一月往ぬる二月逃げる三月去る

画像 4月も半ばを過ぎ、日曜は気温が25度まで上がるのだという。春爛漫…というよりすでに夏が近づきつつあるような錯覚に陥るが、今年はまだまともに桜を見ていなかったような気がして、根尾谷の奥にある薄墨桜を見物しに行った。花にそんなに興味があるわけではないが、とにかくそういう名目で出かけた。

 根尾谷の最深部には、付近で最も遅くまで雪を残す能郷白山がある。この山の雪消はかなり遅いはずだが、近在の山からは急速に雪が消えつつあるようだ。漸う山シーズンがやってきたということである。目下気になる山は御池岳。ただ、その位置するところからして残雪期が完全に終わるまであと1~2週間はかかりそうな気がする。

画像 その間に着手するべき対象として考えられるのが、東海自然歩道。昨秋に終えた犬居城から家山駅までのロングコース。まず浜松あたりへの前泊が必要になると思われる。狙っていくなら御池岳ともにゴールデンウィークか。もう一つ、同じ東海自然歩道でも柘植から紫香楽宮跡までの区間。こちらは、滋賀県のHPによるとコースがかなり荒廃しているらしく二の足を踏む。近況もいまいち判然としない。ただ、来月の半ばには葵祭を見物しに行こうと考えているので、そのタイミングに抱き合わせることは考えられる。この夏の高山は、まず何としても槍、その準備のための蝶、デザート的に栂池からの白馬を考えており、いずれも長丁場となるので、そのための準備として歩行距離自体は長くなる東海自然歩道や、駅から歩くつもりの御池岳は悪くない。ただ、ゴールデンウィークはゴールデンウィークで、また能登に行ってみたいような気もする。資金が潤沢でないのに加えて、スケジューリングが難しそうなので実現するかどうかは何とも言えないが、妄想するだけなら妄想してみても良いではないか。

 薄墨桜を眺めながら、あれやこれやのよしなしごとを考える。花の盛りも終わりが見え、枝からは青葉が芽吹き始めていた。やはり、春はあっという間に過ぎ去ってしまいそうだ。

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