山登ってみよう【ダイヤモンドトレール・屯鶴峯~葛城山・後編】

 二上山の前後から、コースの整備状態は目に見えて良くなった。それを象徴するかのように、コース上の樹木には「ダイヤモンドトレイルラン2020 大会開催のご案内」というPRが取り付けられていた。開催日は11月7日(土)。昨日のことだが、そのコースは二上山~金剛山~中葛城山~紀見峠となっている。二上山以前の正規コースは道が狭隘だわ、スタート地…
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山登ってみよう【ダイヤモンドトレール・屯鶴峯~葛城山・前編】

 久しぶりに、ダイヤモンドトレールに行こうと思った。  コロナ禍で客足が遠のいた鉄道各社は、利用者を呼び戻すためにフリーパスの類を次々と発売している。注目しているのは西日本以西のJR各社や九州単独の新幹線含む乗り放題パス、一番登場を期待したいのは東日本with東海の同種パスだが、我らが近鉄もこの流れに乗っかり、いつもの「週末フリー…
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東海自然メモ!Our Trails

 というわけで、前回の東海自然歩道はものすごく寒い中でゴールを迎えた。正直言って、富士山麓の高原地帯を舐めていた。一応、河口湖から丹沢山麓までの回は、基本的には高所を歩かないのでさほど問題とはならない予定なのだけれど、河口湖までの回、つまり次回は山歩きがある。アベレージが高い地域なので、周辺に比べてせいぜい200~300m高い程度の山だ…
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山登ってみよう【縦走東海自然歩道・田貫湖~本栖湖・後編】

 この先の割石峠を前にして、時刻はちょうど13時半。さすがにここに来て分かったことがあった。この区間、平地に向かってわりと出入りのある山の裾を律儀になぞっていくので、それほど遠くないように見える場所まで進むのに予想以上の時間を取られる。ここから本栖湖まで、なお2時間程度の時間は必要となるかもしれない。指導標に表示されている所要時刻は、若…
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山登ってみよう【縦走東海自然歩道・田貫湖~本栖湖・前編】

 苦闘の末に、東海自然歩道の駒を田貫湖まで進めたのが前回までの話。田貫湖回含め前数回は、コース自体の癖が強かったのでそこを抜ければ一安心くらいに思っていたのだけれど、その先のコースを検討しているうちに、この先もちょっと思いやられそうなことが見えてきた。理由は簡単、当初思っていたより、コースへのアクセス・離脱が不便そうである。田貫湖近辺ま…
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山登ってみよう【筑波山】

 JRのみならず、東武・西武をはじめとする大手私鉄が割拠し、鉄道網が高度に発達している首都圏だけれど、たび重なる遠征で少しずつその駅の牙城を切り崩していったこともあり、ついに時が満ちようとしている。そろそろ、北関東の三県を平定しようと思った。主だったところでは東武の伊勢崎線や日光線、わたらせ渓谷鉄道、関東鉄道常総線などを取りこぼしている…
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山登ってみよう【縦走東海自然歩道・井出~思親山~上佐野~長者ヶ岳~田貫湖・後編】

 もともとの大雑把な想定だと、上佐野集落にはおおよそ10時に着くつもりでいた。ただ、根拠となるデータが乏しいため、とらぬ狸の皮算用みたいなものだったのは確かだ。もともと、参考書としていたガイド本は発行年が古い恨みがあったのだけれど、ここ上佐野集落については交通不便を理由に、通過すらしないコース設定となっている。すなわち、思親山については…
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山登ってみよう【縦走東海自然歩道・井出~思親山~上佐野~長者ヶ岳~田貫湖・前編】

 酷暑もようやく鳴りを潜め、秋も次第に深まりつつあるが、東海自然歩道の旅は、晩秋までに長者ヶ岳を抜きたいと思った。長者ヶ岳は、山梨と静岡の県境、富士山の西方に聳える1335mの山だ。朝霧高原の向こうにそそり立つ富士山を、遮るものもなく眺める絶好の展望台として、地元を中心にそこそこ人気のあるハイキングコースだという。が、東海自然歩道の旅で…
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古い馴染みの町を訪ねる

 日テレ系で、「私たちはどうかしている」というドラマが放送されている。真剣に話を追ってはいないが、和菓子職人を目指す主人公が、意地悪な老舗和菓子店の女将にいびられるようなストーリーらしい。そして、ドラマを見ていても言葉遣いその他から全くそんな感じはしないけれど、一応金沢が舞台ということになっているようである。そんな事情もあって、久しぶり…
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山登ってみよう【立山完結編・後編】

 前回の山行では、あまりに天候条件が悪いので雄山の最高所も踏まずにここで踵を返して下山したが、今日はここからさらに大汝山、富士ノ折立を目指す。一般に言われる立山というのは、雄山、大汝山、富士ノ折立の総称だという。本当はさらに先の真砂岳から別山まで行きたいところだったけれど、持ち時間が常の年より削られていることもあって富士ノ折立まで行って…
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山登ってみよう【立山完結編・前編】

 雪辱の立山登山決行の時が近づくにつれ、またも天気が怪しげだという予報が目に付くようになった。加えてアプローチに使う立山黒部アルペンルートの輸送能力も例年に比べ低下し、ケーブルカーを中心に渋滞が発生しがちだという噂まで聞こえてくるようになった。天気は、文字通り天に祈るよりないけれど、人事を尽くして天命を待つということもある。何とか善…
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北の海へ

 今年の夏山シーズンが、ほとんど良い所のないまま終わろうとしている。ケチのつき始めは、言うまでもなくおかしな疫病が流行ったことだ。裏銀座が夢と消え、針ノ木岳も空しいことになった。加えて、例年にない長梅雨ときた。唐松岳も流れ、奥穂高は登るには登ったが登頂を断念せざるを得なくなった。このままでは何の夏山らしさも残らないので、最後の悪あがきと…
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山登ってみよう【賤ケ岳】

 賤ケ岳は、古戦場の山としては天王山の次くらいに有名なのではないかと思う。世にいう賤ケ岳の戦いは、今の滋賀県と福井県の県境付近を舞台として戦われたものだが、賤ケ岳の戦いの名はその中でも最大の戦場となったであろう、賤ケ岳砦を巡る戦いにちなむ。柴田勝家軍の先鋒となっていた佐久間盛政勢と羽柴秀吉軍主力の戦いが、この近辺に繰り広げられた。よく言…
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ドラゴンレール マロリー

 仙石線は、その名の通り仙台と石巻を繋ぐ路線である。ただ、意外なことにその始発は仙台駅ではなく、あおば通駅というのが始発・終着駅というようである。この、もろに仙台市内の地名という感じの駅名にたがわず、あおば通駅は仙台の市街地にある。2000年の3月11日という比較的後発の駅だったことから、高架と言ったような形で街中に駅舎を構えることもで…
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ドラゴンレール 復活のM

 とてもショックなことがあったが、それでも駅取りの旅は続けなければならなかった。岩手コンプリートが再び遠のいたとは言っても、今回の旅では秋田コンプリートも目指しているのだから。そのためには結局、花輪線に乗る必要があった。  花輪線は、岩手県の好摩駅と秋田県の大館駅を結ぶ路線である。距離にして100㎞超と言ったところのこの路線は、岩…
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ドラゴンレール 駅と疫

 当初思っていたよりも長いものとなっている駅メモとの付き合いも、順調に行けば今年のうちに一つの区切りを迎えるものとなると思っていた。少しずつ増えてはいても、基本的には有限であるはずの駅を取りつくす日は確実に近づいている。どうかすればそれは、年内決着すらあるものと思っていたのだが、予想外のアクシデントにより遅れが生じつつあった。言うまでも…
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山登ってみよう【涸沢岳・後編】

 翌朝、4時に起床。軽い頭痛がある。夜中に頭痛に悩まされた槍ヶ岳の時は、朝目が覚める頃には頭痛も収まっていたのだが、あの時とはちょっと様子が違う。小屋に着くなり昼寝をしたのがその時の反省材料だったので、以降それは避けていたのだけれど、それでも鈍痛が残っている。あんまりありがたくない状況だ。  外の様子を伺うと、雨こそ降っていないよ…
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山登ってみよう【涸沢岳・中編】

 視界が狭いせいで、どの程度進んでいるのかもわからないが、20分ほどでハイマツカーブ(大して危険でもなさそうなのになぜか死亡事故が相次ぎ、ステップだのロープだのがどんどん設置されていったといういわくつきの箇所)、さらに30分で「ホタカ小ヤ20分」の表示にたどり着いた。ここから小屋まで20分ではたどり着けないんだよなあと思いながら、止みそ…
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山登ってみよう【涸沢岳・前編】

 あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!「おれは奥穂高を登っていたと思ったらいつのまにか涸沢岳を登っていた」。な…何を言っているのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった…。頭がどうにかなりそうだった…。道迷いだとか計画変更だとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…。  いろいろ…
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山登ってみよう【望岳の下呂御前山】

 奥穂前最後の山は、下呂御前山こと空谷山にした。下呂温泉の後背にそびえるこの山は、下呂温泉を象徴する山…と言いたいところだけれど、最初に源泉がわき出したとされる湯の峰や、下呂温泉を直接見下ろす位置にある下呂富士と比べて奥まったところにある。標高も1400mを超え、里山と呼ぶにはいささか高く、古くから御嶽山の遥拝する山として登られてきたと…
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