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氷壁読了

 自宅軟禁のようなことになってしまったので、長らく付き合ってきた「氷壁」を読み終えた。読了まで、買ってから半年くらいはかかったような気がする。沖縄に行く飛行機の中でナイロンザイルが切れるくだりを読んでいたので、そこからでも3か月余りの時間がかかっているのは確実だ。もっとも、ボリュームで言えば上下巻に分かれていてもおかしくないほどの長編小…
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たとえばこんな聖地巡礼

 遅ればせながら「ゴールデンカムイ」に手を伸ばす。面白い。ギャグマンガとして始まったものがいつの間にやらバトル路線にシフトしていくのが週刊少年ジャンプにありがちな展開なのだが、ヤングジャンプともなるとシリアス路線で始まってギャグ寄りにシフトしていくらしい。まあこの漫画の場合、単純にバトル漫画とは言い難く、公式には「和風闇鍋ウエスタン」と…
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ときめかざること山の如し

 際物の雑誌を頻繁に発売することでよく知られるデアゴスティーニ社が、最近また山雑誌を創刊した。一時CMも流れていたが、「日本の名峰 DVD付きマガジン」という。どうもBS-TBSで放送されていた「日本の名峰・絶景探訪」と言うちょっと前の番組の再録版らしく、雑誌部分はおまけ程度のもので、DVDがメインの構成となっている。  第1号は…
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「孤道」を読む

 「遺譜」のことで記事を書いたのが、なんだかんだでもう3年近く前。その後、2015年に浅見光彦シリーズの新作「孤道」が毎日新聞で連載されていたのだけれど、著者病気のため未完となっていた。それがこのほど、未完のまま刊行されたというので、入手してきた。実は最近では「白鳥殺人事件」を読んでいたので、一応はこれを読了してから手を付けることになる…
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穂高は濁らない

 ここ数年、この時期に「夏山フェスタ」と言うのが開かれている。時あたかも梅雨時。ちゃんとした登山者の生理として梅雨が明けたらアルプスとかその辺に繰り出すのだろうし、天気が悪いこの時期は手持無沙汰になるだろうから、その時期を当て込んで開催しているのだと思う。全般に、すごく目を見張るほどのものではなく、長野・岐阜・山梨界隈の観光協会の類や、…
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続・東海自然歩道インターミッション

 前回話題にした東海自然歩道本が手に入った。2000年頃に発行された本だ。コースの状況が15年を経る中でかなり変わっているところもあるだろうし、現地への交通アクセスについても、本にある内容がそのまま通用するとは思えない。が、そこは織り込み済みのものとして、全体の概念を研究するためのとっかかりにしようとして求めたものである。そして、関東編…
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東海自然歩道インターミッション

 東海自然歩道の本線は、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県、愛知県、岐阜県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府の1都2府7県にまたがる。このうち、愛知県コースの大半、岐阜県コース・京都府コースは七、八分どおりを歩いた。全体のうち3分の1弱は歩いたことになるだろうか。  ここ最近の主戦場は、岐阜県西濃地方である。濃尾平野の縁に位置する山地…
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ジャングル黒部

 「定本黒部の山賊 アルプスの怪」を読了。著者は、その昔に黒部の小屋番をしていた人である。私も名前くらいは聞いたことのある伊藤新道を開削した人でもある。近年になって山と渓谷社から、書店売りの本として再版されたが、変わった来歴の本で、以前は彼が主となっていたのだろう山小屋まで行かなければ手に入らなかったらしい。ヘリも一般的ではない時代だっ…
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白秋です

 天気は冴えない、体調はすぐれないで、週末をおとなしく過ごす。近所なので東山公園には行ってみたが、名古屋市内では有数の紅葉のスポットである植物園の方も、かなり落葉が進んでおり、来週末にはほぼ冬枯れになっているだろう。このタイミングを狙い澄ましたか否か、東栄町小林集落の人たちが花祭のデモンストレーションを行っており、昨年の市博物館の企画展…
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武神八双拳

前回までのあらすじ  ガイの性能は初代ZEROの頃が一番トチ狂っていたよなあと思いながら天理スタミナラーメンをすすっていた「私」は、ドラマ「ぬ~べ~」の第3回を見逃した。  佐野ひな子さんの活躍は見逃したわけだが、「いずな」の方は現在手に入る最新刊近くまで読み進めた。もともと玉藻はちょいちょい出ていた同作だが、7巻ラストでついに…
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武神イズナ落とし

 ふらりと旅に出ると、行動パターンが普段と変わることも多い。どうでもいいような話だが、テレビ番組の視聴に関してそれが顕著である。行った先の地で民放の局数が少なかったりとか、そういった所が原因なのだろうけど、この間京都に行ったとき、普段は「世界ふしぎ発見」を見ている土曜の21時に、何となく読売テレビを見ることになった。つまるところ、日テレ…
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浅見光彦最後の事件を読んだ

 「遺譜」を読了。前回はヒロイン祭の到来を予感していたが、実際に過去作のヒロインが続々登場する展開は、前回記事のタイミングでほぼ終わっていた。今作においては、浅見と一緒に事件の謎を解く初期作的なヒロインのポジションに本沢千恵子、狂言回し的なポジションに阿部美果、浅見の思い人に稲田佐和というような配役となっている。アリシア・ライヘンバッハ…
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浅見光彦最後の事件を読む

 半ばつん読用にストックしておいたはずの本も、なんだかんだと読み進めていたら残りが少なくなってきたため、ごく最近買っておいた「遺譜」に手を伸ばす。副題は「浅見光彦最後の事件」。私の場合、もともとがいわゆる推理物として同シリーズを読んでいたというより、事件を解く浅見光彦の物語を読んでいたという性格が強い。でなければこれほど長く読み続けるこ…
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秘境を求めて

 「定本 日本の秘境」(岡田喜秋)を購入。帯によると「昭和三十年代の日本奥地紀行。初版刊行時、秘境ブームを呼んだ傑作」なのだそうだ。馴染みのある土地として、開田高原編、中宮温泉編から読み始めた。書かれている内容を見ると、昭和三十年代当時の記録であるため、現在とはかなり趣が違う。と言うより、当時の秘境も現在ではすでに開発されてしまった感が…
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昔読んだマンガをもう一度読む

 昔読んだマンガをもう一度読むと、残念な思いをすることがある。「聖闘士星矢」とか「るろうに剣心」とかがその部類だ。星矢は「技名を叫ぶと敵が吹っ飛ぶ」の繰り返しだし、剣心は当時のゲームやアニメのキャラクターイメージの流用が多過ぎ、今読むと傍ら痛い。が、最近思い立って再読した「からくりサーカス」は、残念でない方のマンガだった。現在ではワイド…
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春が来たら

 さる筋から、暖かくなったらハイキング程度の軽登山に行きたいと言う打診があった。今のところ、どの地域でと言うのがはっきりしないのだけれど、おそらくは関東か南東北あたりになりそうな気がする。城はともかく、山となると不案内な地域なのだが、有名な山を中心に気になっているところはある。それらが、ハイキングの対象となり得るかどうか、「改訂新版 東…
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播隆紀行

 日本アルプスの名付け親はウィリアム・ガウランドであり、その名を良く広め「日本アルプスの父」と呼ばれたのはウォルター・ウェストンである。日本アルプスの近代登山は、実質この二人に始まったようなものだか、その盟主たる槍ヶ岳の初登攀は、江戸時代の僧侶・播隆により成し遂げられた。ただし、播隆も江戸時代末期の人であるから、槍ヶ岳開山とガウランドや…
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【大都会】名古屋の桶狭間古戦場を熱く語る

 主に愛知県の郷土本を出版している風媒社という出版社から「東海戦国武将ウォーキング」という本が出ている。近場で何か面白い史跡はないかと思って読んでみたが、大半知っているし行った事のあるところばかりだった。その中で、桶狭間に関する章の内容が少しばかり気になった。桶狭間古戦場の所在については、その名の有名さほどに詳細がわかっていない。要する…
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良く頑張る

 遅まきながら、マンガ「岳」を読んだ。終盤を除けば一話完結の話が多く、わりあい軽く読めるのが良い。初期の「岳」キャップにまつわるエピソードは何だったのかと言うような、主人公の二重遭難と言う悲壮感漂うラストには、少なからずダメージを受けたが。  それはさておき、ちょっと気になるのが、劇中の遭難事故の多さである。遭難救助現場メインの話…
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自然相手の怖さ

 城攻め、というよりはもっぱら山城攻めに役立つ趣味として昨年春頃から山登りを始めたのだが、いわゆる冬山に挑むほどの気概はもちろん持ち合わせてはいないため、この時期は名古屋市内に逼塞して、城だの山だのの情報を収集するばかりである。ただ、今日は猿投山に登ってみようかと思って豊田市駅まで行ってみたものの、カメラを忘れたのと体調がもう一つさえな…
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佐平次死す

 どうにかこうにか、「真田太平記」を11巻まで読了した。11巻の副題は「大坂夏の陣」。どう考えても幸村の死は避けられないようなタイトルだが、事ここに至っては、その幸村から「おれと、お前とは、いつの日か、いっしょに死ぬるような気がしてきたぞ」とお言葉を賜り、1巻の段階で「死亡フラグ」を立てられてしまった佐平次の最期も、不可避のものとなった…
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バカな暇人のブログ

 雑誌書評で評判の良かった「ウェブはバカと暇人のもの」を購入。一銭の得にもならないのに(まあアフィリエイトの目はあるが)、あんなサイトを作り、こんなブログを書き、なおも新たなサイトの構築に血道を上げる私は間違いなくバカで暇人だから、異様に説得力を感じるタイトルだ。  それはさておき、挑発的なタイトルである。前半部分はネット世論とで…
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目新しい都市伝説本とは?

 以前からちょいちょい都市伝説物の本を書いていた宇佐和通氏の都市伝説本が、最近になってまた刊行されたらしい。もともと可もなく不可も無くの線を行っていた著者だが、最近の軽薄な都市伝説ブームの中にあっては、同氏の過去の著作の水準でも頭一つ分ほどは抜け出しそうなので、どこかで実物に出会ったら買ってみようかと思っている。出色の書ではなくとも、数…
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珍スポ行と隠れ偉人

 昔、名古屋には「名古屋タイムズ」という夕刊紙が存在していた。2008年10月に休刊したので、現在これを読もうとするのはなかなか困難だと思われるのだが、決してお堅くはなく、わりとフランクな感じの新聞だったらしい。で、その中で連載されていた東海地方の珍スポット探訪記をまとめた本が、最近になって出版された。その名も「東海珍名所九十九ヶ所巡り…
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壺の精霊が招く冬の京都へ

 昨日は旅行予定記事を書こうと思っていたのに、与六の子のがんばりにほだされて必要以上に「天地人」ネタを長引かせてしまったが、この冬の旅行先はまだ雪深い新潟ではない。さりとて、かねてから目論んでいた九州でもなくなった。予定ではこの時期、しこたま時間ができるはずだったのだが、そうも行かなくなったので、今度の3連休とその翌週末とで広島・香川な…
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古典を読む

 今に始まったことではないが、ここのところ「うわごとのとなり」を更新していない。ハローバイバイからこっち、単なるオカルト趣味まで十把ひとからげに「都市伝説」扱いされてしまって、伝統的なというか昔ながらというか、都市伝説の本義を全うするタイプの怪談・世間話を収集した本の出版が激減しているのが大きく影響している。世間では都市伝説ブームと言わ…
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餡の青春

 紅葉のシーズンと言うことで、伊吹山に行ってきた。10月下旬から今日まで、伊吹山は紅葉祭りだったのだと言う。何年か前の、ちょうど今ぐらいのシーズンに伊吹山に登り、経験はしていたはずなのだけれど、この時期の伊吹山頂は寒い。その経験があり、それなりに暖かい格好をしていったつもりなのだけれど、それでも寒く、自分の学習の能力のなさが恨めしくもあ…
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私の大事なお客様

 ついに「名古屋今昔写真集」の第Ⅱ巻を買った。購入がこの時期になったことに深い意味はない。強いて言うなら、丸善に平積みされていた第2巻・第3巻が少しずつ減っていくのを見て、そろそろ買わなければ店頭から在庫が無くなってしまうというあせりがあった。すでに第1巻は見かけなくなった。もっとも、値段が値段なだけなかなか出て行かない本であるのも事実…
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インスピレーションを得よう

 「お城スコープ」を外出ししたことによって、メインサイトの更新が途絶えてしまった。コンテンツの置き場所によってサイトの更新があっただの無かっただのと言うのも馬鹿げているような気はするのだが、サイトトップの更新情報の中で最新のものがいつまでも4月2日付けになっているのを頼りなく思い、久しぶりに「うわごとのとなり」で何かやってみようと、先日…
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マナハウス閉店

 まったく、静岡にさえ行っていなければこんな失態は犯さずに済んだのだが、マナハウスが11月いっぱいで閉店するのだそうな。普段なら昼休みや勤め帰りに用もなく立ち寄るのだけれど、ここのところ静岡にばかり行っていたので閉店の告知に気付くチャンスがほとんどなかったのだ。奇しくも、昨年の今頃にはマナハウスの行く末を案じていたこともある。  …
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