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8年目の春に・その4

 駅メモのゲーム上、青森県の登録駅は全172駅となっている。もっと少ない県がある一方、もっと多い都道府県もある。要するに平均的な数と言える。路線図上の線形に注目すると、隣接県に出ていく箇所が意外と多く、かつ離れているのが県コンプを目指す上で厄介と言えば厄介である。狭義での盲腸線とは違うので、A路線で他県に出た後、県外でB路線に入って再び…
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8年目の春に・その3

 以前の私の旅では、たいていの場合まっぷるのロードマップを持参していたのだけれど、スマートデバイスの普及に伴い、めっきりそういうこともなくなった。いちばん最近使ったのは、たぶん北海道旅行の時だと思う。北海道くらい広域を移動する旅ならロードマップの持ち味が生きてくるのだけれど、鉄道+徒歩移動がメインの旅だと、スマホなどからデジタル地図を開…
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8年目の春に・その2

 気仙沼駅から先は大船渡線に入る。一関から気仙沼までの間の大船渡線は、普通に線路が現存している。前回の旅ではこのルートをたどったのだが、とどのつまり気仙沼から先はBRT化しているので、今回の旅においては気仙沼駅でバスからバスに乗り換える形となる。ちなみに、バスだろうと何だろうと、JRの鉄道路線と言う位置付けに変わりはないため、普通に18…
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8年目の春に・その1

 テレビのニュースでやっていたが、岩手県大槌町の、津波被害を受けて破壊された旧役場庁舎が、取り壊されるのだそうだ。津波をはじめ、地震の猛威を受けて破壊された建物については、震災遺構として保存の動きがあるのと同時に、被災体験を持つ地域住民からは撤去を望む声も上がっているのだという。震災で破壊された建物を見るにつけ、辛い記憶が呼び覚まされる…
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平成最後の九州旅・その6

 三日目。最終日である。今回せっかく旅名人の九州満喫きっぷを買ったので、そのポテンシャルを十二分に発揮してみたくなった。要するに、電車に乗りまくる日なのだが、それなら初日か中日の一日中を乗車に費やした方が理にかなっている。そうはならないのが世の中のままならないところである。名古屋まで戻るには、例によって新幹線を使うことになるが、さすがの…
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平成最後の九州旅・その5

 出水駅は、肥薩おれんじ鉄道の駅であると同時に、九州新幹線の駅でもある。九州新幹線開通の日、筑前船小屋駅(だったと思う)でもらった記念品の中にも、出水のツルにちなむガラスキューブがあり、今も部屋に飾っている。そういう重要な駅なのだが、定刻通りに駅に到着した空港連絡バスは、しかし八代方面行の列車には接続していないのだった。どうも、専ら新幹…
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平成最後の九州旅・その4

 江戸時代の比較的早い時期、元和の一国一城令というのが幕府より発せられたため、諸大名は自国領内には一つの城しか設けることができなくなった。一国一城とは言うものの、旧律令国で一城というわけではなく、同一領主が治める範囲、端的に言えば一藩一城なので、現在の日本でも一県に一つ二つと言わず、至る所に近世城郭の跡が残されていたりする。そうすると、…
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平成最後の九州旅・その3

 日南線は全般に変化に乏しく感じる路線ではあったけれど、当然のごとく定刻通り、2時間半強の道のりを経て宮崎駅に到着。まずは旅名人の九州満喫きっぷを押さえにかかる。何となく口にするのが気恥ずかしい感じのネーミングで、恥を忍んで窓口に向かったら何らかの事情で買えなかった…という残念な展開を危ぶんでいたのだが、そんなことは杞憂だった。念願かな…
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平成最後の九州旅・その2

 以前にこの航路を行ったとき、朝が来ると海の向こうに都井岬を見ていた記憶があるのだが、今回はあいにくの雨模様で、それほど遠くないところに見える大隅半島の山並みは、寝ぼけたような大気の底に沈んでいた。志布志港への到着は8:55の予定である。レストランの朝食営業は割合早い時間帯に始まり8時頃には終わることとなっているので、食事が終わってもし…
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平成最後の九州旅・その1

 この冬の18きっぷ旅は、比較的近場で済ませるおとなしめのチョイスで済ませた。比較的近場=復路で新幹線を使わない程度の距離を意味していて、要するに九州とか東北以遠には行かなかったということなのだが、これには思惑があった。東北・北海道が寒いのを敬遠したは言うまでもないが、九州を選外としたのは、旅名人の九州満喫きっぷの存在を知ったことによる…
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追鯨・その5

 古来、土佐の国は流刑地だった。過去数度に及ぶ高知旅行の中で、私自身その実感を強めている。もともと四国のイメージと言うと、瀬戸内海沿岸に位置する香川県の開放的で低平、気候も温暖と言う、どちらかと言えば穏やかな土地柄を思い描いていたのだが、その実高知県は他地域と平地でつながっておらず、海と四国山地によって隔絶されている。甲浦から室戸岬を経…
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追鯨・その4

 13:50。高知県内に入って十数駅。後免駅で土讃線を降りた。今日の本番はここからだ。とさでんの路面電車に乗り換え、未取得の同社路線に属する駅…と言うか電停を取る計画である。高知市を中心に周辺市町に路線が伸びているが、驚くべきことに今日の的となる電停の数は70以上に及ぶ。路面電車に乗りながらこれだけの数を集めていくのは、実は大変な作業で…
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追鯨・その3

 翌朝。どうにか寝過ごすこともなく、未明の和歌山の町へと出発することができた。幸いなことにホテルのある所から和歌山港までの道順はそんなに難しくないし、最悪南海の線路伝いに歩いていけばフェリー乗り場にたどり着くことはできるはずだ。その線路を逆にたどれば、和歌山市駅に行く着く。駅前に行けばもしかしたらタクシーがいるかもしれないと言う考えも浮…
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迫鯨・その2

 太地駅で小一時間ほど列車を待った後、次は串本駅まで移動。もちろん今日のゴールは和歌山市、それも和歌山駅ではなく和歌山市駅の方なのだが、なにしろ紀勢本線は長い。全行程から見ても半分あまりまで進んだ太地からでも、乗り換えなしで一気に和歌山市内まで走りぬく普通列車と言うのは存在せず、なお乗り継ぎを強いられる。その第一が串本駅と言うわけだ。一…
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金の目が招く(後編)

 城の持ち球が減り、駅の思い出集めが旅の中で幅を利かせるようになって以来と言うもの、出発時間が以前にも増して早くなっているような気がする。今回もその例に漏れない。と言うか、元の予定ではある程度ゆとりをもって出発するつもりでいたのだが、昨日の王子チャレンジ失敗でケチが付き、京橋も取りこぼす羽目になったので、宿で作戦を練って再挑戦することに…
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金の目が招く(前編)

 神奈川県内で取り残している路線は、主に沿岸部の大都市域を通る幹線や横浜の地下鉄などだ。内陸側では、箱根登山鉄道と伊豆箱根鉄道を取り逃しているのはわかるが、それ以外の東京と密接に結びついている路線はどこがどう残っているのかさえもはや判然としない。今回、金時山に登りながら、これら路線の一部を切り崩し、復刻イベントの行われている立川に行く予…
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