面の山々との連なりもイメージしやすいため、より山登りらしい道行きを期待できる。反面で、東海自然歩道の本線上に位置していた二座の山に対し... ...続きを見る

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2013/01/16 21:35
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・高根山〜山星山】
 JR中央線の駅に定光寺と言う駅がある。駅名の由来になっているのは、尾張徳川藩祖である徳川義直の菩提寺で、名古屋近郊では有数の紅葉の名所としても知られる。周辺は、名古屋市郊外と言っても良いような場所なのに、ちょっとした深山幽谷の趣がある。猿投山北麓で三河の山間部を抜け、平地の優越した尾張地方に入った東海自然歩道は、この辺りを通り、内津峠を越え、犬山東部丘陵を経て岐阜県に向かう。 ...続きを見る

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2013/01/15 21:31
山登ってみよう【本宮山】
 仔細に調べてみたわけではないけれど、本宮山という山名は、平凡と言うか特に珍しい物ではない気がする。各地域地域で信仰を集める神社の里社に対する、その奥社=本宮の祀られた山、すなはち本宮山。そういう成り立ちの山名である。今回種本とする毎度おなじみ「愛知の130山」にも、三河と尾張、二つの本宮山が紹介されている。山は、それ自体も信仰の対象になり易い。豊川市、新城市、岡崎市の三市にまたがる三河本宮山は、まさにそういう山で、三河国一宮である砥鹿神社の奥社がある。もっともこの山は、東三河の平野部から見ると... ...続きを見る

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2013/01/04 22:29
二つ減らして六甲山
 「山登ってみよう」のアップが先行する形にはなったが、12月の3連休で、兵庫県内を主な舞台にした2泊4日の旅が終わった。高速バスで乗り入れた高知を皮切りに、兵庫県まで戻ったあと、同県内で気になっていたいくつかの城と、六甲山に挑む旅だった。順序から言えば、新田次郎の「八甲田山死の彷徨」に感銘を受けたのだけれど、この時期の八甲田は寒そうなので、名前が近くて自然条件の厳しくないところで、二つ減らして六甲山に行こうとしたというところが始まりである。具体的には、高知県内の本山城、香川県のこんぴらさん(城で... ...続きを見る

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2013/01/03 21:07
山登ってみよう【魚屋道から六甲山・後編】
 次なるチェックポイントとなるのは、風吹岩である。それ自体が奇岩の類であった蛙岩とは違い、展望スポットらしいが、これが近づくにつれ、気になる看板が姿を現した。 ...続きを見る

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2012/12/27 22:03
山登ってみよう【魚屋道から六甲山・前編】
 六甲山という地名は、関西住まいでない人間にとっては、どこか茫洋としてつかみどころも無く響く。土地勘が無いので当たり前と言えば当たり前なのだが、一体どこのことを言っているのかが定かでない。新幹線にせよ在来線にせよ、神戸の街を走り抜ける時、北側に見えるのがそうなのだと言うのは分かる(ただし、新幹線の場合だと六甲山直下の区間はほとんどトンネル化している)。不思議なもので、名古屋から離れる時は良く目に付くのに名古屋へ戻る時はそうでもないくだんの山は、しかし長大な連なりを誇っている。 ...続きを見る

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2012/12/25 22:01
観楓ハッスル
 先週末の三連休、病に臥せって無為に過ごした。その後も、本復とは言え無い状態が続いたが、この土日についに床上げをし、本来は先週に予定していた紅葉狩りの野望を果たすべく、香嵐渓に行って来た。いい感じに散っていた。ピークが先週末だと言うのは病の床で見たローカル番組でも言っていたが、今週まではどうにか続くと言っていたではないか。にも拘らず、耳聡い人が多いのか、そもそもシーズン中の足助界隈に付き物の渋滞も発生していなかった。今回得た物と言えば、やっぱり豊田市駅発の足助行き名鉄バスの路線が存在していること... ...続きを見る

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2012/12/02 21:19
悪事も一言、善事も一言
 2012年の夏期には、山分野の大目標となっていた恵那山登山・石鎚山登山を成し遂げた。一つ目標を超えれば、新たな目標が生まれるもので、今度はなんとか白山日帰り登山を実現できないかと考えている。石川県内に宿泊し、かつ早出をすれば可能な話ではありそうだが、プランに一工夫が要りそうである。まあ、いずれにせよ来シーズンの話になるはずだ。 ...続きを見る

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2012/11/10 22:40
山登ってみよう【鎌ヶ岳・後編】
 湯の峰を過ぎた後も、本当に道標という物がなかった。そのためと言って良いだろう、道中で二度のミスコースをした。二度とも同じパターンである。とにかく踏み跡を辿っていったところ、本線よりも明瞭な脇道に入っていってしまった。二回とも、大下りするのを不審に思って本線に復帰したが、意外に厄介な登山道である。瀬音がしていたので、下り続ければ谷川に出たのだろう。なお、この馬の背登山道は、ほぼ登り一辺倒の尾根道で、通して見れば、下りらしい下りというのはほとんどない。 ...続きを見る

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2012/11/07 20:43
山登ってみよう【鎌ヶ岳・前編】
 今年の10月は、下旬も終わりが見えるまで、なかなか気温が下がらなかった。11月に入ると、さすがに急激に冷え込んできた感じだが、そうなると気になってくるのが紅葉である。本来私はそういったものにさほどの興味はないのだが、まあ年中行事の一種として、それなりに気にはかかるものなのだ。と言って、名古屋市内はまだ本格的な紅葉の時期ではない。この段階で紅葉狩りとなれば、まず山ということになろう。そう言えば、9月に恵那山に登ってから、ちょっとの間山に登っていないし、体慣らしのつもりで山に登ってみようではないか... ...続きを見る

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2012/11/06 22:11
山登ってみよう【恵那山・後編】
 恵那山の登山道には、進度の指標となるポイントが意外に少ない。すでに通り抜けた鳥越峠は、まずそうした物の一つだろう。次いで、ウバナギと呼ばれる崩落地があり、その脇を歩くことになるはずなのだが、この呼称は俗称の類なのか、現地に明々白々にそこが噂の場所であることを示す看板の類は立っていない。一応、瞬間的に崩壊後を垣間見ることが出来たが、断崖の縁をクマザサに覆われており、事前に聞いていたほどのインパクトはない。 ...続きを見る

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2012/09/17 21:46
山登ってみよう【恵那山・前編】
 恵那山は、岐阜県東濃と長野県伊那地方の間に鎮座する山だ。一般に、中央アルプスの南端とされる。山名は、日本神話における国産みの神イザナギ・イザナミが、アマテラスを生んだときの胞衣(えな)を山中に納めたという伝説による(ちなみに「古事記」の記述では、アマテラスは黄泉から帰ったイザナギから生まれている)。地元中津川辺りはもちろん、高所であれば名古屋からでもその堂々たる山体が見える。深田久弥による日本百名山に選ばれているだけあって、百名山ハンターと呼ばれる人種のターゲットとなることも多いようだが、ネッ... ...続きを見る

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2012/09/17 09:14
山登ってみよう【石鎚山・後編】
 鎖場への挑戦は、苦い敗北に終わったが、登山そのものは順調に進展している。鎖場が姿を現したということは、大きなターニングポイントとなる夜明峠は近い。実際、休憩所からさらに10分ほどの歩行で夜明峠に到着。林が途切れたため、ここに来て初めて、石鎚山の全容が姿を現した。山頂付近は岩盤が露出し、いかにも険しい表情を見せているが、幅広の稜線によって特徴付けられる山容は、雄大な一方たおやかな印象も与える。 ...続きを見る

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2012/08/26 22:38
山登ってみよう【石鎚山・前編】
 日本列島を東西に分かつことを考えた時、その分け方には色々考えられるが、多くの場合その中心線は岐阜県内を通ることになると思う。高さが山の全てではないが、こと標高という点に着目すれば、このことは重大な意味を持つ。3000m峰の連なる日本の屋根たる日本アルプスは、岐阜と長野の県境線とほぼ一致する。端的に言えば、西日本には東日本ほどの高峰が存在しないということになる。そんな西日本にあって、近畿以西の最高峰に位置づけられるのが、愛媛県にある石鎚山である。標高は1982m。 ...続きを見る

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2012/08/25 22:28
雲の峰 戦果報告
 wikipediaにある「日本百名山」のかなり古い版で、「古来信仰対象になってきた山に偏って選定されているとの批判がある」みたいな記述を見たことがある。「百名山」は、結果的に半公式の「日本の秀峰百選」みたいに権威づけられてしまったが、本来は山好きの作家が、自分なりにこれぞと思う山を選び出してものしたエッセイである。「宗教色の強い山が多いからバランスが悪い」みたいな批判は、本来中立公平である必要もない文学作品に対しては的外れなのだが、信仰の山が多く選ばれているというのは、確かにその通りである。が... ...続きを見る

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2012/08/21 22:46
七千超えたら意識が弱まる
 とまれ、思っていたほどは待ち時間もなく、ロープウェイに乗り換え、大観峰駅へ。ここも500mほどの高度差がある区間だが、空中散歩の時間はわずか10分ほどに過ぎない。大観峰駅の先は再びトロリーバスの区間で、こちらは高度差がほとんどない。バスは、立山の主峰の一つである雄山の山腹を抜いて、アルペンルート本線では最高地点となる室堂駅へ。さりながら、ここまで来ると方向感覚が定かでなくなってくる。実は今回立山に来るにあたって、新田次郎の「剱岳」を読んでおり、可能ならば立山信仰において「針の山」とも称された剱... ...続きを見る

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2012/08/04 21:22
山登ってみよう【南木曽岳・後編】
 昼には少し早い時間なのだけれど、雄大な展望のある場所なので、ここで昼食としているパーティーも多い。と言うより、先ほど来出会った人々の全てが、今このときこの場所で昼食を取っているようだ。かく言う私も、ここで昼食とした。8時に南木曽駅に降り立ち、ちょうど正午頃の山頂着を予定していたが、それより1時間早い、11時の到着だった。 ...続きを見る

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2012/05/29 21:49
山登ってみよう【南木曽岳・前編】
 南木曽岳(なぎそだけ)は、その名の通り長野県南木曽町に位置している。近在のよく知られた地名として、西麓には中仙道妻籠宿がある。ただ、標高は1679mにもなるため、ちょっと「妻籠の裏山」とかいった雰囲気ではない。のみならず、比高差がかなりあるため、妻籠辺りからだといまいち全容が掴みにくいのもある。一座の山としては、山頂付近の笹野原と、御嶽山や中央アルプス方面への好展望によって特徴付けられる。 ...続きを見る

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2012/05/28 20:59
ウェストン中津川キャッスル
 ゴールデンウィーク、恵那山の広河原登山口を訪ねて見たものの、これという手ごたえを得ることが出来なかった。そこで神坂峠口の採用を考え始めたのだが、地図で見る神坂峠は、これはこれでなかなか辺鄙なところにある。「中津川駅からタクシーで」と書いているガイド本もあるが、そんなことをしたら往復でいくらになるかわからないような道のりだ。一人旅の男にはつらい距離だし、諸条件を勘案すると、同行者を求めるにしても車で登山口まで移動することを考えたほうが現実的な気がする。そうなると、駐車場をはじめ、現地の状況を下見... ...続きを見る

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2012/05/21 22:02
山登ってみよう【鹿島山・大鈴山】
 奥三河、ひいては愛知県内で尖った所のある山というのは、全て登り尽くしてしまった感がある。元より山の層が大して厚くない地域なので、本腰を入れて山登りを始めるとこうなってしまうのは時間の問題だったのだ。とは言え、土地勘、アクセス、山以外の観光、そしてある種の郷土愛と、諸々を加味すると、残った三河地方の山に全く魅力がないというわけでもない。と言うことで今回は、そんな薄味の物が多く残った三河の山の中で、前々から気にはしていた鹿島山(912m)・大鈴山(1011m)の二座にアタックしてみる。 ...続きを見る

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2012/05/06 20:37
山登ってみよう【御在所岳・後編】
 下山路として採用した裏道は、ヤマケイの分県ガイドによれば、ファミリー向けの、穏やかな道なのだと言う。ただし、2008年の集中豪雨により、登山道が崩壊していた時期があり、わりと最近になって迂回路が開設されたこともアナウンスされている。一応は、通行が可能になったことで、今回辿っているコースの下山路として掲載されるに至ったものらしい。 ...続きを見る

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2012/05/05 20:57
山登ってみよう【御在所岳・中編】
 地蔵岩付近まで、道は淡々と高度を稼いできたが、ここらで一旦、登りのペースが緩む。高度的にはほとんど変化がないまま、しばらく歩く。途中、右手が断崖となった砂地の尾根を渡った。全般に高木のない道である。頭上を行くロープウェーが良く見えるが、その向かう先である御在所岳山頂は、まだまだ前方にいや高く聳えている。再びハードな登りが始まるのだろうかと身構えていると、登りどころか、岩場を大きく下るポイントに到着。6合目に相当するキレットである。 ...続きを見る

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2012/05/02 21:29
山登ってみよう【御在所岳・前編】
 今回種本にした山と渓谷社の分県ガイドによれば、御在所岳は全国区の山なのだそうだ。地元に住んでいると、この山が他地域からどのように見られているか、直感的には分かりにくい話ではあるけれど、少なくとも東海地方において非常にメジャーな山であることだけは間違いない。今から20年以上前には、「夏の札幌より2℃低い」と言う惹句のテレビCMを流していた記憶もあるが、それほど良く知られた避暑地であるため、子供の頃にはロープウェーで登ったこともある。 ...続きを見る

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2012/04/30 21:33
山登ってみよう【乳岩峡から三ツ瀬明神山】
 愛知県の山でしんどい思いをしたこと。意外に何度かある。宇連山、八嶽山、日本ヶ塚山、岩古谷山から鞍掛山への縦走といったところがそうだ。コースそのものの難度のためではなく、気候条件によるところが大きいのだろうなと言うものもあるが、しんどさレベルは、この中では甲乙付けがたい。逆に、愛知県内の疲れるコースと言えば、おおよそこんなところが全てなのだろう。 ...続きを見る

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2012/04/11 21:37
山登ってみよう【飯盛山と足助の町】
 足助の町の主要観光スポットと言えば、香嵐渓である。東海地方有数の、紅葉の名所として知られる。それは今も昔も変わらないのだけれど、足助の偉かったところは、平成不況に突入し、ヘビセンターのような、前時代的観光施設が閉鎖されていく中、先進的な試みに挑戦することで、年間を通じて観光客を呼び込もうとし、それがこれまでのところ一応の成功を収めているところだ。この10年ほど、この時期に開催されている「中馬のおひなさん」もそうした試みの一つである。 ...続きを見る

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2012/02/27 21:53
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・継鹿尾山】
 鳩吹山と、継鹿尾山の前座となる西山の間は、北周りと南回りの二通りのルートが存在しているのだそうだ。どうやらその分岐点らしいポイントまで、鳩吹山頂から20分強。北周りルートの方を見ると、「この先の遊歩道には、急な岩場があります」と、その道のりの険しさについて注意喚起する看板が目に付いた。それに加えてありがたくないことに、北周りルートはこの分岐から一度はかなり高度を下げることになりそうだった。しかしながら、目を反対の南回りルート方向へ転じると、確かに登山道らしきものは続いているのだが、その方向に進... ...続きを見る

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2012/02/15 21:09
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・鳩吹山】
 週の半ばあたりには、またも積雪があるかと思ったが、どうにかそういったこともなく、週末の天気も崩れずに済みそうだったので、さっそく東海自然歩道に繰り出してきた。歩くルートは、少しずつハードさを増していく予定なので、今回はもっとも短行程となる犬山周辺エリアの歩行から入る。山名で言うと、鳩吹山と継鹿尾山が、今回の標的となる。 ...続きを見る

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2012/02/13 21:59
歩いてみよう東海自然歩道
 今週末、都合がつけば山に登りたかったのだけれど、とても都合の悪いことに、木曜日に東海地方としては珍しく積雪があったため、入山は見送ることにした。ターゲットにしていたのは、岩巣山だ。まったくもって深い山ではなく、猿投山の北に位置する、まあ里山の位の低山なのだが、私は雪山用の装備を全く持っていない。のみならず、低山なりに苦労して登るために、山麓までは名古屋から自転車で移動することを考えていたのだけれど、道中が凍結していそうで、それゆえ山に入る前から難渋しそうな気がしたため、根本的に計画を取りやめた... ...続きを見る

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2012/02/05 22:16
山登ってみよう【小牧山】
 再三再四書いてはいるが、愛知県は低山県である。さりとて、登るに適した山がないというわけではなく、三河地方、特に奥三河と呼ばれる地域を中心に、軽いハイキング気分で挑むにはタフな山までも、存在している。が、話を尾張地方に限ると、事情は随分変わってくる。三河に対し、愛知県の西半分と言うことになる尾張地方には、国内では関東地方に次ぐ広さの濃尾平野が広がるが、言い換えれば、平地ばかりで山がない。そのため、地域密着型の登山ガイド本からは、それでもこの地域から適当な山を見繕おうと、苦心している様も読み取れる... ...続きを見る

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2012/01/15 22:05
山登ってみよう【藤原岳】
 奥三河に名山八選があれば、鈴鹿山脈にも鈴鹿セブンマウンテンと呼ばれる七座の山がある。むしろ、歴史と全国的な知名度からすれば、セブンマウンテンの方がはるかに格上と言える。ゆえに、登山者数も多い。全国区の山々であるのに加え、名古屋からのアクセスが容易なため、とにかく人が多いのだそうだ。そのため、山頂などに置き去りにされたごみも決して少なくないのだと言う。そうした実情も踏まえ、今回は、セブンマウンテンの一つである藤原岳で清掃登山が行われると言うので、これに参加してきた。 ...続きを見る

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2011/11/14 21:33
山登ってみよう【御嶽山・後編】
 山頂を征服した後どうするか。実はこれと言うプランも持っていなかった。到着時刻見合いで、山頂周辺の景勝地等を周遊しようかと考えていた程度だ。帰りの予定も考慮すると、13時から14時までの間には下山を開始したいところだが、現在時刻は11時半。この1時間半から2時間程度の時間差が、そのまま山頂での行動可能時間となる。別の見方をすれば、剣ヶ峰山頂から片道45分ないし1時間程度で行ける場所ならば見学が可能だと言うことだ。そこでまず、眼下に水をたたえる、二ノ池を間近に見に行くことにする。 ...続きを見る

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2011/07/28 20:55
山登ってみよう【御嶽山・中編】
 しばらく低山ハイクと見紛うような区間が続くが、その中でも道は少しずつ急峻さを増していく。登り始めがすでにしてかなりの高度であったため、道沿いの植生も、知らず知らずのうちに高山帯のそれに変わっており、背の高い樹木はなりを潜め、人の歩くところ以外は一面ハイマツの園という風景が現出していた。 ...続きを見る

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2011/07/26 21:06
山登ってみよう【御嶽山・前編】
 木曽の御嶽山は、民謡にも歌われた有名な山である。これまで「山登ってみよう」の的にしてきた山の中では、開聞岳をも押さえて、最も知名度の高い山であると言っても過言ではないだろう。日本の屋根に連なるような地点に位置しているが、独立峰である。その地勢を見るに、近在の北アルプスにも中央アルプスにも属さない。独立峰ながら巨大な山体を誇るが、地質学的には準平原の上に噴出したものであるため、火山としての規模は見た目ほどには大きくないという。いくつかのピークが存在しているが、最高峰となる剣ヶ峰の標高は3067m... ...続きを見る

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2011/07/25 21:00
「戦慄のブルー2」に向けて
 先週中には梅雨も明け、空はすっかり夏の色である。そんな夏めく空の下、額の汗を拭いながら、今日は防寒着などを買いに好日山荘まで出かけてきた。夏日なのに季節感のないこと夥しいが、順調に行けば再来週の週末にねじ込むつもりでいる御嶽登山の下準備である。 ...続きを見る

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2011/07/10 21:01
山登ってみよう【日本ヶ塚山】
 ハードな低山ハイクを求め、豊根村の日本ヶ塚山へと足を運ぶことにした。再三書いていることだが、愛知県は全国的に見て低山県の部類に入る。日本ヶ塚山も標高は1107.3mしかないが、登りはじめから山頂までが長く、尾根筋直登の登山道が付けられていて傾斜も厳しいため、県内ではタフな山として知られる。山名は、資料によっては「二本ヶ塚山」としているものもあるそうだが、二つのピークと、そこからほぼ平行に伸びる二本の支尾根を持つ山容から、そのような名になったと解説されることが多い。 ...続きを見る

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2011/05/23 21:00
山登ってみよう【霊仙山・後編】
 往路である樽ヶ畑登山道と、復路に選定した谷山谷登山道は、経塚山で分岐している。山頂をはじめとするピークからもその存在を視認できていた避難小屋の前を通過ぎ、しばらく行ったところで左手に分岐した道へと入っていく。山頂近くの樽ヶ畑道がなだらかだったのに比べれば、わりと急に下っていく感じの道である。ちなみに、ここで左に曲がらず直進すれば、柏原登山道へと通じている。 ...続きを見る

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2011/05/07 21:29
山登ってみよう【霊仙山・中編】
 登山口で、毎度おなじみ「熊出没注意」の看板を見つけたので、百均で買った安物の鈴を装備して、いざ本格的山道に踏み出した。登り始めてすぐ、廃村となった樽ヶ畑の集落に差し掛かる。廃村時期は60年ほど前らしく、建物は一切合財なくなっており、苔むした石垣だけが残る集落跡だ。道は、かつての集落の真ん中を突っ切る形で延びていく。それにしても、まだ崩壊もせず、立派な石垣である。木と土、紙でできた日本家屋は容易に朽ちてしまうが、石組みだけはこうして風雨に耐え続けるものなのだと感心させられる。 ...続きを見る

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2011/05/06 21:29
山登ってみよう【霊仙山・前編】
 霊仙(りょうぜん)山。単純に霊仙と呼ぶことも多い。滋賀県米原市の東部と犬上郡多賀町に跨る山だ。霊仙とは極めて他愛のない初邂逅を果たしている。歴史シミュレーションゲーム「信長の野望」の「烈風伝」は、かなりディフォルメされた日本地図を舞台に展開されるゲームだったが、そのおおよその日本地図の美濃・近江国境付近の1マスにカーソルを合わせた時「霊仙山」と表示されるのに気づいたのが、最初である。ゲームの進行には全く影響しない要素だったのだが、その山名だけを見て、神仙の類が住み、神気に満ち満ちた霊山のような... ...続きを見る

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2011/05/05 20:58
山登ってみよう【竜頭山】
 竜頭山(りゅうずさん)という名は、さほど珍奇なものではない。しかし、それでも印象に残るのは、「竜」という単語の持つ強さのようなものによるところが大きいのだろう。新城市にあるこの山はしかし、東海自然歩道の走る山並みや、天竜川水系の山塊からは外れており、立地的には目立たない場所にある。そのため、奥三河名山八選に選ばれてもいるものの、その中でややマイナーな感があるのは否めない。標高は752m。 ...続きを見る

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2011/04/17 20:59
山登ってみよう【下呂御前山】
 下呂御前山は、岐阜県下呂市にある標高1412mの山だ。何の御前かとなれば、古来信仰の対象にされてきた、木曽の御嶽山の御前という事になる。なるほど、御前山は御嶽山に差し向かいで端座するような山なのだけれど、そういう地理的条件は近在の山にしても同様で、指呼の距離にはもう一つ別の御前山があったりする。下呂御前山に対して萩原御前山と呼ぶこともあるが、一般の地図を見る限り、萩原御前を単なる御前山とし、下呂御前の方を「空谷山(からたにやま)」としていることも多い(ただし、Yahoo地図で見ると空谷山と下呂... ...続きを見る

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2011/04/11 22:22
山登ってみよう【開聞岳】
 開聞岳は、薩摩富士の二つ名の通り、古くから薩摩の秀峰として知られてきた。深田久弥による日本百名山の一つにも選ばれているが、他の山々に比べると、格段に標高が低い。それでも深田をしてこの山を百名山の一つに選抜せしめたものは、その山容の端麗さであろう。二重火山と呼ばれることもあり、山体下部がコニーデ、上部がトロイデとなっているとされる。ちなみに標高は924m。これまた良く指摘されることだが、海面から突き出すような山であるため、いざ登山の対象とするとなると、約900mを登る形になるので、標高の割には登... ...続きを見る

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2011/03/23 21:06
山登ってみよう【猿投山】
 なるべくならミッドランドスクエア辺りが良いのだけれど、名古屋市内の高所に登って、東の方を向いて立つと、良く目立つ山が二つある。比較的遠くの一つが恵那山、近くのものが猿投山だ。猿投山の山容はなだらかで、さほど目を引く姿ではないのだけれど、近隣には丘に毛が生えた程度の高みしか見当たらないため、存在感は抜群である。その標高、628.9m。 ...続きを見る

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2011/02/27 17:36
自然相手の怖さ
 城攻め、というよりはもっぱら山城攻めに役立つ趣味として昨年春頃から山登りを始めたのだが、いわゆる冬山に挑むほどの気概はもちろん持ち合わせてはいないため、この時期は名古屋市内に逼塞して、城だの山だのの情報を収集するばかりである。ただ、今日は猿投山に登ってみようかと思って豊田市駅まで行ってみたものの、カメラを忘れたのと体調がもう一つさえなかったので、急遽取りやめにした。 ...続きを見る

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2011/02/20 21:53
男道、獣道
 平山明神山、および岩古谷山の攻略は昨年中に完了しているが、そのさらに北方には、大鈴山と鹿島山という二座の山がある。既訪二座とも近接した位置関係にあり、「愛知の130山」では、鹿島山と大鈴山を縦走するコースが紹介され、山と渓谷社の分県ガイドでは、鹿島・大鈴・平山明神と回るコースも紹介されている。また、ネットで見る限り、愛知県周辺の低山ハイク愛好家の間では、四座を周遊することも行われているようだ。 ...続きを見る

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2011/02/01 21:19
山登ってみよう【三ヶ根山】
 今年2011年の山分野での目標は、御岳登山である。現在のプランでは、実際に登るのは高度差で1000m程になるはずだが、御岳はまがりなりにも3000m峰だし、日帰りを考えているので、山頂周辺であれもこれもと欲張るには、どうしても基礎体力が必要になる。そのためには日ごろからの弛まぬトレーニングが必要だと思われ、それには実際に山へ登ってみるのが有効だろうと思われるのだが、低山ハイカーにとって冬という時期はあまりありがたくない。愛知県は滅多に降雪・積雪のない地域なのだけれど、そこそこ歯応えのある山があ... ...続きを見る

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2011/01/24 21:21
今年はどこへ行こう?
 何だかんだで4年以上もこのブログを続けているが、実は未だかつて年頭に1年の抱負を語るような趣旨のエントリーを書いたことがないらしい。もちろん、今年だって似たようなものなのだが、今期の城、山、その他旅行・お出かけの攻略目標を列挙しておこうと思う。 ...続きを見る

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2011/01/03 21:44
山登ってみよう【萩太郎山】
 茶臼山の項で書いたとおり、萩太郎山は茶臼山の兄弟格にもなぞらえられる山で、標高は1358.2mと、愛知県内において高さでも茶臼山に次ぐ。一名を萩垂山とも言うらしい。また、茶臼山高原スキー場のゲレンデも、萩太郎山の斜面に開かれたものだし、近年売り出し中の芝桜の丘も、萩太郎山の山頂付近に植栽されたものである。その意味では、格別山に興味のない人にも縁のありそうな山だが、萩太郎の名自体が前面に出てくることはあまり無い。 ...続きを見る

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2010/11/18 20:52
山登ってみよう【茶臼山】
 愛知県と長野県の県境に位置する山ながら、標高1415.2mの茶臼山は愛知県の最高峰である。3000m級の山々が連なる長野の山としてみた場合、茶臼山の高さは県内十傑にも漏れるだろうが、低山県愛知では十分に面目を施しており、茶臼山高原と言えば県内有数の高原リゾート地としてもその名を馳せている。なお、県下唯一のスキー場として知られる茶臼山高原スキー場だが、ゲレンデがあるのは茶臼山の兄弟分と言われる萩太郎山の北側斜面だ。 ...続きを見る

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2010/11/16 21:45
山登ってみよう【碁盤石山】
 今は昔。私の友人に「津具」と呼ばれた男がいた。津具とは、津具村のことである。現在は、設楽町の一部となって消滅しているが、かつては愛知県の東北端付近、北設楽郡内に存在した。一般に山奥のイメージが強い奥三河と呼ばれる地域に含まれるが、村内大半の集落が盆地内に存在し、東隣の豊根村に比べればだいぶ開けた印象の土地である。しかしそこはそれ、山岳地帯ということもあって、この地域には種々の天狗伝承が残されていた。 ...続きを見る

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2010/11/15 22:09
ツインクル寧比曽
 まず、今年2010年の「鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ」の発売期間は10月1日から17日まで、利用可能期間は10月2日から17日までである。前々からの計画通り、この期間に2泊3日×2回程度の旅行を計画している。期間中に週末が3回しかなく、出かけるタイミングを確保するのさえ難しいところなのだが、1日のうちに1枚目を手に入れ、翌2日に例の神領始発に乗り込む。朝一番の神領で切符を手に入れてそのまま使う形で良いような気もするが、神領って有人駅だったかどうか、自信が無い。一応名古屋市の近郊と言える... ...続きを見る

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2010/09/25 23:04
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・鞍掛山】
 岩古谷山山頂に設置された東海自然歩道の案内板には、こんなことが書かれていた。「鞍掛山方面は、起伏の激しい尾根道が続く大変険しい健脚向けのコースです」。東海自然歩道三大難所の一つとは知っていたが、正直言ってそこまでのものとは考えていなかったので、「大変険しい」と言う書き方は私をひるませるには十分であった。 ...続きを見る

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2010/09/22 20:34
山登ってみよう【縦走東海自然歩道・岩古谷山】
 離山の苦闘の翌日、再び奥三河へと出撃することになった。今回のターゲットは岩古谷山と鞍掛山で、東海自然歩道伝いに和市登山口から四谷千枚田まで踏破する計画である。奥三河の山行における「幹線道路」沿いにある山なだけあって、共に知名度の高い山だが、岩古谷山は巨岩の露出する岩稜や、山頂付近からのダイナミックな展望で人気も高い。かつ、単体での比高がさほどではないこと、近場に平山明神山、鹿島山、大鈴山と言った山が連なっており、個人の体力や技量、日程に合わせたコーディネートをしやすいことも、人気の底上げをして... ...続きを見る

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2010/09/21 20:31
山登ってみよう【離山】
 軽井沢にある同名の山はともかく、一般に愛知県豊根村にある離山の知名度はかなり低い。と言うより、ほとんど無名の山なのではないかと思う。三等三角点のある山なので、地図上に名前が出てくることは珍しく無いのだが、山名そのままに人里離れた立地と、未整備の登山道が障壁となり、一般向けお手軽ハイキングの対象となることはまず無い。例の「愛知の130山」にはその名が挙げられている関係で、同書を手に取るレベルの登山愛好家ならばその名も知っていようが、それにしても最難関の一角と言って良いような取り上げられ方だ。 ... ...続きを見る

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2010/09/20 22:06
八月は夢花火
 プラチナチケットと呼ぶに値するのかどうか、最近ではいささか疑問に思わないでもないのだが、一般に人気の高い切符だと言われているムーンライトながらの座席指定券を手に入れた。のぼりの乗車券である。日付の変わる頃に名古屋を出て、翌朝5時過ぎ東京に着く。これでもって、新潟・東北方面への旅行を実現する。現時点で立ち寄り予定にあるのは、名胡桃城、栃尾城、新発田城、村上城、といったところ。場合によってはここへ、黒滝城、金山城、水戸城、佐倉城、そして東京は飛鳥山辺りを加え、さらには秋田まで足を伸ばして久保田城や... ...続きを見る

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2010/07/11 19:32
山登ってみよう【平山明神山】
 このブログにおける「山登ってみよう」シリーズの第一弾となった三ツ瀬明神山の回で、少しだけその存在に触れたもう一つの明神山が、平山明神山だ。別名を神田明神山とも言う。後者は銭形平次絡みみたいな名前だと、とりあえず指摘せずにはおれない自分の軽薄さが情けないが、愛知県内では人気の高い山である。総合点で言えば、やはり三ツ瀬の明神山に軍配が上がるものの、山頂が近づくにつれ巨岩の露出する鋭峰は、低山ハイク愛好者からの注目を集めているのも事実である。愛知県の北東部・北設楽郡設楽町内に位置し、標高は970m。... ...続きを見る

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2010/06/14 09:29
ロングドライブに行こう
 念願かなって八嶽山攻略と葵祭訪問を果たした5月も終わろうとしているが、まだまだ行きたい所は目白押しと言った今日この頃である。 ...続きを見る

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2010/05/30 21:55
山登ってみよう【八嶽山・後編】
 「ハナノキアラシ」から休み休みで20分ほど。ついに八嶽山頂に到達。駐車場からだと都合1時間20分ほどの道のりだった。山頂からの眺めだが、北側すなはち長野県側は、疎林に遮られてあまり見通しが良くない。対して南側は、大きく視界が開ける。見えるのは佐久間湖と、南アルプスの南端付近に当たる比較的なだらかな山並みである。全般に没個性的な山容の山が多いことに加えて、目に入る多くの山が静岡県の山と言うこともあり、どれが何という名前の山なのかは分からない。本当の山頂から少し外れたところに、櫓様の展望台と言うか... ...続きを見る

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2010/05/07 21:02
山登ってみよう【八嶽山・前編】
 今では隣接の北設楽郡豊根村に吸収された形となっているが、同村の富山地区は、2005年11月27日までは、富山村と言う一つの独立した村だった。南北朝時代の落人集落に始まる歴史を持つ、ちょっとした秘境だ。ダム湖である佐久間湖に面した山の斜面に営まれた村の規模は極めて小さく、最後期における人口は200人強。「日本一のミニ村」として、離島部の村を相手に日本最小自治体の座をかけて争っていた事もある、一面では非常に個性的な村だ。そういう経緯もあり、今回は敢えて、絶えて久しい富山村の呼称を用いることにする。... ...続きを見る

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2010/05/06 21:53
うぐいすのなく頃に
 ゴールデンウィークもたけなわだったので、奥三河に分け入ってみた。前々から話題にしていた、四谷の千枚田、八嶽山、そして三河と言うより遠江なのだが、水窪の高根城に出かけた。日程の都合で、月には行けなかった。 ...続きを見る

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2010/05/04 22:54
黄金週間来る
 昨夏。さほどに得るものは多くなかったのだが、京都まで祇園祭の見物に出かけた。例年がどうなのかは知らないが、土曜の開催で都合が良かったためだ。その流れと言うわけでもないが、来る5月15日の土曜日には、やっぱり京都三大祭の一つである葵祭が執り行われるので、これを見物に行こうと思う。一泊二日程度で、ついでに比叡山や宇佐山城でも見てこようかと思っている。 ...続きを見る

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2010/04/25 21:52
今年の中長期的お出かけ目標
 昨日の信貴山城攻めの疲れが出たか、今朝はえらく遅く起きたのだけれど、起き抜けに見たローカル番組で、安土城の特集が取り上げられていた。それ自体はローカルの情報バラエティらしい軽薄な作りだったのだが、何でも昨年のうちにJR岐阜駅前に金色の信長像が建立されていたらしい。これは一度見に行かねばと思う。 ...続きを見る

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2010/01/11 22:25
山登ってみよう【宇連山・後編】
 宇連の山頂は、基本的には立ち木に覆われており、展望があるのは木々が途切れた一画のみである。山名標の立つ露岩の上から、鳳来湖や三ツ瀬明神の姿を視界にとらえることが出来る。ただ、大パノラマが広がるわけでもなく、千金に値する絶景の地というほどではない。やや広めの山頂には四阿(あずまや)があり、ここで憩う事もできるが、この位置からでは景色など見えない。 ...続きを見る

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2010/01/05 21:11
山登ってみよう【宇連山・中編】
 さて、東尾根・北尾根への登山口は、川の流れに沿ってほぼ平たんな道を小一時間も歩き続けた先の、県民の森の中でもかなり奥まったところにあるのだけれど、南尾根登山口は入口付近の駐車場やモリトピア愛知がある区画の山側に見えるテントスペースの、奥に設けられている。つまり県民の森に入ってすぐのところにあるわけだ。大ざっぱには、最初で一気に高度を稼いだ後は、比較的緩やかな稜線上の道を行くのが南尾根コースで、行程の中盤から終盤でまとめてかなりの高度差を詰めるのが北・東コースや滝見コースということになる。高さを... ...続きを見る

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2010/01/04 22:22
山登ってみよう【宇連山・前編】
 宇連(うれ)山は、新城市内にそびえる標高929.4mの山だ。俗に奥三河と呼ばれる地域の最南部に位置しながらも、奥三河名山八選の一つにも選ばれており、愛知県内の山好きにならばその名を知られてもいるだろうが、一般にも知られる鳳来寺山や、奥三河の主峰と言われる三ツ瀬明神山に比べると、知名度の点からは大きく水をあけられている。強いて言うなら、東三河地方の水がめ・鳳来湖をせき止めているのが同名の宇連ダムなので、この地方の人間にはなじみのある地名なのかもしれない。が、同名の山の認知度となると怪しい。 ... ...続きを見る

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2010/01/03 22:22
山登ってみよう【尾張三山】
 「出羽三山」と言うと、何だかすごそうである。かなり位の高い修験者がいそうな感じがする。それに比べると、どうも華がないのだが、我が近所の尾張地方にも「尾張三山」と呼ばれるものがある。すなはち、犬山と小牧の境目付近にある尾張冨士、白山、本宮山である。世に「○○三山」と呼ばれるものは、出羽三山と同様に近隣の信仰を集めるものであったり、山容の美しい山だったりするのだが、尾張の三山は明らかに信仰の山である。まあ、姿の美しい山は信仰の対象になりやすいという事実もあるのだけれど、とまれ今回は尾張三山にアタッ... ...続きを見る

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2009/12/27 20:01
宇連宇連看護婦コース
 先週土曜は以前登った鳳来寺山のさらに奥地にある宇連山に登ろうと考えていたのだが、前日から俄かに体調を崩し、それもかなわぬ事となった。まさに旅に病んで夢は枯野をかけ廻る心境である。鏡のように晴れ渡った空を恨めしい気分で眺める週末だった。今だって回復の兆しは見えないのだが。 ...続きを見る

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2009/11/30 21:08
フースーヤ
 能登半島に行く機会があると、どうも白米の千枚田に立ち寄ってしまう。国道沿いにあるという気軽さもさることながら、私がこれほどの千枚ダーなのは、農民の血を引いているからだと思い込んでいたのだが、よくよく考えてみると私は商人の末と言う事になっている。父親の系等の本家(今時こんな前時代的な概念が存在するのも大したもんだ)に家系図が存在しており、それによれば先祖は尾張徳川家の御用商人らしい。奥三河の山村に、八つ墓村のような屋敷を持っている家で、まあ確かに、豪農と言うよりは商家の風情があるのだけれど、あん... ...続きを見る

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2009/11/10 21:17
ましらのように山野を駆ける
 本業であるお城活動のため、山登りに凝り始めているのが最近の動きである。いつぞやも試してみた事があったが、現在「お城スコープ」には平城が74城、平山城が46城、山城が71城登録されている。平山城の実態は平城に近いとは言え、平城対山城の関係で言えば、山城の数が平城のそれを上回るのはもはや時間の問題と言ったところで、これからは山城の時代が到来しそうだ。となれば、城攻めのための体造りが必須となる。 ...続きを見る

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2009/11/05 21:37
山登ってみよう【東谷山】
 石川県出身の作家、深田久弥は自著「日本百名山」の白山の章にこう記している。「日本人は大ていふるさとの山を持っている。山の大小遠近はあっても、ふるさとの守護神のような山を持っている。そしてその山を眺めながら育ち、成人してふるさとを離れても、その山の姿は心に残っている。どんなに世相が変わっても、その山だけは昔のままで、あたたかく帰郷の人を迎えてくれる」。名古屋市民にとって、ふるさとの山と言えば東谷山だろう。都合によりとりあえず、そう言う事にしておきたい。 ...続きを見る

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2009/10/30 22:25
山登ってみよう【鳳来寺山】
 愛知県の鳥はコノハズクである。その鳴き声の聞きなしは「ブッポウソウ」とされ、「声のブッポウソウ」としても知られる。少々紛らわしいのだけれど、コノハズクとは別にブッポウソウという鳥もおり、それと区別する意味を込めて「声の…」などと言われるのだ。昭和40年に愛知県鳥獣審議会が県民投票を経て県の鳥に選定したもののようである。東三河の新城市にある鳳来寺山は、そのコノハズクの鳴く山として知られる。600m級の、低山の部類に入る山だが、このあたりの山でよく見られるように岩場が卓越しており、男性的な景観が楽... ...続きを見る

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2009/10/06 19:27
出かけようとする心が大事
 今日、書店に行って新田次郎の「八甲田山死の彷徨」を探したのだが、どういうわけか在庫が無かった。否、トムラウシの件を受けて遭難物小説の最高峰とも言うべきこの作品に注目した人が何名か現れて、いつもより早いペースで在庫がはけたのだろう。少なくとも私は、トムラウシのことでこの小説を手に取ろうと考えた口である。 ...続きを見る

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2009/07/19 23:29
【千年大都会】京都の悠久の歴史に惑うとも、夏山登山では踏み惑わないように気をつける
 時刻表などで確認したわけではないのだが、最近の新幹線は名古屋から京都まで40分とかけずに移動しているような気がする。早く目的地に着けるのは良いことだが、あまり早いのも面白味にかける。つくづくそう感じた。と言うのも、昨日夜から京都に行ってきたのである。今回のお目当ては当然、前々から話題にしてきた祇園祭だ。 ...続きを見る

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2009/07/18 00:11
夏が来れば思い出す
 ドラマ本編は微妙な出来栄えで、続々と脱落者の出ているらしい「天地人」だが、意外と妙な話題を提供してくれてはいる。今週ちょっと物議を醸したのが、「オープニングの最後で、岩峰上に立つ妻夫木聡の足下に三角点が映ってない?」という話である。前々から気にはなっていたところなのだが、あまりに堂々と映りこんでいるので消し忘れとも思えないし、仮に三角点だったとしても、「兼続魂は現代にも息づいてますよ」的な演出なのではないかと解釈していたし、そもそも祠か何かなのかもしれないと思っていたわけだ。そんなわけでいろい... ...続きを見る

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2009/07/12 22:29
御岳 天の気
 日本には一応政教分離原則が存在しているはずなのだが、政府与党の中に、実質的に某新興教団の政治部みたいなものが存在しているためか、すっかり空文化しているようだ。最近では別の新興宗教までもが政党を結成し、その宣伝活動に余念が無い。栄なんかの盛り場に行くと、関係者が演説をしている光景にしばしば出くわすようになった。迷惑なことに、信号待ちの時に宣伝ビラを押し付けてくれたりする。新興宗教系の政党の場合、自民や民主といったメジャー政党に比べ、政権公約がやたら具体的である。さながら現世利益の実現を追求するよ... ...続きを見る

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2009/07/07 22:05
山登ってみよう【三ツ瀬明神山・後編】
 思いがけず長編化している三ツ瀬明神登山記の後編。縦走のような場合を除き、大方の山登りでは帰路は登ってきた道を引き返すだけだけになるのだけれど、明神山の場合は登山路が3ルート存在しているため、登りとは違ったルートで山を下ることが出来る。3ルートのうちの一つは言うまでもなく登りに利用した三ツ瀬からの南登山道で、残り二つは柿野からの北登山道と乳岩(ちいわ)峡からの乳岩ルートである。 ...続きを見る

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2009/03/04 23:06
山登ってみよう【三ツ瀬明神山・前編】
 三ツ瀬明神山は、愛知県の北東、北設楽郡東栄町と新城市の間にまたがる山である。近くに明神の名を冠する別の山があるので、愛知県内の山に詳しい人は三ツ瀬明神と呼んでそれと区別する。もっとも、地元の人にしてみれば「明神山」と言えば普通はこの三ツ瀬明神の事を指すものだとも言う。標高1016mは、低山県愛知にあってはかなりの高山の部類に入る。もちろん、全国レベルで見れば千をちょっと出る程度の高度など低山の位でしかないが、それに似合わずゴツゴツとした岩が連なる三ツ瀬明神の山容は愛好家の間で、愛知有数の名山と... ...続きを見る

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2009/03/04 00:08

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