ミッドナイトプレジャー

 今日のブラタモリは、知床がテーマの回だった。世界自然遺産に登録され、文字通り手つかずの自然が残る北海道の秘境、知床。我が終生の宿敵と言っても良いだろうクマの、そのうちでも最強の一派であるヒグマが数多く生息する地域だ。夏の大冒険が思い出される。そして、次いで思い出されるのが、やっぱり未知の領域を舞台にする、刻々と迫りつつある沖縄旅だ。飛行機と宿は予約したので、柱となる部分はすでに出来上がっていると言って良いが、実はその先を詰めていない。

 辛うじて、行先はリストアップしている、首里城、ひめゆりの塔、平和祈念公園、斎場御嶽、中城城、勝連城、今帰仁城、座喜味城。要は本島の中だけを渡り歩く旅となる。2泊3日の予定だが、飛行機の都合で1.9日程度の行動時間はある。作戦さえしっかりしていれば、まあ回れるだろう。

 そんな状況なのに、むしろ蛇足的な情報は集積されていくのが現状だ。まあ、北海道でカルチャーショックを受けたことを踏まえれば、些細なことでも沖縄の地域事情を知っておくことは無意味ではないと思われる。

■ハブ
 北海道にヒグマがいたように、沖縄にはハブがいる。沖縄のハブは、通常冬眠しない。冬場に沖縄をほっつき歩くと言っても、眠っていない以上は連中と遭遇する可能性が無きにしも非ずなのだ。いちおうは、夜行性と言う話である。
 生殺しの名手だったヒグマとは対照的に、ハブの毒は一撃必殺級の威力を持つという。いやさ、現在では血清があるので、ちゃんと処置すればまず死ぬことはないと言われているが、問題は私自身が噛まれた場合の処置を知らないことである。まあ万が一噛まれたような場合、結局は119番通報をするしかないのかもしれないが。
 ちなみに、その攻撃が及ぶ射程距離を、約1.5mとする資料が見つかった。跳躍はしないと言うが、それでこの距離と言うのは、かなり素早いことを意味している。

■飛行機
 飛行機は、中部国際空港を発って那覇空港に着陸する。使うのは、NEWS ZEROの火曜日を担当している桐谷キャスターがCMをやっていたジェットスター。いずれにせよ飛行機なんていうものは妖術の類だと考えられ、今桐谷キャスターが人語を話す猫とCMをやっているのを思えば、今回はネコマタか何かが沖縄への水先案内をしてくれるのではなかろうか。
 ただ、那覇空港上空には難しい制空権の問題が存在しており、他の空港にはない危険が潜んでいるのだそうだ。軍用機が高空、民間航空機が低空を飛ぶように定められている。軍用機のうちでも、米軍機が一番高いところを飛び、自衛隊はそれより低いところと言う仕切りもあるようだが、問題は民間機がかなり低いところを飛ぶルールとなっていることだ。もし何らかの不具合が発生した場合、地面に墜落するまでの時間は当然短くなり、すなはちリカバリーに使える持ち時間が少ないことを意味する。ネコマタのがんばりに期待したい。

■米兵
 セガールみたいな屈強の米兵と戦うことになるような事態は、基本的にはごくまれにしか発生しないと思われるが、彼らとのトラブルは押しなべて面倒なことになる。ニュースなんかで良く聞く、日米地位協定だ何だがここで影響してくるわけだ。一般に、もっとも懸念されるのは米軍車両との交通事故だと言われている。

 ちなみに、旅行サイトでの宿の予約の時点で「ドミトリー」なるものが大量にヒットしてきたのだが、その正体がいまだによく分からない。調べてもせず、ビジネスホテルに逃げたので、今後その正体が分かる日が来ることはないのかもしれない。なお、那覇市内でも日本全国津々浦々で見かける東横インとかのビジネスホテルチェーンの数はそんなに多くないようで、アジアの国の安宿を思わせる雰囲気の宿泊施設を避けていった結果、そこそこいいお値段の宿に泊まることになってしまった。

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