小栗旬似の武将と物凄く悪そうな家康っぽい武将のポスターが印象に残った行楽

画像 連休の最終日、だらだら過ごそうか、あるいは近場に出かけようかと逡巡したりもしたが、せっかくだからちょっと足を伸ばして滋賀県長浜市の横山城に行ってきた。愛車の調子が万全なら、自転車で足助やら王滝渓谷にでも行こうかと思ったのだけれど、とても長距離サイクリングに耐えられるような整備状態ではなかったのである。

■横山城
 城自体は、別段派手な城でもない。ただし、例の三杯のお茶のエピソードにより彩られる城跡ともなっている。この山城の麓に石田三成の出生地と伝わる「石田村」があり(もちろん現在は長浜市の一部である)、彼の生家跡やら供養塔やらがちょっとした観光名所になってもいる。史書に曰く、「三成はさる寺の寺小姓だったのだが、鷹狩りの帰りだった秀吉と出会い、気の利いたお茶の入れ方をするので、秀吉から乞われて家来となった」。これが、秀吉の横山城番時代の出来事だったと言われ、俗に三成のいた寺は、横山城下の観音寺だったとされる。もっとも、「三成は観音寺にいた」としているのが「絵本太閤記」らしく、アカデミズムからはあまり信憑性を認められていないのも事実。
 城跡があるのは、よくある城山程度の高度の山だ。石田山公園として、ハイキングコースが整備されており、山城ではあるがまずまず登り易い城跡となっている。ただし、「公園」と言う名に過度の期待は禁物だ。あくまで普通のハイキングコースに過ぎない。山頂からは、姉川の古戦場(古戦場といっても現在は単なる田園地帯)や、天気がよければ伊吹山を望むことができる。木立に遮られ、琵琶湖の湖面は苦しい。城郭遺構としては曲輪跡を中心に、竪堀、虎口、土塁などが見られるが、特別明瞭とは言えない状態。

 帰路は、徒歩で近江長岡の駅まで移動。歩くと1時間半程度かかるが、今日は時間が潤沢にあったし、晩秋の田園地帯を歩いてみるのも悪くはなかった。

 そんなこんなで、一昨日の霧山城に引き続き、足回りを少しずつ温めてもいるので、天気が良くて且つ気が向いたら、今週末は宇連山あたりに挑んでみようかという気になっている。

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