君の那覇・序

 気が付けば沖縄行が来週に迫っている。沖縄に行くとなれば、グスクを拾い集めることと、沖縄戦の戦績を辿ることの二つはどうあっても外せないと思うのだけれど、沖縄勉強は遅々として進まない。何と言っても沖縄には琉球国としての歴史があり、普通に日本史として倣う範囲の内容に地域補正を加えれば済むようなものではなく、一から勉強しなければならないので、どうしたって手ごわくなる。結局、行こうと思う場所にちなむ歴史を予習して行くのが精いっぱいになりそうだ。

 その代わりにと言っては何だけれど、一人での空の旅は今回が初めてなので、再度中部国際空港の下見に行ってきた。地元ではある程度定着しているセントレアの通称名は、全国に恥をさらした南セントレア騒動の一件があって、何となくこうした場では使いにくい。

 空港までは遠そうに思えて、実際には家を出てから一時間程度もあればたどり着くことができる。バスが良いのか電車が良いのかは少し悩むところだけれど、定時性に勝る電車の方が無難なのだろう。出発が午前11時50分で、出発2時間前から搭乗手続が開始されると言うので、まあ大事を取って9時半くらいに現地に着いて、空港の中を徘徊するのが良かろうという結論に達した。空港内部には飲食店や物販店のほか、なぜか風呂もあるので、何とかなるだろう。空港には、夏山絡みとかで高山に行く度、寄りてえなあと思っている豆天狗が出店しているし、この機にそばの名店として知られる紗羅餐で飯を食うのもいい。まあ、豆天狗は金山にあるし、紗羅餐に至っては近所にあるのだけれど、灯台下暗しとも言う。

 帰りがけ、風紀の乱れが問題になった常滑駅に降り立ってみた。ポケストップの撤去された駅前は閑散としていたが、それでも近所の人とも遠来のマニアともつかない層がたむろしていたのが印象的だった。

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