シナリオのあるドラマ

 週刊文春に「ホリイのずんずん調査」あれば、週刊新潮に「見ずにすませるワイドショー」と言うコラムがある。ちなみに前回、「ホリイのずんずん調査」を「文芸春秋の…」とか書いていたが、あれは週刊文春の誤りだ。まあそれはいいとして、「見ずにすませる」の2009年4月2日号分に、ちょっと気になる話が載っていた。コラム全体から見れば瑣末な話題ではあったのだけれども。

 少し前に日本の優勝で幕を閉じた野球大会。あれがある種八百長試合みたいなものだったという、よくある陰謀論の一種である。世界規模の不況に見舞われている昨今、それでも経済的に地力がある日本をこの大会で優勝させて舞い上がらせておき、その代わり世界経済の建て直しのために金を出してもらおうとか言うそんな話である。ちなみにくだんのコラムの原稿が書かれたのは、日本がアメリカを下した直後のことだったようだが、その段階で筆者の林操氏は日本の優勝を予言しており、その根拠として出来レース説をぶっていた。どうやら金融のプロとされる林氏の知人の説の受け売りらしい。

 私は野球に興味がないので、日本の野球チームが国際試合で強いのか弱いのかよく分からない。従って、今回の優勝がなるべくしてなったものなのか、フロックなのか、あるいは出来レースの疑いが濃厚なものなのかも判然としない。日本の全試合の内容も知らない。また、たかがスポーツ大会の優勝程度で都合良く日本の財布をコントロールできるとも思えないので、眉唾物の話なのだろうな、とは思う。

 信憑性の評価はとりあえずそんなところなのだけれど、ここ半月で3度ほど見聞きした話なので、もしかすると密かに浸透しているうわさなのだろうかと、その辺のところには興味がある。一度は2ちゃんねる。一度は私の直接の知人。そして今回の週刊新潮。いずれも大会の結末が見える前の段階で、日本の優勝を予言しているのは興味深いところ。

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