|
「うわごとのとなり」で、子宮口の呼び名をめぐって某テレビ局で起こったひと悶着の話を掲載しているが、「AERA」を読んでいたら似たような話を見かけた。くだんの某局…というかNHKなのだが、そのさる女性アナウンサーが朝の豪雨について報じた後、「こういうのを『朝立ち』とでも呼ぶのでしょうか」としめたという話である。これもまた逸話としては残されているものの、事実としての確証がない話なのだ。まあ、子宮口の話もそうだが、普段まじめ腐っている局が時折こういう天然ボケをかますから、笑い話として成立するのだろう。 反対に、NHKが受け狙いに走ると、非常に寒々しい結果になることが多い。直近で言えば、年末の紅白歌合戦なんかがまさにそれである。「AERA」の記事も結局はそれを言いたいがために朝立ちの話を持ち出してきていたのだが、それはさておき、紅白歌合戦の、歌と歌の幕間に出演者が参加してみせる寸劇は、見ているほうが恥ずかしくなるような出来である事が多い。多いと言うか、ほぼ百発百中である。自分のごひいきのミュージシャンがああいうやらされている感の見え透いた三文芝居じみた出し物に参加している様を想像してみると実に情けない気持ちになるものだが、幸いな事に今のところそういう悲惨な事態は回避されている。 最大の危機は、数年前に中島みゆき女史が紅白初出場を果たした時に迎えたのだが、中島女史は東京のホールから何百kmか離れた黒部の山中で歌ったので事なきを得た。「お時間拝借」のイメージがあるので、中島女史に対して神秘性を求めようなどという気はさらさらなかったし、歌詞間違いも何のそのなのだが、あの出演に関しては、歌うたいの底力だけを目の当たりにし、代わりに三文芝居を演じさせられる女史の姿を見ずにすんだので最善の形で終われたと思っている。 ともあれ、どうせまじめでお堅いイメージを持たれているのだったら、NHKは紅白歌合戦を硬派な歌番組として売れば良いような気がする。低視聴率にあえぎ、60回だかの節目の年を最後に終了するというような話も聞くようになっているのだけれど。 ちなみに夕立ちの反対語、すなはち朝に振る激しい雨は、朝立ちということで特に間違いではないらしい。もちろん他に呼びようもあるらしいが。 |
| << 前記事(2008/01/09) | トップへ | 後記事(2008/01/14)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
NHKには、すばらしい放送技術や、コンテンツがありますから、なんとか立て直して欲しいです。 |
長田ドーム 2008/01/12 22:34 |
| << 前記事(2008/01/09) | トップへ | 後記事(2008/01/14)>> |