不安と決意の金華山

 福地山登山の計画が残念なことに終わってから早一か月。その後も、週末の旅に軽登山の機会をうかがってきたのだけれど、今年の梅雨は例年にも増して不順な天候が続き、この週末に至るまで雨の降らない日がないまま来てしまった。そして一方、笠ヶ岳登山の日は迫ってきてしまった。次の週末。予報では、来週半ばに梅雨は明ける。どうやら天運には恵まれたらしい。

 となるといよいよ、体力作りが順調に行っていない恨みが残る。一応、いつぞやの夏山フェスタの講習をもとに続けてきたスクワットと、踏み台昇降器、俗に言う踏み台を使った踏み台昇降運動を続けてきたので、全く何もやっていないわけではないのだけれど、やはり実践が乏しいのは気になるところだ。というわけで、梅雨の終わりに天気が小康を得た今日、またしても金華山に行ってきた。選ぶコースは前回同様、この山では最も険しい馬の背コース。標高自体はさほどのものではないが、低いなりに急登を強いられるので、低山ながらに訓練の真似事程度にはなる。その道の厳しさは、岐阜市をして「老人・幼児には無理」と言わしめるほどだ。岩場の卓越したこの登山道で、足元がじくじくと湿っていたのであまりスピードを出さずに行ったが、40分弱で登り切った。一応、昨年の同様のチャレンジ時よりは早いタイムである。流れる汗が一向に乾かない高温多湿の環境下では、大して高くもない山であるはずなのに、予想以上に骨が折れた感はある。それに去年は、今回以上の酷暑の中を登ったはずなので、単純に比較はできない。帰りは、百曲がり登山道を下った。踏み台昇降運動は、登る動作を模擬的に行うことはできても、下る動作を含まないので、ロープウェイ好きの私も今回は自分の足で下山することを選んだ。

 いよいよ迫ってきた笠ヶ岳は、北アルプス三大急登に比肩し得る笠新道を登り詰める8時間コースの山登りとなる。もしかするとこれまででも有数の厳しい戦いとなるかもしれない。しかしまあ、時間的な余裕はかなり見たうえでの行動予定は立てたつもりなので、じっくり挑むつもりである。

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