旅程不如意

 毎度毎度のことではあるけれど、気が付けば九州への旅が刻々と迫りつつある。そんなに余裕もなくなりつつある中、どうにか計画らしきものが固まった。

 初日は、フェリーで志布志に上陸する。鹿児島スタートの九州の旅は初めてのパターンである。せっかく鹿児島から行動を開始するのならば、鹿児島観光をするのが筋だとは思う。九州の中でも、福岡辺りに足を運ぶ機会は多いが、鹿児島はそんなに頻繁に行けるような地域ではない。しかしながら、今のところ鹿児島で特に狙って行きたいのは坊ノ岬くらいしか思い当たらず、適当な城も見当たらないので、結局は志布志‐鹿児島中央‐熊本の先を繋ぐ過程で適当な立ち寄り先を見つける形になった。すなはち、水俣病資料館と八代城だ。意外にも、この二か所を見るだけで手いっぱいになりそうな雰囲気である。後は、いちき串木野でマグロラーメンを食えるかどうかといった所。

 二日目は、本来の構想であれば阿蘇の方向を目指したいところだったのだけれど、やはり今は時が良くない。結局、それとは真逆の島原へ、フェリーを使って移動する計画となった。目指すのは、日野江城。他にも何か適当なところがあればと思わなくもないが、二日目の宿は博多で押さえている。そのため、日野江城を見た後、まっすぐ博多に向かわなければならない。最速で夕方にたどり着くことになるので、うまくいけば、佐賀辺りで興味のある少弐氏系の城とか、竜造寺隆信が生まれた水ヶ江城に立ち寄るとかは考えられるが、少弐氏絡みのところは山城が主だし、水ヶ江城は碑しかないような状況のようである。唐津城は、行くだけ行くことは出来そうだが、例によって閉場時刻以後の到着となりそうだ。

 そして三日目。目指すは大野城と水城。特に大野城が辺鄙なところにあるので見学に時間はとられそうだが、午前中くらいでやっつけて博多まで戻ることができれば、後は新幹線で帰ナゴと、そんな段取りである。

 それにしても、鹿児島狙いの意図もあったのに鹿児島を素通りする初日、熊本を拠点に行動できるのにそうは出来なかった二日目と、どうもちぐはぐではある。それ以外の春旅は、今のところ全く固まっていないが、しまなみ海道を徒歩で渡る旅とか、相馬の小高城+日光近辺を狙う南東北・北関東の旅とかは考えられる。ただ、細かい出費が続いた結果、一方で絞めてかからなければならない状況になりつつあるので、宿代が安くて済む大都市近郊旅に限定されそうなのが悩ましいところ。多分、京都一周トレイル再戦はこの時期に取り組むことになると思われる。

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