野望の三ツ瀬明神

mitsusemyojin.jpg 年末年始はとりあえずどこかの山に行くのがここ数年の慣習みたいになっている。できれば歯ごたえのある山が良いのだが、この時期に積雪のない山は比較的限られて来るので、とどのつまりは三河の、ある程度深い山に足を運ぶことになるパターンが多い。今回は、三ツ瀬明神山に行ってきた。三ツ瀬明神何度目だ。

 夏場の、ビッグマウンテンに向けてトレーニングの一環で登るタイミングとは事情が違うので、登頂までには結構時間を取られた。暑い盛りの、熱中症でダウンしそうな時期に登るよりは好タイムが出るのではないかと思いきや、登り始めからは2時間17分かかっている。練習登山だと普通、2時間を切るかどうかの勝負となる。気候条件よりも、ものをいうのはやはり鍛錬ということだろうか。

 さて、常の日なら道中の鬼岩をはじめ結構人の多い山域だけれど、さすがに年末年始となるとそう言うものでもないらしい。登山者の姿は数えるほどで、そのあたりはここ数年で何度か登った三河本宮山と好対照である。そんな、ちょっぴり敷居の高い山に行ったのは、南アルプスを遠望したいという思いに駆られてのことだったが、この点については満足できたとは言い難い。南部の光岳とか聖岳とか、そのあたりならもうちょっと見えても良さそうなのに、天気に恵まれず、それらの山すらほとんど見えなかった。

 今年は、やはり北岳の攻略に着手したい。そういう思いがあっての南アルプス展望登山だった。今年の山行の柱は北岳である。また、北アルプスも一座くらいは足を運びたい。もう一度奥穂に行くのも考えられなくはないが、二年連続は変化が欲しくなりそうな気もする。さりとて、北穂高は奥穂よりもさらにレベルが上がるようなので、容易には手が出せない。対案として考えられるのが双六岳を絡めた山行で、双六~西鎌~槍というのも悪くないかなと思う。問題はどう考えても2泊3日の行程になることで、双六を軸にした2泊3日なら、いっそ双六~三俣蓮華~鷲羽というのも考えられなくはないか、いやさ、そこまでするなら裏銀座縦走だろうかと、妄想は際限なく広がった。裏銀座に手を付けたら、北だけが霞みそうではあるが。

 あと、変わったところで香川県の空海ウォーク。そういうイベントがあるのだが、それに参加することにこだわらず、同じコースをたどってみるのも悪くはないのではないかと考えている。以前善通寺に行ったときに興味を引じゃれた、寺裏の山塊を縦走するコースである。気候温暖な香川の低山なので、ハイシーズンに持っていくのはもったいない。冬から初春に行ってみるのもありだろうか。下山後の足に心配があったのだが、今調べてみたら、善通寺市の市民バス「空海号」というのがあるようで、これがあることでだいぶ敷居が下がった感じはする。ただ、善通寺市のホームページを見ると、「市民バスは、どなたでも乗車できます。」「乗車料金は、無料です。」とあり、かえって私なんぞが使っていいのだろうかと不安になるのだけれど。

 とまあ、そんなことを考えた、いつもの三ツ瀬明神だった。次は、裏銀座実現のための検討をしてみたい。

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